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bj版九州ダービー。まずはライジングが先勝

チームの司令塔であるポイントガードを務める竹野明倫(#8)

 2連敗、2連勝、そして2連敗と、波に乗り切れないライジングにとっては、アウェイとは言え負けられない1戦でしたが、試合の流れを巧みに引き寄せて92-79で先勝。「今はチームとして勝って自信を付けることが何よりも大事」(小川HC)というチームにとって大きな1勝になりました。中々相手を突き離せない展開でしたが、我慢を重ねて第3Qの勝負所で一気に仕掛けての勝利。「お互いが、お互いをカバーしあって、チームとしてバスケットをやれた」と仲西淳(#1)は試合を振り返ってくれました。

 試合は序盤の攻防を経てライジングがリードする展開で進みます。しかし、点差を広げても、相手を突き放すことが出来ずに詰め寄られる展開は、前節の滋賀の試合と同じもの。我慢比べの試合は第2Qを終えて43-40の僅差で折り返します。勝負を分けたのは第3Qの残り7分を切ってからの攻防。50-50の同点に追い付かれた後、互いにスコアを伸ばせない時間を経て、ライジングが一気に流れを引き寄せて72-58で3Qを終了。これで試合が決まりました。

要所で貴重な得点を重ねたケビン・パルマー(#15)。bjリーグでのプレーは今年が初めてだが、高い技術と得点能力に期待がかかる。
タイムアウトで戦況を確認するライジング福岡。タイムアウトのタイミングも微妙にゲームの流れを変える
「第1Qの出足が良かったこと。それが今までと一番違った点」と話すのは仲西。ここまでは立ち上がりで相手にリードを許し、それを追いかけるという展開の試合が続いていましたが、追いつかれた時間があったとはいえ、全体を通してリードを保っていたことでメンタル的に落ち着いて試合を進めることが出来たようです。第3Qの立ち上がりは、それまでリードしていたリバウンドが取れずに難しい展開になりかけましたが、その時間帯を我慢できたのも、落ち着いて試合の流れを読めたからだと思います。

 しかし、最終的に13点差をつけての勝利とは言え、試合データを眺めてみれば差はほとんどありません。「どちらが勝ってもおかしくない数字。勝負どころの流れが僕たちの方に流れた。その違いだけ。気を引き締めてやらないと足下をすくわれる」と話すのは小川HC。「勝つには勝ったが、ポイント、ポイントで修正しなければいけないところもあるし、大分はタレントが揃っていて、我々の脅威となる力を持っている」と、仲西も警戒を緩めていません。

 勝負を分けるのは立ち上がりの攻防と、中盤戦での「我慢」。大分との第1戦ではミスも目立ちましたが、そのミスをお互いにカバーし合いながらプレーできたことで、最終的に勝利の流れを引き寄せることが出来ました。しかし、大分もホームで連敗はできず、昨日以上の難しい試合になるはず。もう一度、チームとしてのバスケットをしながら、我慢すべきところで我慢できるかが試合の鍵を握ることになりそうです。さて、間もなくティップオフ。今日も熱い戦いを期待しています。

昨シーズンのリバウンド王・ゲイリー・ハミルトン(#2)。滋賀から移籍してきた。この日も11のリバウンドを取ってゲームを作った。 突破を仕掛ける石谷聡。派手なプレーはないが、見えな所での体の張ったプレーで流れを呼び込んだ。 ヒートデビルス所属のDEVIL GIRLS。この日は女子高生を思わせる衣装で会場を盛り上げた。

【2011-2012シーズン第7戦 大分ヒートデビルスvs.ライジング福岡】試合後のコメント
大分ヒートデビルス 79-92 ライジング福岡
2011年11月5日(土) 大分コンパルホール

◎小川忠晴HC(ライジング福岡);
Q:試合を振り返って
「最終的にはタフなゲームになったと思います。僕たちはシーズンが始まって、連敗して、連勝して、連敗してと、上手く波に乗れない状況が続いていて、しかも、コンディションの悪い選手がいて、思うように5対5のトレーんグが出来ない中、今日の大分戦に向けて、しっかりと準備をしてきたつもりです。まだまだ、ゲームの中ではマイナスの部分がありますけれど、今は、チームとして勝って自信を付けることが何よりも大事なので、今日、勝てたということは、選手にとっても、チームにとっても、これからにつながると思います。選評を見る限り、どちらが勝ってもおかしくない数字ですし、ただ、勝負どころの流れが、僕たちの方に流れた、その違いだけだったと思います。大分さんは、日本人も、外国籍選手も、いい選手が揃っていますから、気を引き締めてやらないと足下をすくわれるので、明日の試合も、しっかりと準備して臨みたいと思います」

Q:マイナス点もあるとのことでしたが、いい部分も出てきたと思います。
「マイナスという点で言えば、僕たちに勢いが付いて点差が空いたのですが、その差を保って試合を終えなければいけないのに詰められたという点、そして、このリバウンドを取ればこちらに流れが来るだろうというところで取れなかった点などですね。ただ、その中でも、控えで出た選手たちも頑張ってくれたのは、良かった点でした。例を上げれば、第4Qの最初に、石谷がルーズボールに体を張ってプレーしてくれましたが、そういうことがチームに勢いを付けてくれたと思っています。もちろん、スタートで出たメンバーがしっかりと戦ってくれて、福岡のリズムが出るようにゲームを作ってくれましたが、そういう細かいところで勢いは変わるし、ベンチプレーヤーの姿勢で試合の流れが変わるのは、僕も十分に勉強しています。今日の勝利は、見えないところのファインプレーがあったこと、みんなが仕事をしてくれた結果だと思っています」

