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浦和戦を終えて



 勝てなければチームのポテンシャルは著しく低下する。浦和との試合がキックオフされた直後、真っ先に感じたことです。浦和はここまで1勝で、9試合勝ちなし。そしてアビスパはいまだ勝利を挙げていない。その状況を、そのままピッチに映し出したような試合でした。連戦の疲れも溜まっていたのでしょうが、互いに見るべきところの少ない、低調な試合展開だったように感じます。それでも、やられる心配の必要がない試合展開は、いまの福岡にとっては悪くないと感じていました。

 悔やまれるのは、後半立ち上がりの失点するまでの時間帯。それほど大きな変化があったとは思えませんでしたが、アビスパはズルズルと下がり始め、意図していた守備から、ただボールに振り回される守備へと変わってしまいました。そして、その流れのままに中央を簡単に破られて失点。内容はともかく、前半を0で折り返して後半勝負というのはアビスパの狙い通りの展開。その勝負どころで仕掛けることなく、自ら下がってしまったことが非常に残念です。

 繰り返される敗戦。細かなところに変化は見えても、相手が仕掛けてきた時に、それを凌ぐ手段を持っていないという状況は変わっていません。90分間のゲームでは、全ての時間帯を自分たちのリズムで戦うことはできず、攻撃は水もので、いつも決定機を作り出せるわけではありません。まずは上手くいかない時間をどう凌ぐかが勝負の分かれ目。それはサッカーに限らず、あらゆる勝負事の基本です。その手段を持たないチームに勝利の女神がほほ笑むことはありません。

「継続は力なり」という言葉があるように、目の前の結果に囚われずにコツコツと積み上げることは大切なことです。その一方で、根本的な問題にメスを与えずに同一線上でトレーニングを重ねても、同じ結果しか得られません。全てを見直す必要があるのではなく、いまのアビスパのストロングポイントを活かすためのエッセンスを一味加えること。それがいまのアビスパには必要だと思います。具体的な修正作業が始まるのは、おそらく連戦明けから。どう変わるのか、しっかりと見たいと思っています。

 さて、その前に土曜日の磐田戦。連戦中はフィジカルコンディションを整える以外に多くのことはできず、現状の力でどうにかするしかありません。磐田と戦った今シーズンの2試合は全く歯が立たず、今回も厳しく、難しい戦いが予想されます。そんな中でアビスパがやれることは、前を向いて、結果を恐れずに、勝利を信じて戦うことだけです。そして、不格好だろうが、泥臭かろうが、走りきり、体を張ることです。勝利を手にするには戦術面での修正が不可欠ですが、まずは心が折れてしまったら戦うこともできません。

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