「フットボールな日々」は、INSIDE-WEB内のコンテンツとして移転します。ご愛読いただいている方はブックマーク等の変更をお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雁の巣球技場で



 9日の雁の巣球技場は、青空が顔をのぞかせるものの冬を感じさせる寒さ。秋を過ごすことなく、一気に冬になってしまったようでした。しかし、天候は変わっても、変わらないのは、緊張感とリラックスが程よく入り混じった雰囲気。週末の試合の疲れを取ることと、休んだ体を戦える体に戻すことに重点が置かれたこの日のトレーニングは、4チームに分かれてのミニサッカー大会でしたが、選手たちは笑顔を浮かべながら、しかし、手を抜くことなくボールを追っていました。

 そんな練習を眺めながら、昨年までとは違った自分がいるのに気が付きました。例年なら雁の巣球技場特有の寒さも手伝って、この時期は心身ともに震えているのが常でしたが、今年は寒さがそれほど気になりません。もちろん、その理由は選手たちの頑張りでチームが好位置につけているから。結果がどうなるのかは神のみぞ知ることですし、毎年のように最後の最後まで昇格チームが決まらない状況からすれば、いまの段階で結果を思い描くことは危険なこと。けれど、穏やかな自分がいます。

1109_02.jpg
1109_03.jpg
 以前にも書きましたが、やはり理由は「いいチームになったな」と感じられるから。厳しい言い方をすれば、懐の深いサッカーが出来るわけではなく、また、横綱相撲が取れるほどの強さを持っているわけでもありません。けれど、ポジティブで、アグレッシブで、どんな相手にもチャレンジャー精神を持って戦うチームは、福岡に関わる全ての人たちが求めていたチーム像。「福岡の人たちが喜んでくれるサッカーをしたい」と話す森下仁之チーム強化統括が目指すチームに、確実に近付いているように思います。

 さりとて、彼らが求めているものはJ1昇格。そして勝負の世界では、最終的な結果が出た段階で、それまでの全てが評価されるものです。本当の意味で、誰もが心の底から笑うためには、自分たちで作り上げた最大のチャンスをしっかりと掴む必要があります。そのために与えられているのは5試合。さすがに勝点や、周りの状況が気になる時期になりました。けれど、それでもなお、自分たちのことだけに集中することが出来るか。それが最大のポイントになると思っています。

 今シーズンは、チーム、ファン・サポーター、そして福岡に関わる全ての人たちが、目の前の試合に勝つことだけに集中して戦ってきました。全ての人たちが同じ方向を向くことで力が生まれ、その力を武器に勝点を積み重ねてきました。プレッシャーの中で戦う最後の5試合も、同じ思いで駆け抜けられるか。それが、福岡に関わる人たちに最後に与えられたテーマです。ならば、その姿勢をサッカーの神様に見せるだけ。雁の巣球技場でボールを追う選手を見ながら、そんな思いを新たに強くした1日でした。

1109_04.jpg 1109_05.jpg 1109_06.jpg

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。