◎仲西淳選手(ライジング福岡);
Q:試合を振り返って
「ホームで滋賀に2連敗した後のアウェイゲームだったんですけれども、アウェイではホームの声援があるし、アウェイの僕たちが勝つのは難しく、厳しい試合になると思っていました。そういう状況の中で、現在2連勝中で、しかも、いい選手がいる大分に、まずは1勝出来たのは大きいと思います」

Q:リードをしては詰め寄られるという展開が続く中、第3Qの勝負どころで突き放せたことが、ここまでの試合と違っていたように思います。
「確かにその通りですが、一番の違いは、やはり最初からリードしていたということですね。追いつかれる場面もあったんですけれど、常にこちらがリードして、大分が追いかけるいう展開でした。そういった展開の方が、やっている自分たちとしても精神的に落ち着いて戦えるし、逆に、追いつかないと、追いつかないとと戦っていたのでは、気持ちばかりが前へ行ってしまって空回りしてしまうものです。今日、一番良かったのは第1Qの出足が良かったこと。それが今までと一番違った点だと思っています」

Q:明日は5割復帰を目指す試合になります。意気込みをきかせてください
「勝つには勝ちましたが、ポイント、ポイントで修正しなければいけないところもあるし、大分はタレントが揃っていて、我々の脅威となる力を持っています。今日は、1人がミスしたも、1人でカバーするというように、お互いが、お互いをカバーしあって、チームとしてバスケットをやっていたので、明日も、お互いを助け合って、いいバスケットをして勝ちたいと思います」

◎鈴木裕起HC(大分ヒートデビルス);
Q:試合を振り返って
「細かいところでやれていないところ、それも練習してきて出来なかったというのが、とても残念です。反面、4Qの最後の7分は、本当に勝つために5人が一生懸命にやっていたのが見えました。ただし、最後だけではなく、それを40分間頑張ばれとミーティングで話したので、明日は、きっとやってくれると思います。修正点に関しては、これからビデオを見て、明日の試合前に選手にしっかりと伝えたいと思います。気持ち切り替えて、明日こそ勝てるように頑張ります」

Q:前半(2Qまで)は、あまり上手く言っていませんでしたが、第3Q序盤は、しっかり修正出来たように思います。ハーフタイムには、どんな指示を出されたのでしょうか。
「リバウンド負けてるぞと、それをそのままストレートにぶつけました。あそこをしっかりボックスアウトして、相手にセカンドチャンスを与えないことと、自分たちがアグレッシブにリバウンドに絡めということを伝えました。終わってみれば、そこはタイに出来たので選手が頑張った結果だと思います。ただ、3Q目、逆転したところで自らのミスでターンオーバーされて相手に流れを渡したというのが、とても残念です。バスケットは点の取り合いで、展開の速いスポーツなので、ちょっとしたことで、すぐに流れを失いますし、それを取り戻すには、過ごすエネルギーが要ります。ですから、ターンオーバーされない正確なプレーをするというのがキーになりますし、それは、相手が強いチームであればある程、重要になっていきます。今日の結果で、それは身にしみたと思いますので、明日は期待していただきたいと思います」

Q;攻撃の方はできているような気がしますが、守備についてはいかがでしょうか。
「守備に関してはずっと言っていますし、練習でもやってきているんですけれど・・・。トラジションの回数は増えてきているので、当初予定していた72失点くらいかなと。自分たちのおフェンスの宝は伸びているので、それを5点くらいは上回れるだろうと思っていました。トラジションが増えてくれば点の取り合いになるので、80点というのが合格ラインなんですけれども、90点以上取られているのが今日で5ゲーム目になるので、DFの大切さを、1試合も早く自分たちで感じることが出来なければいけません。いくら言っても、試合をするのは選手なので、そこをしっかりと感じてほしいですね。どんなにいい選手でもシュートには波がありますが、DFには波はありません。みんなで意思統一してチームディフェンスが出来れば守れるので、明日の試合までに、しっかりと修正しなければいけない部分だと思います」

◎小原 匡博(大分ヒートデビルス);
「ターニングポイントはハッキリしていました。それは第3Qの途中だったんですけれど、その時間帯は自分も出ていましたし、その時間でチームに貢献できなかったのは個人としての反省点ですし、チームとしても、ミスが相手の得点につながってしまったのが、今日の試合のポイントだったかなと思います。点差が開いてから、必死に食らいついていく姿を出さなければという気持ちがありましたが、そうなってからでは遅いので、流れが悪くなっているのを自分たちが気づいて、一つひとつのミスに対して、その場で自分たちが切り替えて戦って行くことが大事だと今日の試合で感じました。明日はそういった部分を修正しながら、コーチの指示を聞いて、チームとして戦いたいと思います」

Q:ターンオーバーやミスが多かったのは、福岡の攻撃が一歩早いというのも影響したのでしょうか?
「これまでの6戦では感じたことのないDFのやり方でしたし、こちらのパスを読んできている様子がありました。それなのに、僕たちは今まで通りのパスを出してしまってカットされるということがありました。基本的なことですが、どんな時でも相手を見ながらパスをしたり、チームおフェンスをするということが、すごく大事だと感じました」

Q:追いついてから再びリードを奪われたときに、個人で強引に突破するシーンが増えていったように感じます。
「1対1の場面で、しっかりとした技術とスキルを持っているというのは、僕たちの持ち味でもあるんですけれど、バランスが偏ってしまったかなというのがありました。1対1の仕掛けを効果的にやらなければいけないというのは、今までの試合を戦っての反省としてあったんですけれど、それが無理な場合はパスを回して、効果的に攻められるようにならないといけないと思います」

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