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現実を突きつけられた大分戦

博多の森の大分サポ
悔しさを忘れないために、敢えて大分サポの写真を

 ひとつ負け数が増えたからといって、特別にネガティブにはなっているわけではありませんが、それにしても色々と考えさせられる試合でした。チームの実力も、サポーターの数と応援も、そしてメディアの数も。どれをとっても福岡は何ひとつ勝てるものがありませんでした。アビスパ福岡にとって特別に大きな存在ではなかった大分トリニータでしたが、それは私たちが見ようとしなかったから。4年間の月日は確実に大きな差となって私たちの前に現れました。

 大分がどのようにして今のようなチームとサポーターを作り上げてきたのか。残念ながら私はその多くを知りません。また、環境が違うところに存在するチームの全てを真似しようとも思いません。しかし、「私たちはクラブが出来てから12年の月日を過ごしながら、一体何を作り上げてきたのだろう」。そんな無力感で一杯になりました。そして強い不快感も感じました。それは大分に対してではなく、何かをやって来たつもりになっていた自分に対するものでした。

 もちろん、福岡ブルックスが誕生してからの12年のすべてが無駄だったわけではありません。それは確実に歴史として刻まれ、今までも、そしてこれからもアビスパ福岡の基盤になっていくものです。しかし、誰もが感じている問題の解決を先送りにしたことで、12年の月日がたった今も、クラブとクラブを巡る環境に変化を与えることが出来ないばかりか、同じことを繰り返してきました。悔しいけれども、大分の素晴らしいサポートを見たことで、その現実を突きつけられた気がしました。「お前、何やってたんだよ。勘違い野郎が」と。

 これからも変わらぬ思いでチームを応援する気持ちに揺るぎはありません。アビスパ福岡は私たちのクラブ。そして、どんな状況に置かれようと、私たちの誇りであり、夢であるからです。強かろうが、弱かろうが、そんなことは根本的な問題ではありません。まちにサッカーがあること、サッカーを通した素晴らしい仲間がいること、それらが自分に大きな力を与えてくれること。それは何にも変えられないものだからです。

 しかし、私たちが何をするべきか、何が出来るのか、もう一度考え直さなければいけない時期に来ているとも感じています。頭をガツンと殴られたような痛みと、その後に残る不快感を消すためにも、壊れかけている私たちのクラブを救うためにも。答えは簡単には見つからないかもしれません。でも、それが出来なければ、大分戦の完敗は何の意味も成さなくなります。まずは大分に大きく差をつけられた現実を真摯に受け止めることから始めてみようと思います。

コメント

ご無沙汰しております。大分の宮明です。
私も4年ぶりの博多の森でSA席で観戦いたしました。大分のボランティアのツワ-バスで45人で訪れました。福岡のボランティアの方々に案内していただき、またお土産などもいただき大変お世話になりました。

あれから4年、福岡さんんと同様、大分も様々なことがありました。でも基本はクラブを愛する心、チ-ムを愛する心、選手を愛する心、こういう温かい人たちによってクラブは支えられております。

勝ち負けにこだわらず、福岡は大分にとって隣県の良きライバルであり、励みになるチ-ムです。これから百年も2百年も語り継がれる戦いをしていきたいと思っております。
これからもよろしくお願いします。

戦犯探しは無意味とのことですが本当にそうでしょうか?それは単に責任の所在を曖昧にしているだけでは?

確かに単純にスケープゴードを作り上げるのは危険です。しかし今の福岡には疑いなく特定の個人が悪影響を与えています。

新社長、長谷川、川勝、そしてオブリとそのリーダー。駐車場を優先利用させてもらっているにも関わらず、その責任を果たさないエスコ。中倉さんは仲が良いようですが、あのアビレボ君もそうですよね?雁ノ巣にまで現れて松田さんに罵詈雑言を浴びせたと伺っています。

一般のサポーターとこれらの人物、団体の間には埋められない程の隔たりがあるのは事実です。

誰にとっても痛くない文章は確かに心地よく感じるかもしれませんが、それでは本来ジャーナリズムとしての役割を果たしていないのではないでしょうか?

