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今年も天皇杯がやってくる

PK戦の末、福大が3年連続天皇杯出場を果たす

 そろそろリーグ戦の最終成績の行方が気になりだす9月。その時期と同じくして、全てのプレーヤーが一堂に会して日本一を決定する大会がスタートします。天皇杯全日本サッカー選手権。日本で最も歴史を持つ大会は今年で86回目を迎え、各都道府県予選を含める6000近いチームが元旦の国立競技場を目指して戦います(昨年度参加総数5918チーム)。まさに「日本最大・最古の大会」。Jリーグ開幕以降、注目度が落ちたと言われ続けていますが、リーグ戦と並んで権威ある大会であることに違いはありません。

 記念すべき第1回大会が行われたのは1921年11月26日(大会期間は2日間)。東京日比谷公園の芝生運動場で東京蹴球団、名古屋蹴球団、御影師範の3チーム(当初、参加が予定されていた山口高校は棄権)により争われ、東京蹴球団が栄えある第1回目のチャンピオンになりました。当時はサッカーといえば、師範学校のほか、一部の学校でしかプレーされていませんでしたが、ピッチは大勢の立ち見の観客が囲まれたそうです。

 実は、この大会が勘違いから生まれたのは有名な話。前年に、第1回日本フートボール大会、関東蹴球大会、東海蹴球大会が行われたのですが、これを「日本にも国内サッカーを統括する団体が出来、その全日本選手権大会の地方予選が3ヵ所で同時に行われた」と外国通信社が誤って伝えたため、イングランドサッカー協会が、優勝チームに渡すようにと銀製のカップを日本に送ってきたのです。当時の日本には蹴球協会も全日本選手権もありませんでしたが、この出来事をきっかけに蹴球協会が設立され、全日本選手権が始まったのでした。

 さて、その天皇杯への出場権を争う福岡県サッカー選手権決勝が9月3日、博多の森球技場で行われました。優勝を争ったのは福岡大学と福岡教育大学。両者一歩も引かない対戦は延長戦を終えても決着がつかず。結局、PK戦の末、福岡大学が3年連続24回目の出場を決めました。福大は今年の総理大臣杯で準優勝しましたが、「今年は苦しみながら守って活路を見出すという戦い方しか見つかりそうにない」とは乾真寛監督。それでも結果を出すのは伝統の力なのかもしれません。

 天皇杯は9月17日に行われる1回戦を皮切りに3ヵ月半に渡って開催されます。詳細はこちらから。福岡大学の出場は9月24日に行われる2回戦から。博多の森球技場で宮崎産業経営大学とジェフ・クラブの勝者と対戦します。リーグ戦とは違った独特の雰囲気を持つ天皇杯。サッカーファンにはたまらない大会のひとつでもあります。

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