「フットボールな日々」は、INSIDE-WEB内のコンテンツとして移転します。ご愛読いただいている方はブックマーク等の変更をお願いします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雑感

0413_01.jpg

 週末の水戸戦の準備のために資料を整理しながら、改めてサッカーは簡単ではないなと感じています。自分たちのサッカーが出来なかった岐阜戦も、福岡が何かを変えたわけではありません。チームコンセプトも、やろうとしていたことも、そして自分たちのサッカーを表現することだけに集中していたことも、それまでの5試合と全く同じ。しかし、ピッチの上で表現されたのは、福岡のサッカーとは言い難い内容。でも、それがサッカーなのだと思います。

 サッカーは選択の連続のスポーツです。目の前で起こる様々な事象に対して、それを解決するための手段を選択して11人でつなげていく。想定の範囲内のこともあれば、予期せぬ場面に出くわすこともある。あらかじめ準備していることもあれば、そうでないこともある。それでも選択をしなければ前へは進めません。大げさな言い方ですが、それは人生にも似た作業。「サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする」と言われるのは、サッカーのそうした側面からきているのかも知れません。

 その選択は多くの場合、対戦相手や、サッカーが内包する様々な不確実な要素によって多くの制約を受けます。その結果、必ずしも自分たちが望む選択をすることが出来ないことも多くあります。それが大きな制約であれば備えも慎重になるのですが、厄介なのは、それほど大きな影響があるとは思えないことが、実はその先の行方を決定づけてしまうことが多いこと。ある監督に「ルーズボールが右へこぼれるか、左にこぼれるかで勝負が決まる」と言われたことがありすが、言いえて妙だと感心したことを覚えています。

 しかし、勝負の世界にいる以上、人生を振り返るように「気が付いてみれば、こんなところまで来たんだな」と感慨にふけるわけにはいきません。誰もが見逃してしまいそうな些細な出来事を敏感に察知し、わずかに生じたズレを素早く修正しなければ、そのズレは大きくなるばかりで、自分たちが望む結果が手に入れられないばかりか、思い描いていたものと全く別の結果が待っています。

 いわゆる「ちょっとしたところ」を抑えらるかどうかが勝負の分かれ目。それは口で言うのは簡単ですが、ちょっとしたことであればある程、実際には非常に難しい作業です。それでも、そこを抑えきれなければ強いチームにはなれません。言いかえれば、それを実現することがJ1昇格につながる道だと言えます。福岡がぶつかった今シーズン最初の壁を乗り越えるべく、水戸戦までの期間を有意義に過ごしてほしいと思います。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。