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春は別れの季節

春を告げる菜の花畑

 春は出会いと別れの季節ですが、サッカーの取材現場でも、この季節は様々な出会いと別れがあります。チームスタッフ、選手の入れ替わりはもちろんですが、取材仲間にも「人事異動」という名の配置換えがあるからです。私も金融機関のサラリーマンだった頃は、最短で1年、最長で5年、合計7回の人事異動を経験しましたが、スポーツマスコミの世界も、3年~5年単位で担当が替わっていきます。

 今年も何人かの取材仲間がアビスパの取材から離れていきます。昨日も、帰宅後にメールチェックしていると、今月を最後に現場が変わるとの連絡が入っていました。人との出会いが大好きで、人との別れが極端に嫌いな私にとっては、喜びと悲しみが半々の複雑な気分ですが、やはり3月中は別れの悲しみのほうが大きく、日々の異動報告に辛い思いをしています。単なるセンチメンタリズムかも知れませんが、中々割り切れないものです。

 まあ、感情的なことは抜きにしても、この「配置換え」はスペシャリストを育てにくい要因のひとつにもなっています。自分が得意であるか否かを問わず、記者は様々な種目の担当へと変わっていき、また経験を積んだ優秀な記者は、出世という名のもとに現場を離れることになります。以前、川淵キャプテンが、優秀な人が中に入って出世するという仕組みを変えて、優秀な記者が長く現場にいられるシステムを作って欲しいと、あるシンポジウムで発言して、こういう慣習に苦言を呈したことがありました。

 もちろん、様々な取材現場を経験することは記者本人にとっては非常に勉強になることですし、そういった人たちが中へ入って編成の仕事をすることは非常に重要であることは間違いありません。その一方で、特定の名物記者を除けば、一度W杯の取材を経験すると、次のW杯の時にはサッカーの現場にいないということも。サッカーに限らず、スポーツマスコミが育たないと言われる原因は、そんなところにもあるのかもしれません。まあ、難しい問題ではありますが・・・

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