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まずはチームのために



 8月31日、ロンドン五輪出場を目指す日本U-22代表候補と、アビスパ福岡との練習試合が行われた博多の森陸上競技場は、夏休み最終日ということもあって、子どもたちを中心に大盛況。試合後はロッカールームを引き上げてくる選手を大声で呼んでサインをせがんだり、駐車場に出てきた永井謙佑を子どもたちの大集団が走って追いかけたり、ちょっとした騒ぎになっていました。ユース年代とは言え、やはり代表という名前は大きなブランド力を持つものだなと感じた1日でした。

 さて、試合は1-0でアビスパの勝利。U-22代表候補はキャンプの疲労が、アビスパにはリーグ戦の中で蓄積した疲労があり、白熱した試合と言うわけにはいきませんでしたが、力で上回るアビスパが、終始、試合をコントロールして順当に勝利しました。U-22代表候補の試合を見るのは初めてだったので実際のところは分かりませんが、この試合を見る限りでは、チームとして何をしようとしているのかが伝わってこず、最終予選に向けて、多少なりとも不安を残したように感じました。

 さて、胸を貸す立場のアビスパで報道陣の注目を集めていたのは鈴木惇と重松健太郎でした。
「(鈴木は)非常に成長してる段階。配給はできるので、ゴールに近いところでのプレーの幅を広げていったら、代表レベルに関わってくるのではないかと思う。健太郎(重松)は、本来なら、ここに入っている選手だと思っている。彼の能力を引き出すために、チームのプレーが彼と噛み合ってくるとゴールも増えるはず。チームの全体的な底上げが彼の評価に関わってくると思う」とは浅野哲也監督の2人への評価。選手それぞれが30分を目安にプレーした中、両選手が45分間プレーしたのは、浅野監督の親心だったのかも知れません。

 しかし、2人の口から最初に出てきた言葉は、ロンドン五輪代表入りを意識する言葉ではなく、まずはチームのために戦うという言葉でした。

「いまチームとして厳しい状況。内容はどうであれ、1-0で勝てたことが良かった。とにかくチームがJ1に残ることが大事。その結果として代表に選ばれればいいと思っている。まずはアビスパが勝つために、しっかり練習を積んでいきたい」(鈴木惇)
「代表へのアピールというよりも、前節(鹿島戦)は大敗しているし、自分は途中出場だったので、自分がスタメンで出てもチームとしてやれるんだということを示さなければいけなかったし、勝つことが大事だった。勝てて良かったと思う」(重松健太郎)

 アビスパに残された試合は10。J1残留を果たすためには、すべてに勝ち、そして相手の結果を待つという厳しい状況にあります。しかし、目標を実現するために、持てる力のすべてを発揮してチームの勝利に貢献することが2人の使命。それが果たせれば、おのずと五輪代表への道も開けてくるものだと思います。

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