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過酷なトレーニングは続く

サーキットトレーニングで、片足でハードルを飛び越す選手たち。これはきつい。

 再び2部練習に戻った29日。疲労はピークに達しつつありますが、この日のトレーニングは、いつもに増して体をいじめ抜くものでした。最初のメニューは、インターバル走と5対5対5+2フリーマンのボール回しを、交互に、そして何度も繰り返していくいつものトレーニングから。2部練の最初のメニューとして定着したトレーニングですが、水を含む時間以外に切れ目のないトレーニングは何度見てもきつそう。しかし、ここでの頑張りが体を作り、チームを逞しく変えていきます。

 そして、いつもなら、ここからは負荷が軽くなっていくのですが、この日は更に体をいじめ抜きました。両足でハードルを飛び越え、次に片足でハードルを飛び越えるサーキットトレーニングを挟んでの次のメニューは3対3のシュートゲーム。縦はハーフコート、横はフルコートの広いフィールドの中、3人6グループに分かれた選手たちが、ゴールが決まるたびに素早く入れ替わってボールを奪い合います。技術、戦術というよりも、まさしくボールを使ったフィジカルトレーニングです。

チーム合流以来、キレのある動きを見せ続ける永里源気。
中島祟典も必死でボールを追う。
 さらにメニューはフルコートを使っての6対6のシュートゲームへと続きます。求められるのはボールを奪った後の切り替えの早さと素早い攻撃。1人がサボればすぐにリズムが停滞し、グズグズしていればゴール前を固められてチャンスを作れず、嫌でもフルパワーで動きまわるしかありません。

 しかも、6人4グループに分かれてのトレーニングで休めるのは1グループのみ。シュートゲームが行われている最中に、もう1グループはピッチの周りをジョギングしながら汗を流します。チームが始動してから14日目で最もハードなトレーニングだったように感じます。

 その代わりということでもないのでしょうが、午後の練習はセットプレーのみ。CKから、場所を変えてのFKから、そしてスローインからと、2チームに分かれた選手たちが攻守を入れ替えながら念入に、ひとつ、ひとつのプレーを確認していきます。時間にして約1時間。ひとつ、ひとつのメニューの時間を比較的短くして、その分集中力を高めるのが篠田善之監督のトレーニングの特長のひとつですが、ひとつのメニューに、これだけの時間を費やしたのは就任以来、初めてだと思います。

 目的は基本的な攻め方、守り方と、いくつかあるスペシャルパターンの確認。ここまでのトレーニングは、体を起こすことと、フィジカル強化が主たる目的で、チームの戦術練習にはまだ踏み込んでいませんが、来週以降始まるであろう戦術練習の中で精度を高めていくのだと思います。セットプレーからのゴールが少ないのは、昔からの福岡の特長というか、課題というか・・・。今シーズンはセットプレーからゴールを量産する福岡が見たいものです。

毎日のように繰り返される大久保哲哉と阿部嵩の競り合い。その激しいやり取りは見ているだけで面白い。 好調を維持する六反勇治。神山龍いっとのポジション争いは、日に日に激しくなる。 午後はセットプレーのトレーニングに時間が費やされた。

コメント

昨年よりキャンプの練習は密度が濃いのですか?
他のクラブより練習時間がかなり短いような気がして不安なのですが、中倉さんからみても大丈夫なのでしょうか?

アビスパって昔から練習が短い(少ない)と言われてましたが
中倉さんのブログを拝見していると内容は濃いように感じます。
ただ、気になるのはTRMが多いことです。
TRMも大事だと思いますが、戦術練習を増やしたほうがいいような気もします。
素人が生意気言ってすみません。

中倉です。
ラルフ さん、福博 さん、コメントありがとうございました。

ここまでのトレーニングを見て感じることは、単純な練習時間については、皆さんが指摘されているように少ないということです。ただし、トレーニングは「時間×質」ですから、必ずしも時間が短いと言うだけで足りないとは言い切れません。福岡のトレーニングの時間が短いのは篠田監督になってから続く傾向で、監督は短く、中身を濃くという考え方をしているのだと思います。

私自身の中には、練習時間が短いのではないかという考えと、同時に効率よく鍛えられているのかもしれないという思いがあり、正直言って、現段階では判断しきれずにいます。ただし、チームが組織として機能しない、あるいは単純なミスがでる、という状況が続くのであれば、練習の見直しは必要だと思います。

ひとつだけ断言できることは、フィジカル強化については選手たちが手応えを感じているということです。いわゆる追い込み系のトレーニングは行われませんでしたが、実際にゲームを重ねていく中で、選手たちは疲れないと言っていますので、ボールを使ったフィジカルトレーニングの成果は表れているのではないかと思います。

問題は課題とされている守備です。キャンプ中は1日置きに練習試合を行っていたこともあって、試合の翌日はクールダウンと、更に翌日の試合の準備がメインで、試合で出た課題の修正をピッチの上で行う時間は十分にはありませんでした。その一方で、選手たちは、やり方については理解していると話しており、やり方については意思統一が取れているようです。

ポイントは、頭で理解していることを実行に移せるかという点にあります。その辺りは雁の巣球技場でのトレーニングで詰めていくことになると思いますが、いつまでも改善の兆しが見えないのであれば、守備に特化した戦術練習を増やすということも必要だと思います。そうすることで、やれること、やれないことが明確になり、自分たちのレベルに合わせて微修正することで、より戦術が徹底できると思うからです。

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