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がんばれ、城後

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 人はある時、その雰囲気が大きく変わることがあります。顔のつくりが変わるわけでも、体型が変わるわけでもないのですが、明らかに醸し出すオーラが変わることがあります。その多くの場合は内面に大きな変化が生まれた時に起こるようで、恋する女性が美しいと言われるのも、それと同じことなのかも知れません。そして、大きく変わろうとしている人は、男女にかかわらず、とても魅力的に見えるものです。

 そしていま、同じことをある選手に感じています。その名は城後寿。先日、個別にインタビューする機会に恵まれたのですが、話をしながら、ふと「かっこ良くなったな」と感じたのです。昨年の天皇杯2回戦(10月11日@ニンスタ)で左膝前十字靱帯損傷の大けがをしてから約半年。まだまだリハビリは続きますが、復帰の時期に目途が立ったことで気持ちに余裕ができたこともあったのでしょう。しかし、彼が醸し出すオーラは、これまでのものとは全く違っていました。

 改めて振り返ってみれば、城後のリハビリは少し雰囲気が変わっていました。怪我をした直後からスタスタと歩き、声をかけると笑顔で冗談を返し、チーム始動日から、他の選手と変わらないスピードでピッチを走る。一見すれば、何の苦労もないようなリハビリでした。しかし、手術を要した怪我が簡単に回復するわけはありません。周りには辛い思いを悟られないように振舞っていましたが、その裏で、不安と向き合いながら必死に怪我と戦っていたのは想像に難くありません。

 選手としての寿命が短いサッカーでは半年を超えるリハビリは長いと言わざるを得ません。それは若い城後にとっても同じことです。しかし、彼はその期間を怪我の回復に使う代りに、自分と正面から向き合うことで、それまでの自分には見えなかったものを見つけたように思います。インタビューに答える口調はいつものように物静かなものでした。けれど、その言葉のひとつ、ひとつは力強く重みがあり、私の心に強く響いてきました。

 通常のトレーニングに戻るには、まだ少しの期間が必要です。そして、復帰の時期が具体的に見えてきたいま、はやる気持ちが生まれてくるかも知れません。しかし、焦らず、堅実にリハビリを積み重ね、元気な姿でピッチに戻ることだけを考えて最後の仕上げをしてほしいと思っています。そして、「何か」を見つけることが出来た城後なら、ここまで積み重ねてきた気持ちをぶらすことなく最後の仕上げをしてくれると思っています。頑張れ、城後寿。元気な姿でレベスタに戻ってくることをみんなが待っています。

コメント

ありがとうございます。

中倉さん、ありがとうございます。
J'sGOALニュース「ニューカマー・レコメンド」の長野聡選手の記事の時もそうでしたが、泣きながら読みました。
ホームゲームでは、毎回城後選手のご両親のお姿をお見受けしています。
アビスパにハマッテ良かった。今、本当にそう思っています。

>SAのノラネコ さんへ

中倉です。コメントありがとうございました。

選手の怪我の状況の詳細については、こちらのブログでは紹介していませんが、順調に回復している様子で、思ったよりも早い時期に復帰してくれる巣も知れません。怪我を克服した力強い姿を1日も早くみたいものですね。

ありがとう

私は筑後地区出身です。城後選手のレポありがとうございます!現在東日本の僻地へ出張で移り住んでいる自分にとって、中倉さんのブログは貴重な情報源。どんなに福岡を離れてもアビスパが心の中にあります。これからもアビスパisマイライフ。引き続きアビスパの事を教えてください。知らせてください。よろしくお願いします。最後に、城後選手頑張れ!君のプレーが心を掴んで離さない。遠くから祈ってる。

中倉です。いつもアクセスしていただいてありがとうございます。
アビスパの状態が悪くなってきて心配ではありますが・・・・

さて、城後選手です。
その後の調整具合も順調で、現在では接触プレーが少ないトレーニングには合流できるまでになり、通常のトレーニングメニューに復帰する日が近付いてきていることが感じられます。その時には新ためて、皆さんに報告したいと思っています。

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