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忘年会は焼きとんで



 毎年恒例の取材旅行で東京に来ています。仕事の全てが片付いたわけではないのですが、とりあえず、目先の仕事から解放される取材旅行は、忙しさの中にも時間的な余裕もあり、久方ぶりに精神的に落ち着いた毎日を送っています(笑)。そして、忘年会をしなければ、年も明けないということで、早速、1人忘年会に行ってきました。たまには合成に行こうと思いましたが、慣れないことをするとろくなことはありません。いつものように、B級な店での忘年会になりました。

 足を運んだのは、この時期、日本で最も賑わっていると思われる上野アメ横。第一目標の「大統領」はいつものように満員だったので、「お1人様どうぞ」の声に誘われて、その向かいの焼きとん屋へ。注文は、もちろん、ホッピーにモツ焼き。東京と言えば定番です(笑)。焼きとん屋としては珍しく「カシラ」は置いていませんでしたが、タン(豚)、アブラ、軟骨(鳥)を塩で注文。程よい歯ごたえを楽しみながら、溢れる肉汁をホッピーで流し込みます。うん、美味い。

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  ほろ酔いかげんになったところで移動した先は、1軒目から数メートルのとこめろにある「肉の大山」。焼きとんやフライをつまみに多くの酒好きで賑わっているお店です。この日のチョイスは、ここで最も人気のある、やみつきメンチに、我々の世代には懐かしいハムカツ、そして東京でフライと言えば定番のアジフライ。味はもちろん、このボリュームで330円という安さも嬉しい店です。ハムカツの懐かしさはもちろん、肉厚のアジフライ、肉汁たっぷりのメンチカツを、あっという間に平らげてしまいました。

 そして締めは蕎麦です。といっても、うんちくをたれるように蕎麦屋ではありません。立ち結ったのは、御徒町駅ガード下の立ち食いそば。おそらく、立ち食いそばファン(汗?)なら誰もが頼むのがかき揚げ天そば。少し贅沢したいときにチョイスするのはかき揚げ天玉そば。そして、この日はせっかくの忘年会なので、関東圏内では根強い人気を誇るコロッケをトッピング。立ち食いそばファン垂涎の一品をいただきました。麺が見えなすいボリュームたっぷりの一品。忘年会の締めにふさわしい贅沢な(?)一品でした。

 最後に。この日、酔い覚ましに上野駅を歩いていると、寒風にさらされながら路上ライブをしている女性がいました。名前はオダタマコさん。歌のことはよく分かりませんが、一生懸命に歌う姿に魅せられてCDを購入しました。なんでも、年内に500枚の自作CDを売ることを目標にしているとのこと。目標達成まであと58枚と言ってましたが、はたして売れたのでしょうか?夢をあきらめず、どこまでも頑張ってほしものです。

 さて、今年1年のご挨拶は、また後ほど。

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ヤキトンで一杯やるなら、いせや総本店(東京・吉祥寺)

安くて、旨い、ヤキトンがいせやの名物

 東京で串焼きと言えば「ヤキトン」。そして、ヤキトン好きなら誰でも知っていると言っても過言ではないのが「いせや総本店」です。吉祥寺駅を南口に出て、線路沿いに三鷹方面に歩き、300メートルほど行ったところにある交差点を左に折れれば、すぐ目の前に現れます。創業80年余。煙が辺り一面に立ち込め、いかにも歴史を感じさせた店舗は、2008年にビルに改築されてこぎれいになりましたが、店内の雰囲気は昔のまま。適度に無愛想な雰囲気が素敵なお店です(笑)。

 最大の魅力は、その安さと旨さにあります。やきとんは全部で11種類(ネギ焼含む)で全て80円。福岡でも80円~100円程度で出す焼き鳥屋は多くありますが、肉の量が全く違います。福岡との比較なら2倍強。1本、1本が十分に食べごたえがあります。そして、コリコリとしたヤキトンの歯ごたえ。長い間、東京でヤキトンをつまんでいた私にとっては、忘れられず、そして何よりも大好きな味です。

煮込みは豚のホルモンを使用したしょうゆ味。あっさりした煮込みもいい。
焼酎はお好みで埋めシロップを入れて味を調整。若いころ安酒場で飲んだ梅焼酎の味。
 久しぶりに訪れたのは、ナビスコカップ決勝戦の翌日。この日は本店が定休日だったため、公園店へと出向きました。公園店は歴史を感じさせる洋館のようなたたずまい。平日の12:30と言うのに店内は半分ほど埋まっており、さらに次から次へとお客さんが入ってきます。けれど怪しい雰囲気はありません。客層は近所のご年配の方と思しき人がメイン。井の頭公園に隣接しているため、学生風のお客さんも多くいます。

 まずはタン、カシラ、ハツ、ナンコツをチョイス。塩で焼いてもらいます。ほどなく運ばれてきたアツアツの串を頬張り、歯ごたえと、ホルモン本来の味を楽しんでから、そこへホッピーを流し込みます。いやあ、至福の時です。そして煮込みは福岡ではあまりお目にかかれない豚のホルモンの煮込み。いせやの煮込みは醤油仕立てですが、あっさり味の煮込みもいけるものです。

