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価値あるドロー

試合会場がある駒沢オリンピック記念運動公園の桜は満開。試合は満開とはいかなかったが、その中で得た勝点1は非常に大きい。

 福岡がまた違った姿を見せてくれた試合でした。36分に永里源気が決定的なシーンを作った後は、局地戦で激しくボールに寄せてくる東京Vのペース。自分たちの良さを出せず、相手の思うようにサッカーを進められ、先制点を奪われた後も流れを変えられずにズルズルと時間だけが過ぎていく試合は、負けを覚悟しなければいけないものでした。昨年までなら間違いなく、このまま終わっていたか、あるいは追加点を奪われていた展開でした。

 しかし、敗色濃厚な中で奪った同点ゴール。ギリギリのところまで追い込まれながらも、何が何でもゴールを奪うという執念が産んだゴールでした。今シーズンの福岡は、昨シーズンに見られた淡白なプレーや、軽いプレーが影をひそめ、1人、1人の責任を持ったプレーと、ミスをしたら何が何でも周りがカバーするという姿勢が強くなっていますが、どうにもならない空気の中でも、全員が最後まで責任感を持ってプレーした結果の勝点1だったと感じています。

 試合内容の話をすれば、がむしゃらにボールを追い回す東京Vをいなして反対サイドへ展開すればと思っていましたが、ピッチコンディションはスタンドから見る以上に悪く、ボールコントロールと東京Vの激しい寄せに気を取られ過ぎて局地戦から抜け出せませんでした。それでも、前半の途中までは福岡らしい攻撃が垣間見えるシーンもありましたが、あと一歩の前への力が不足し、いつの間にやら東京Vのペースに巻き込まれてしまったと感じています。

 しかし、サッカーは不確実性で溢れるゲーム。どんなにいい準備をしても、いつも、いつも、自分たちの良さを出せるわけではありません。そしてリーグ戦は「勝数」ではなく「勝点」を争うゲーム。自分たちの思い通りにいかない時に、いかにして勝点を積み上げるかが最大のテーマです。そういう意味では、完全な負けゲームとも言える試合で勝点1を積み上げたことは、非常に大きいと言えます。

 そして、その貴重なゴールに絡んだのが、鈴木惇、岡本英也の途中出場の選手だったことも非常に意味があります。リーグ戦は先発の11人だけではなく、25人の登録選手全員で戦うもの。長いリーグ戦を勝ち抜くためには、途中出場の選手が結果を出すことが必要だからです。しかも、仕事をしたという実感を持ちながらも、鈴木も、岡本も、全く満足している素振りを見せません。私にはその姿が頼もしく見えました。

 さて、この勝点1を意味あるものにするには次の試合が大事。ホームに帰って戦う岐阜戦で、しっかりと勝点3を積み重ねることが必要です。でも今の福岡なら、しっかりと結果を出してくれるのではないかと感じています。

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