中倉さんのことは尊敬していますし、そのお仕事には敬意を払います。でも最近はちょっと真実から離れすぎていないでしょうか。

力つきた~って感じです。
かみ合わない!3バックも、飯尾のコンディションも
、布部の鼓舞する姿も、サポーター達のブーイングも、アビスパ営業のイベント集客も、
個々は、懸命に頑張っているのだけど、、、
探しに探しての唯一の救いは、有光とゆうすけが途中交代で入ってきて、幾分動きが良くなったこと!たとえJ2に落ちても昨年のメンバーで
おちたのなら納得、奮起できるのだけど。。
運営規模でも大分をしのいでいるはずなのに、
今回は、なぜか悔しさもありませんでした。

>宮明様

ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。

たった1試合だけを見て、そのチームを評価するなど非常に失礼なことだと承知していますが大分はいいチームでした。そして、博多の森で起こった全ての出来事に、自分が「井の中の蛙」になっていたことも思い知らされました。
おそらく、胸の中に渦巻いている不快感は、全ての部分で負けたことよりも、そのことに気づいていなかった自分の傲慢さのようなものに対してだと思います。本当にあらゆる面で反省させられる試合でしたし、自分に対する悔しさがいっぱいになる試合でした。

大分さんも難しい現実と問題と今も戦っていらっしゃるのだと思います。でも、表に見えないところで必死になってクラブを支えている人たちがいるからこそ、動いていけるのだろうなとも思います。まあ、それを思えばこそ、ますます自分が情けなくなるのですが・・・。

でも、へこんでばかりはいられません。
大分さんに教えられた自分の情けなさを克服するには、この試合で起きた全てのことや、この試合が象徴しているすべてのことを正面から受け止めて、ひとつずつ解決していくしかありません。下を向いても何も見つけられませんので。

まずはJ1残留です。そして、九州のトップを争うにふさわしい戦いができるようになれればと思っています。9月9日は大分に乗り込みます。その時には、この不快感を消して堂々と胸を張って参ります。今回の借りは、そのときに返させていただくということで。これからも、よろしくお願いします。

>えりんぎさん

コメントありがとうございます。

まず最初に
>中倉さんのことは尊敬していますし、そのお仕事には敬意を払います。でも最近はちょっと真実から離れすぎていないでしょうか。

この件については、本当に真摯に受け止めさせていただきます。常々、自分が初めて物を書いたときの思いを忘れてはいけないと思っていますが、必ずしもそれが出来ているかどうかは自分では分からないものです。そういう意味では、皆さんのご意見は、いつも私の心に響きますし、自分を振り返るための大事なものです。ありがとうございます。

さて、改めてですが、いま福岡は、しなければならないことが2つあると私は考えています。多くの皆さんが指摘されているように、こうなった現状をしっかりと把握して、その根源を絶つということ。そして、もうひとつがJ1に残留するということです。しかし、J1残留のために我々に残されているのは17試合しかありません。その中で何を自分が考えて行動しなければいけないのか、それをいつも考えているつもりです。

決してチームを卑下するつもりはありませんが、他のチームと比較した場合、極めて客観的に言えば福岡の戦力はかなり低いと思っています。有名な選手がいるとか、いないとかいう問題ではなく、実質的な戦力という意味でです。そのチームがJ1に残留するためには、持っている力を出すだけでは足りません。選手も、スタッフも、サポーターも、そして観客も、持っている力の全てを結集して相手にぶつけなければ勝つことは難しい。それが私の基本的な認識です。ですから、何らかの理由で、そのエネルギーの一部が他へ向けられたとき、福岡は降格すると思っています。ですから、戦犯探しをして、そちらへエネルギーを投じたら、肝心の残留は出来ないということが言いたかったのです。

その一方で、じゃあそんなチームに誰がしたということがあります。そして、その根幹を放置して良いのかという問題が厳然として残ります。当たり前ですが、取り除かなければいけないのは当然のことです。それをどうやってやるか。それは私にとっても大変に頭の痛い問題です。どのタイミングで、どういう方法でやるのか。ただ、そのために2002年のときのような雰囲気になってしまえば、根幹を排除できてもチームが試合に集中することは出来なくなります。あの時は既にJ2でしたし、1年余計に時間をかけても0からスタートしなおせばいいという共通認識がありましたが、いまの私にはJ2に降格することだけは避けたいという強い気持ちがあります。今度降格したら、2度とJ1昇格はないと思うからです。

両方まとめて解決したい。そう思っています。しかし、現実的に見た場合、それは不可能だと私は思います。「不毛」というのは、そういうつもりで使いました。意味はないわけはありません。なぜ、どうしてこうなったのかをハッキリさせることはしなければいけません。ただ、17試合しか残されていない現状の中で、戦犯探しと批判に集中して、少なからずスタジアムの雰囲気を重いものにして、その結果、うまく根幹を排除できてもJ2降格は免れないと思うのです。

両方解決するための行動を取るか。あるいはJ2にもう一度戻っても良いので今すぐ根幹を取り除くことを先決とするか。それとも、まずはJ1に残留することを最優先させるか。おそらく、選択肢としては3つだと思います。どれが良いかは結果を見なければ分かりません。その中からどれを選ぶのかは、それぞれの人の考え方で変わるのではないかと。それだけ問題は複雑だということだと思います。きっと、誰もが原因については共通認識を持っています。要するに方法論の問題の違いでしかないと思います。私が正しいと言い切れるものではないし、えりんぎさんの意見を否定するものでもありません。ただ、選択した方法がもたらす結果についても責任を取る覚悟を持つことが必要なのは言うまでもありません。

