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再開まで、あと10日



 雁の巣球技場には選手たちの大きな声が飛び交っています。一時気の悪い状態から抜け出したことで、リーグ再開へ向けてモチベーションが高まっているように感じます。篠田善之監督が求めているのは、最初のパスが出ると同時に動き出して、素早く相手の背後を陥れること、そして、出し手と受け手の関係で動くのではなく、2人目、3人目が動き出して、グループとしてボールをゴール前まで運ぶこと。選手たちは声を掛け合いながら、互いのコンビネーションを確認してトレーニングを積んでいます。

 それも、先日行われた熊本とのトレーニングマッチで、チームが少しずつ良くなっていることを実感しているからだと思います。熊本との試合の前半は、高い位置からボールを追いかけることができませんでしたが、中盤と最終ラインに築いた2枚の守備ブロックのバランスが良く、熊本にボールを持たせながらも、ほとんど何もさせず。攻撃面では物足りなさを残しましたが、守備をベースにしながら試合をコントロールするという意味では及第点だったと思います。

 後半は、1トップの城後寿が積極的にボールにプレッシャーをかけ、それに連動して高い位置でボールを奪ってから素早く攻撃を仕掛けるサッカーに修正。「トップ下が起点になって3人で中央から崩すシーンがあったのはよかった」と松浦拓弥が話すように、攻撃面でのコンビネーションに変化が見られたように思います。その反面、相手に簡単に背後を突かれて決定機を作られており、前へ出るときの全体のバランスと言う点では課題を残しました。

 さて、熊本との試合では、前後半で違った顔を見せましたが、チームが目指すのは後半の戦い方。ブロックを作って相手の出方を窺うのではなく、自ら高い位置から仕掛けて、奪ったボールを素早く攻撃につなげる形です。そういう意味では、まだまだ、積み上げなければいけないものはたくさんあります。高い位置から守備を仕掛けるタイミング、全員が連動してゴールを決めきる力、攻め上がった時のリスク管理など、もっと、もっと精度を上げる必要があります。

 かといって、ネガティブになる必要はないと感じています。J1での戦いが簡単なものではないことは分かっていたこと。出来ないことを憂いているだけでは何も解決しません。目指すものと現実のギャップを正確に把握し、それを埋めるために何が必要かを考えてトレーニングを積むことが、チーム力を上げる唯一の方法です。再開まで、あと10日。どこまで積み上げられるか。楽しみにしたいと思います。

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