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いま改めて思うこと

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 清水行きのため、いま福岡空港にいます。毎年のことではありますが、シーズンが始まる時は必ず、ちゃんとサッカーを見ることが出来るのだろうか、そして、試合の内容やスタジアムでの出来事を、きちんと多くの人たちに伝えられるのだろか、レポートを書く力が自分に残っているのだろうかと不安になるものです。1ヶ月半の中断期間は、私にとっても非常に難しい期間で、リーグ再開を迎えるに当たっての落ち着かない気持ちは例年以上のものがあります。

 けれど、不安があるからこそ、そして、それを払拭するために自分がやりたいことは何だったのかを考えるからこそ、今年もまた変わらぬ気持ちでアビスパを追いかけることが出来るのだと思っています。基本的には、毎年、毎年、同じことの繰り返し。けれど、それに慣れてしまったら何も見つけることも出来ないし、何も得るものはないとも思っています。慣れなければいけない部分もありますが、初めてスタジアムに行ったときの気持ちを持ち続けること。それが大切なのだと今年は特に感じています。

 そしていま、改めて思うことは、監督、チームスタッフ、選手、そしてアビスパに関わる全ての人たちが、チームのことだけを考えて、心をひとつにし、それぞれの立場でやれることを積み重ねながら戦った昨シーズンを忘れてはならないということ。自分の名誉や欲のためではなく、チームが良くなるために何をすればいいのかを、全ての人たちが考えて戦った1年間を心に強く刻まなければならないということです。手にしたJ1昇格は、その結果だったと思っています。

「自分たちは100%、120%の力を出して戦って、はじめて勝利を得られるチーム」。昨シーズン、事あるごとに丹羽大輝が口にしていた言葉です。それは今シーズンも変わりません。むしろ、昨シーズンよりも厳しい状況の中での戦いでは、ほんの一瞬でも力が途切れれば、間違いなく敗戦につながります。どんなことがあっても、誰かのせいにするのではなく、それぞれの人たちが、それぞれの立場でやれることを考え、それに全力で取り組むこと。それがJ1定着への大きな鍵になると思っています。

 5年前、天皇杯で浦和と戦う選手たちを見ながら、私は涙を流していました。試合を見ながら泣いたのは、後にも先にも、この時だけ。いざこざだらけだったシーズンを思い出しながら、必死になって戦う選手たちを一丸となって支えられなかったことを悔やんでいました。そして今日、5年前と同じように、アビスパに関わる全ての人たちが試されるシーズンが再開します。あの時の悔しさを忘れずに、再びJ1に戻ってきた誇りを胸に、ぶれない強い気持ちを持って、厳しいシーズンを全員の力で戦い抜きたいと思っています。

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