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狙い通りの展開も一歩及ばず

頭から飛び込んで決定的なシュートを放った谷原ゆかり。無情にも、ボールはポストをたたいた。

 遅くなってしまいましたが、4日に小郡陸上競技場で行われた、なでしこリーグ第8節・福岡vs.ベレーザ戦について。

 あと一歩。それが率直な感想でした。控選手も含めて、ほとんどの選手がなでしこジャパン、あるいはユース年代の代表経験を持つベレーザに対して、福岡は全員が120%の力を発揮して対抗。前日からの雨の影響で水が溜まるピッチも味方につけ、ベレーザの強力3トップを抑え込み、ほぼ狙い通りのサッカーを展開していました。しかし、流れの中から崩されなかったものの結果は2-0の敗戦。これが、上位チームとの差と言えるのかも知れません。

 この日のアンクラスのテーマは守備。ベレーザの圧倒的な攻撃力を封じ込めて、前線の2枚の強さを活かして勝点を奪うことが目的でした。ベレーザの戦い方は事前のスカウティング通り。そして、アンクラスの戦い方は、トレーニングでシミュレーションを重ねてきた通り。ボール支配率ではベレーザが圧倒的優位に立ちましたが、試合展開は、まさにアンクラスが望む流れになっていました。

正手亜希子も古巣ベレーザ相手に大健闘。
右サイドでベレーザの攻撃を封じた山本有里。
 惜しむらくは、1点のビハインドで迎えた前半に谷原ゆかりが頭が飛び込んで放ったシュートが右ポストを叩いたシーンと、後半に入って絶妙なスルーパスにあと一歩及ばずにシュートに持ち込めなったシーン。そして、アンクラスが猛攻を繰り出した残り15分の時間帯。勝負の世界に「たられば」は禁句ですが、いずれかのシーンで、あと一歩の前へのパワーがあれば、勝点はもちろん、勝利を手にする可能性もあった試合でした。

 しかし、厳しいことを言えば、強豪相手にうまく守るだけでは勝点は奪えず、あと一歩に思えたそれぞれのシーンをモノにする力を身につけなければ、善戦はできても勝利を手にすることはできません。どんな相手であっても遜色のない戦いを演じながら、なかなか勝利を手にできないのは、勝利を引き寄せる最後の力に欠けているからのように思います。そして、それを手に入れることが今シーズンのアンクラスの最大の課題なのかも知れません。

 それでも、山本有美は話します。「ベレーザは素直にうまいチームだと思います。でも届かないチームじゃない。カップ戦でまたベレーザと対戦するので、気持ち切り替えて勝点取りに行きます」。
 どんな時でも、どんな相手にでも、諦めずに120%の力で真正面からぶつかるのがアンクラスの最大の魅力。結果を謙虚に受け止めながらも、やれるんだという自信を持って戦うことで道は開けてきます。週末は再びカップ戦でベレーザと対戦。この日の悔しさをぶつける試合を期待しています。

積極的な仕掛けが目立った猶本光。持てる才能を随所に見せた。 落ち着いたラインコントロールを見せたのは内堀律子。ベレーザの3トップに仕事をさせなかった。 守備に攻撃に獅子奮迅の活躍を見せた川村真理。しかし、その表情は誰よりも悔しそうだった。

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