ただ、それも現時点での判断に過ぎません。情勢は刻一刻と動くものですから、私は自分自身がその時点でベターだと思われる方法論を選択していくことになると思います。ただ、根幹をそのまま残すことを静観する気はさらさらありませんから、私は私の方法で行動を起そうと思います。それは、皆さんにお伝えできることも、出来ないこともありますが、自分の信念に基づいてやりたいと思います。

>新社長、長谷川、川勝、そしてオブリとそのリーダー。駐車場を優先利用させて
>もらっているにも関わらず、その責任を果たさないエスコ。中倉さんは仲が良い
>ようですが、あのアビレボ君もそうですよね?雁ノ巣にまで現れて松田さんに
>罵詈雑言を浴びせたと伺っています。
>一般のサポーターとこれらの人物、団体の間には埋められない程の隔たりがある
>のは事実です。

これは私に何を言わせたいのでしょうか。
私はオブリだとか、エスコだとか、はたまた一般サポだからとか、会社の人だからとか、区別して話をしたことはありません。誰とでも話しますし、誰に対しても同じ基準でモノを考えています。実際、雁ノ巣でも、スタジアムでも、いろんな方とお話しています。そのときはみんな大事な仲間だと思っていますし、私を支えてくれているという感謝を持って話しています。

私を好きじゃない人は近寄ってこないでしょうが、私が相手を嫌いということは滅多にありません。サッカーを好きな人なら、サッカーを好きだという前提での話なら、誰とでも仲良くなりたいと思っています。それと、直接確認したこと以外は判断基準に入れていません。人から聞いた話というのは、事情を抜きに語られていることが多く、尾ひれがついていること、そして微妙にニュアンスが違っていることがあるからです。

WEB上でえりんぎさんと話しているのも全く同じ気持ちです。筆者と読者という関係で話をしたことはこれまでもありませんし、おそらく、これからもありません。あくまでもサッカーの仲間として話をさせてもらっています。「そういう姿勢はプロのライターとしてどうなのよ」というご指摘もあるかもしれません。しかし、それが私の考えなのです。ただし、仕事で知りえた知識の全てを、お話しすることが出来ないことはご理解ください。

私は雁ノ巣に、ほとんど毎日いますし、博多の森ではうろちょろしていますから、顔を見かけたら声をかけていただいて結構ですよ。仕事の支障がなければ、お話は出来ると思います。言い合いをするつもりも、私の考えを正当化しようというつもりもありません。お互いの意見を交換して、よりよい方法が見つけられれば、それが福岡にとっても、私たちにとっても一番良いことだと思います。

>なかのさん

頭を棍棒で殴られたような気分です。ブログにも書きましたが、本当に力のなさを感じました。

いまさら言うのは反則のようで申し訳ない気持ちで一杯ですが、シーズン前のチーム編成に全ての問題がありました。それも全てを尽くしてのチーム編成なら納得もいったのですが、明らかに身近で済ませたといわんばかりの補強で、そこで生まれたズレが試合を重ねるとともに大きくなっていって、責任逃れの判断でごまかそうとしたフロントの行動でクラブとサポーター、メディアの心が離れ、どうしようもなくなって無理をしなければいけなくなって、無理をしても結果が出ないために、段々疲弊していって・・・。私は自分自身のしてきたことも含めて情けない気持ちで一杯になりました。こんなに辛い思いでレポートを書くのは初めてのことです。

川勝監督に対する風当たりも強くなってきたようですが、練習を見ている限り、選手起用も含めて、監督の采配は理解できるものでもありますし、無理を承知で手を打っていることも、当面、それしかやれることがないことも私には理解できます。何かをやるには、あまりにも戦力が整っていない。でもクラブは、そこに手をつけることなくJ1残留を求めている。失礼な言い方を承知で言えば、選手たちが哀れに思えてなりません。それに自分の力のなさを情けなく思うばかりです。

>練習を見ている限り、選手起用も含めて、監督の采配は理解できるものでもありますし、
>無理を承知で手を打っていることも、当面、それしかやれることがないことも私には理解できます。
バロンと佐伯の先発出場について理解できないのですが、教えてください。
>失礼な言い方を承知で言えば、選手たちが哀れに思えてなりません。
選手を哀れと知っていて、気持ちで勝てとかリードするあなたの神経の方がどうかしていると自分で思わない?

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