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熊本とのバトル・オブ・九州を控えて



 熊本とのバトル・オブ・九州を前に、2日は水前寺競技場へ足を伸ばしてきました。熊本のホームゲームは「赤い」というイメージがあるのですが、今日も、いつものようにスタジアム周りは真っ赤。そして、スタジアム全体が、サッカーの試合も、スタジアムグルメも、仲間との再会も、とにかく、サッカーを丸ごと楽しもうという雰囲気に包まれていました。今シーズンの観客動員数は昨年から微増の6425人。クラブからすれば、まだまだこれからというところでしょうが、成長しつつあるクラブの勢いを感じました。

 その空気はチームの戦いぶりにも感じられます。第9節を終えての成績は4勝3分2敗の6位。首位の柏との勝点差は5と少々離れつつありますが、2位の千葉との比較で言えば勝点差は僅かに2。チームの成長を一番の目標にあげ、そして最後まであきらめない、相手に絶対に走り負けしないことをベースにしてチームを率いる高木琢也監督ですが、その狙い通りに、チームは一歩ずつ、そして確実に階段を登っているように思います。

 そして札幌戦。試合全体を通して熊本が主導権を握っていただけに引き分けという結果は残念なものでしたが、成長の跡が見えたと高木監督が試合を振り返ったように、またひとつ歩みを前に進めたと言える試合でした。基本的には守備をベースに戦うチームですが、この日は札幌にボールを持たせるときと、自分たちから仕掛けてる時のメリハリを上手く使い分けて、効果的に試合を進めていたのが非常に印象的でした。

 熊本の成長ぶりが強く感じられたのが後半の戦い方でした。前半、全く何もできなかった札幌は、後半に入ると4-1-4-1から3-5-2へシフトチェンジ。サイドに起点を作ることで主導権を奪い返したかに見えました。しかし、熊本は粘り強く守りながら、やがて再び主導権を奪い返すと、終盤の一進一退の攻防もしぶとく戦って自分たちのペースに持ち込みました。最終的に引き分けてしまいましたが、ポイントを的確に指示する指揮官と、その指示を受けてゲームの中で対応する選手たちの姿に、チームに逞しさが備わりつつあることを感じさせられました。

 熊本はまだ発展途上のチーム。全ての試合で同じような戦い方をするには、もう少し時間が必要な気がします。それでも、5日の熊本とのバトル・オブ・九州はそうとう難しい試合になると感じています。気持ちで負けないことや、意識を高めて戦うことは当然のことですが、それだけで戦うのでは多くのことは期待できないように思います。自分たちが目指すサッカーを実現するために、具体的な修正を施せるかどうか。篠田善之監督をはじめ、スタッフ陣の手腕が問われる試合だと思っています。

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