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福岡の戦いは続く



 アビスパ福岡の東北2連戦は対象的な試合でした。山形戦のミックスゾーンを通る選手たちの表情から察するに、仙台戦の内容については選手全員が強く反省しているようで、それが山形戦での気持ちが溢れる戦いにつながったのだと思います。(山形戦レポートはINSIDE-WEBで、ご覧下さい)。勝利にも拘わらず笑顔を見せなかったのは、そういう思いがあったから。同じことを繰り返せば、浦和戦で手痛い想いをするという危機感も持ち合わせているようでした。

 以前、浅野哲也監督が話していましたが、技術・戦術はもとより、今の福岡の最大の欠点は、戦いのベースになるメンタルコンディションの部分が安定しないことにあります。強い気持ちを見せて観客を引き込む試合ができたかと思えば、この試合こそはという時に、戦う気持ちを見せることなく敗れることがあるのが今シーズンの福岡。その差が非常に大きいというのが率直な感想です。技術的な問題が、そうしたことを引き起こしている要因の一つではありますが、やはり、メンタル面での弱さは否めません。

 そんな福岡に求められているのは、残されたリーグ戦2試合を、ファン、サポーター、観客が何かを感じられる試合にすることにあります。勝負の世界にいる以上、勝利もあれば、敗戦も、引き分けもあります。しかし、どんな結果になろうとも、自分たちが目指すもの、自分たちが表現したいものを、余すことなくピッチの上で見せること。それが残された試合でやらなければいけないことです。そういう意味では、残りの2試合は、自分たちの原点を見つめ、それを表現する2試合であると言えます。

 そして次節は浦和戦。甲府と激しい降格争いを繰り広げている浦和は、いわば手負いの虎。併せて、チームをサポートする力ということで言えば、J1で1、2を争うサポーターも大挙してレベルファイブスタジアムへやってきます。その相手に対して、一歩も引かず、堂々と戦い抜き、勝利を手にすること。それが福岡に求められています。難しい試合になることは間違いありませんが、山形戦の翌日に行われたイベントで「プロの意地を見せる」と話した中町公祐の言葉を、チーム全員で表現してくれることを期待しています。

 シーズンも差し迫ってきましたが、サッカーを続ける選手も、別の道を歩むことを決めている選手も、いまここで何が出来るかで、これから先の人生が大きく変わっていきます。無駄なことなど何一つないのが世の中。浅野監督の言葉を借りれば、「常に今日の自分を超える、今日のチームを超える」という気持ちを持ち続けることで何かが開けるのだ思います。いま、目の前の勝負にこだわることが、これからの自分のために、これからのチームのために必要なこと。心して大一番を迎えてほしいと思っています。

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