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地元の人が通う店2 宮崎編

こういうお店には「煮っ転がし」が何より似合う

 宮崎キャンプの裏テーマ(笑)は「地元の人が通う店で飲む」こと。ということで、キャンプ取材沿い後の晩にホテルの裏にあるお店の暖簾をくぐりました。先に紹介したお店と同じく、駅前の大通り、生目の杜運動公園へ向かう道にあるお店です。昨年は、この通りに面した定食屋さんを中心に回りましたが、この辺りには古い居酒屋や、昔ながらの商店も多く並んでおり、私の興味をそそるお店がいくつもあります。

 さて、この日はホテルの裏に3軒ほど並んでいる中から、すすきの・新宿・渋谷で鍛えた自分の鼻を信じて(汗)、「お食事処 かのこ」の暖簾をくぐりました。予想通りカウンターだけのお店で7人も座れば一杯。カウンターの中にいるお母さんが1人で切り盛りしています。少しばかり雑然とした雰囲気とお店の造りが、学生の頃に通っていた安酒場の雰囲気によく似ています。やはり、鍛え抜いた鼻は確かだったようです(笑)。

お母さんお手製の骨付きの唐揚げ。
こちらは手羽先餃子。プクっと膨らんだ中には餃子の餡がたっぷり。
 まずは、さりげなく店内を見渡しますがメニューの類がありません。こういうところでは、まずは座って静かにしていれば、お母さんが何かを出してくれるもの。案の定、頼んだお湯割りを作りながら、お母さんが「里芋の煮たの食べる?」と聞いてきます。

 出てきた煮物はまさに「おふくろの味」。煮汁を吸い込んだ里芋がいい感じです。後はタイミングに合わせて、お母さんがお勧めのものを出してくれます。出してくれたのは「手羽先の唐揚げ」、そして「手羽餃子」。その素朴な味が気に入りました。

 店内に設置されたTVを何となく見ながら、時折、お母さんと常連の方と会話を交わしながら、のんびりと時間を過ごします。特別にうまいものがあるわけでもなく、特別な飲み物があるわけでもない。カウンターのお母さんも、こちらを適当にほったらかし、適当にかまってくれる。まるで自宅の居間で飲んでいるような安心感のあるお店。常連のお客さん同士も、つかず離れずの絶妙なバランスで時間を過ごします。昭和時代にお酒を覚えた人たちにとっては懐かしいお店だと思います。

ひっそりとしたたたずまいに味がある。
 宮崎一の歓楽街である橘通り周辺で、観光客が集まるお店で、地鶏や名産品を食べて飲むのも楽しいものですが、誰かと騒ぐのではなく、1人でのんびりとお酒を飲みたいときは、こうしたこじんまりとした、地元の人が通ってくるようなお店がいいものです。いまでは、都会では見つけることが難しくなってしまったお店ですが、半世紀以上も生きてきた呑兵衛にとっては、とても、とても、大切なお店です。来年のキャンプ取材の時もよりたいお店のひとつです。

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