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明日を掴め



 26日は週に1度の2部練習。午前中は全員参加の、そして、午後は出場機会の少ない若手選手を中心にしたトレーニングが行われました。午後のトレーニングは戦術練習や連携面を高めるものではなく、個人のレベルアップが目的で、トレーニングメニューは1対1の対人プレーが中心。そして、最後はシュート練習で締めくくりました。これは今シーズンに入ってから頻繁に行われているもので、明日の成功を掴むための特別メニューと言えるものです。

  若手の指導を受け持つ浅野哲也ヘッドコーチは、その目的を次のように話しています。
「チーム全体はもちろん、個人の技術、戦術も上げていかなければならないが、全体トレーニングの中で個人のスキルアップの時間を取るのは中々難しい。選手のコンディションを見ながら、時間を見つけて個人をクローズアップした技術・戦術をレベルアップすることが狙い」
 過去、個人のスキルアップは自主練に委ねられていましたが、チームとして、誰を、どのように育てるかという視点は必要不可欠。非常に有意義なトレーニングだと感じています。

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 プロの道を歩み始める選手たちは、等しく才能とチャンスを持っています。ただし、一部のスーパースターを除けば、そのままでプロとして通用するほどJリーグは甘くはありません。プロとして一人前になるためには、持てる才能を磨き、心身両面でレベルアップすることが求められています。

 その反面、プロは勝負の世界。常に目の前の戦いに勝ち続けることが求められ、当然のように、チームの全体練習は次に控える戦いに勝つことに特化したトレーニングが行われます。そこでは育成という観点よりも、競争に勝ち抜くという観点が優先されます。

 育成と勝負。現在、この矛盾する2つの要素を解決してくれているのが大学の存在です。まだプロの世界で対等に競争できるだけの力を持たない選手に、4年間をかけて様々な経験を積ませることで心身両面で磨き上げ、プロとして競争できるレベルに育て上げてJリーグの舞台に送り出しています。それが非常に効果を上げていることは、昨今、多くの大学卒のプレーヤーがJリーグで活躍していることからも明らかです。

 とはいえ、それは様々な手段のうちのひとつ。チームとしても、受け入れた若い選手の育成の道筋を付けなければ、強いチームを作ることはできません。2006年に福岡は一度はJ1復帰を果たしましたが、その要因のひとつは、サテライトで若手を徹底的に鍛え上げたことでした。
 しかし、チームが用意できるのは環境を整え機会を与えるところまで。そこから先は本人の自覚次第です。強い意志を持って持てる才能に磨きをかけ、近い将来、レベルファイブスタジアムで輝いてくれることを願っています。

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