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緊張感もまた楽し。



 見ている方も身が引き締まるような緊張感。それでいて必要以上にはピリピリしていない。雁の巣球技場は非常にいい雰囲気に包まれています。選手たちにプレッシャーがないと言ったら嘘になります。けれど、選手たちはそのプレッシャーから逃げようとするのではなく、むしろ、今の状況を積極的に楽しもうとしているように見えます。「この時期に、プレッシャーと緊張感の中でサッカーができるのは限られたチームだけ。本当に幸せなこと」とは大久保哲哉。そして、誰もが同じ言葉を口にしています。

 かつて、松田浩監督(現・栃木SC)が率いたチームが昇格を果たした時も、緊張感とリラックスした雰囲気が程よく混じった空派が雁の巣球技場を包み込んでいました。けれども、安定した戦いで昇格を果たした2005年シーズンでさえ、「もしかしたらやばいんじゃないか」という空気が生まれたこともありました。それほど、昇格争いのプレッシャーは大きかったということだと思います。けれど、今は緊張感はあっても、驚くほど力みがありません。それは前回とは大きな違いです。

 その違いは、チャレンジャーとして戦っている今と、上がって当然という期待の中で戦っていたあの頃との違いから生まれてくるものなのかもしれません。驕らず、その気にならず、常に自分たちの立ち位置を見失わず、それでいて、目の前の相手には何が何でも勝利するという強い意志と自信を持っている。それが今のチームの最大の特徴です。横綱相撲ができるチームではありませんが、チャレンジャー精神を発揮して前へ向かっていけるチーム。いいチームになったな。それが率直な感想です。

 だからと言って、どんな結果が待っているかは誰にも分かりません。そもそも、このままゴールを駆け抜けられるほどサッカーは甘くありません。必ず、ぎりぎりの局面に立たされる時がやってきます。その時に、その壁をチームが、そしてチームに関わる全ての人たちが、自分たちの手で切り開く力を持っているのか。それが問われるのが、これからの7試合だと思います。「最終戦が終わるまで何も変わらない」。力強く話す篠田善之監督の言葉を実行に移すことが何よりも求められています。

 そして丹羽大輝は、のこり7試合に向けて次のように話しています。
「去年、一昨年は、昇格の可能性を早い段階でなくしてしまってモチベーションの持って生き方が難しかった。だからこそ、同じ思いはしたくない。それにプレッシャーわ受けて固くなってしまったら自分たちのサッカーができなくなる。このプレッシャーをポジティブに捉えて戦いたい。相手の順位がどうであれ、ぶつかっていくのが今年のアビスパの良さ。それをさいごまで 忘れずにやりたい」
 まずは明日の徳島戦。この能力の高い選手が集まったチームとの戦いは簡単ではありませんが、必ず、勝点3を手土産に帰ってきてほしいと思います。

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