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感じられる変化

リーグ再開戦でスタメンを狙う山口和樹。今年は勝負の年だ。

 長かった中断期間も、あと1週間。いよいよ、Jリーグが再開します。「日本が大震災に襲われ、さあ次の試合と思っているときに、いつ再開するか目途の立たないまま中断期間に入り、非常に難しい期間だった」とは篠田善之監督。しかし、難しい時期を過ごして、チームは少しずつ、少しずつ、完成度を上げてきたように思います。あとは1週間の最終調整を経て、蓄えた力をリーグ戦の舞台にぶつけるだけ。待ちに待った最高峰の舞台での戦いが始まります。

 この1カ月間でアビスパが取り組んだのは「距離感」の修正でした。メンバーが変わったこともあり、シーズン当初は、ブロックを作って守る時と、高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪いに行くときのタイミングが合わずに互いの距離感がバラバラになり、ミスが増え、守備が後手に回り、その結果として攻撃の手数を失うという悪循環に陥っていました。そんな状況から脱するために、アビスパは「いい守備が、いい攻撃を生む」という原点に立ち返り、改めてチームを作ってきました。

中盤のコンダクター。中町公祐の活躍がJ1定着の鍵を握る。
昨年の活躍は記憶に新しいところだが、秘めたる力は、まだまだある。
 大きな変化が現れたのは、鳥栖とチャリティマッチの後。監督、スタッフ、選手たちが話し合いを重ね、全体のバランスが見違えるように変わりました。基本は2枚のブロックを作って全体をコンパクトに保つこと。そして、そのゾーンを細かく移動させながら、ここぞというタイミングで高い位置から連動したプレスをかけて、奪ったボールを素早く攻撃につなげるというもの。互いの距離感が改善されたことで、前線のポジションチェンジも増え、攻撃のバリエーションも増したように思います。

 16日に行われたトップチームの非公開練習の内容は知ることができませんが、選手たちの表情からは、かなり手応えがあったことを窺い知ることができました。また、17日には、控組中心の練習試合が行われましたが、いくつかの課題を抱えながらも、その戦い方はトップチームと同じもの。中断決定直後は、チームとしてどのように戦うかが見えていませんでしたが、いまは27人全員に、チームのベースとなる部分が徹底されていることが感じられました。

 それでも「満足することはない。チームとしての守備の意識は出てきたが、それだけでボールが取れるものではない。激しく、粘り強くプレーし、取り所を逃さないために、ボールを奪いに行くタイミングを瞬時に判断する必要もある」と篠田監督。チームの熟成度をさらに上げた上で、いかにして、実戦で実行できるかがJ1に定着するための最大の鍵です。準備期間は、あと1週間。今の流れを大事にして、逞しい姿を23日の清水戦で見せてくれることを期待しています。

仕掛ける姿勢はチーム一。松浦拓弥のドリブルが攻撃にアクセントを加える。 順調な回復を見せる成岡翔。 高橋泰も虎視眈々とレギュラー入りを狙う。その力は、アビスパをけん引するに十分。

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