 さらに、隠れた人気メニューのシューマイを注文。大ぶりのシューマイは肉々していてジューシー。ついでに頼んだ餃子も、ほとんど野菜は入っていないんじゃないかと思うくらい、肉がたっぷりでした。

 そして、いせやで飲みたいのが焼酎(甲類)です。注文するとウイスキーのボトルに入った梅シロップが運ばれてきて、口の細いやかんからグラスに並々と焼酎を注いでくれます。あとはお好みに合わせて、シロップを焼酎に注ぐだけ。と言っても焼酎が多すぎて、色づく程度にしかシロップを入れられませんが(汗)・・・。
 最終的に、2人で飲んで食べたのは、ヤキトン18本、煮込み、シューマイ、餃子、サワー1、ホッピーセット、ホッピー中、焼酎1。これで1人2000円でお釣りが来ます。たらふく食べて、たらふく飲んで、この値段。本当にいいお店です。

隠れた人気メニューのシューマイ。肉たっぷりで食べごたえあり。 こちらも肉たっぷりの餃子。野菜は申し訳程度にしか入っていない。 若い女性客も気軽にやってくる。

ジンギスカン。これぞ札幌の味

鍋肌に直接肉を並べて豪快に焼き上げる。ラム肉の焼ける独特の匂いが食欲を誘う。

 さて、半年ぶりに札幌の夜を楽しんだ翌日は大通り公園へ。すると、ビアガーデンに掲げられた「生ビール、ジンギスカン、飲み食べ放題3500円」と書かれた大きな看板が目に飛び込んできました。土曜日とはいえ、昼からビールを飲んでいるのはごくわずか。ジンギスカンを食べている人など1人もいません。しかし、札幌と言えばジンギスカン。迷うことなく「飲み食べ放題」を注文してジンギスカン鍋の前に座りました。北の大地で味わう1人ジンギスカン。なかなかいいものです。

 今では海鮮ものが有名な札幌ですが、私が中学校から過ごした10年間は、札幌と言えばラーメン、ビール、ジンギスカンが三大名物。海鮮ものは、ホッケにイカソーメンばかり食べていたように思います。まだ学生で海鮮ものに手を出すほどお金を持っていなかった(汗)ということもあったのでしょうが、私にとっては札幌と言えば、まず浮かんでくるのがジンギスカンです。遠足と言えばジンギスカン。花見と言えばジンギスカン。新歓コンパと言えばジンギスカン。とにかく、ジンギスカンを食べていました。

野菜の上に肉を並べれば蒸し焼き状態に。油も落ち、肉はいつまでも柔らか。上品な味わいだ。
夏の大通り公園といえば、もぎたてのトウキビも名物のひとつ。地元の人たちが好んで食べるのはゆでトウキビ。本来の甘さが引き立つからだ。
 最近は、鍋の上に野菜を敷いて、その上に肉を並べるのがジンギスカンの食べ方と紹介する店が多いようですが、もともと札幌ではそのような食べ方をしていたわけではありません。

 野菜は鍋の周りにある溝に並べ、油の塊を鍋のてっぺんに。そして、肉を直接鍋肌において豪快に焼き上げるのが、そもそもの食べ方。ラム肉が焼ける独特の匂いが食欲を誘います。そして、8割方焼き上がった肉をタレに付けて豪快に頬張る。唇が肉の脂で光るのもなんのその。この野趣あふれる食べ方こそがジンギスカンです。

 肉に脂身が多く、そしてタレの味か濃いジンギスカンでは、食べ進むうちに、口の中がくどくなりがちなのですが、それをさっぱりとしてくれるのが工場直送の生ビール。ゴキュ、ゴキュと音をさせてジョッキ半分ほどを一気に飲み干せば、あら不思議。脂がきれいに流されて再び食欲がわいてきます。そしてまた、ジュージューと音を立てて焼ける肉を頬張ります。海鮮ものもいいけれど、やっぱり札幌は生ビールとジンギスカン。そう確信しました。

 もちろん、野菜の上に肉を並べる焼き方も違った味わいで美味。野菜の水分で蒸し上げられたラム肉は脂が抜け、そしていつまでも柔らか。野趣あふれたジンギスカンとは違った上品な味が楽しめます。量を食べるだけなら、こちらの方が沢山食べられるかも知れません。ただ、どこか物足りなさを感じるのも事実。やはり、豪快に食べてこそのジンギスカンです。  結局、ジンギスカンセット(1200円)、肉追加(700円)、もやし追加(200円)、生ビール小ジョッキ(500×3杯)を胃の中へ。食べ放題料金の元を取ったあとは、大通り公園の芝生の上での昼寝タイムとなりました。

大通り公園は多くの人たちがくつろぐ札幌のオアシス。この日は掌に載るくらいのウサギも散歩に来ていた。 東京からやってきた、全国路上ツアー中の3人組。楽しそうな笑顔が印象的でした。 恋人たちの姿も多い。なんだか暖かく見守りたい気持ちになってくる。

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