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想いを乗せて

重松健太郎のゴールへ向かう姿勢はチーム1。天皇杯でもゴールを目指して走り回る

 13日の雁の巣球技場。練習を見ていると、大勢の家族が続々と集まってきました。子どもたちに尋ねると、アビスパの練習後に親子サッカー教室があるのでやってきたとのこと。そして、みんなボールを小脇に抱えながら、輝くような目で選手たちを見つめていました。「おっ、あれ城後寿やん」「俺、握手してもらったけんね」「サインくれるっちゃろか」。そんな子どもたちの会話を聞くとはなしに聞きながら、やはり、子どもたちにとってプロ選手は憧れの的なのだと、改めて感じさせられました。

 J2への降格が決まったこと。鳥栖がJ1昇格に向けて最後の戦いを続けていること。プロ野球日本シリーズが始まったこと。様々な理由から、雁の巣球技場を訪れるメディアの数は激減しています。それでも、毎日の練習見学に訪れるファン、サポーターの姿は途切れることはなく、そして、サインをもらい、写真撮影をし、満面の笑顔を浮かべています。「忘れないで 僕らは君を いつも誇りに思っているよ」。レベルファイブスタジアムに張り出される弾幕の意味を噛みしめる毎日でもあります。

宮地洋輔にとっては残された試合は自分を表現するチャンス。一つ一つのプレーに気合が入る。
細かい指示を選手たちに伝える浅野哲也監督。視線がとらえるのは勝利の2文字しかない。
 強くありたい。勝負の世界にいる限り、誰もがそう思います。最高峰の舞台でチームとともに戦いたい。サポーターなら誰もが思っていることです。けれど、強いからアビスパに所属しているのではなく、強いからチームをサポートしているのでもないと思います。選手は、自分が必要とされるところで、自分の思いを力の限りにプレーで表現し、サポーターは、選手とともに力の限りに戦う。すべてのことは、そんな想いから始まっていることだと思います。

 残り試合はリーグ戦が3試合と天皇杯。今シーズンも残りはわずかになりました。しかし、どの試合もアビスパの歴史を紡ぐ大事な試合であることは、これまでも、そして、これからも変わりません。スタジアムに集う人たちが、ひとつになって力の限りに戦い、そこで感じる喜びや悔しさを、力と勇気に変えて、また新たな戦いへと向かう。その繰り返しの中で、アビスパというクラブの歴史が刻まれていきます。どんな状況にあろうとも、無駄な試合などひとつもありません。

 そしてアビスパは、一歩ずつ前へ進むために、変わらぬトレーニングを続けています。季節の変わり目と、間もなくシーズンが終わるという状況の中、雁の巣球技場は少し違った空気に包まれていますが、だからと言って、目の前の試合で勝つことにこだわるという姿勢は変わるものではありません。まずは16日の天皇杯3回戦。対戦相手の仙台にはリーグ戦で2敗を喫しており、しかも、会場であるユアテックスタジアム仙台は完全アウェイの地。難しい試合になると思いますが、いま感じる想いをプレーで表現してほしいと思っています。

自分たちの足跡を今シーズンに残す。中町幸助の想いは変わらない。 胸に秘める想いはだれよりも強いはず。そして、サポーターはだれもが泰のゴールを待っている。 今シーズンの成長株の1人である山口和樹。体を張る全力プレーで残り試合を戦う。

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