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福岡大学の功績

福岡大学から新たにJリーガーとして旅立つ7人。総勢40人のJリーガーを育てたのは大学では最多となる。

 19日、福岡大学で「福岡大学サッカー部Jリーグ新入団選手共同記者会見」が行われました。壇上に並んだのは、末吉隼也、宮路洋輔(以上、アビスパ福岡)、河田晃兵(G大阪)、藤田直之(サガン鳥栖)、福井諒司(東京V)、高橋祐太郎(神戸)の新卒者6名とOBの平石健太(アビスパ福岡)の7人。そのほかにもJFLでプレーする選手、地域リーグでプレーする選手が2人ずつと、最後までサッカー部に籍を置いた4年生全員が、卒業後もサッカーを続けていくことが決まっており、改めて、福大サッカー部の充実ぶりを感じさせられるものでした。

 いまさらですが、昨シーズンの福岡大学の活躍は見事の一言に尽きます。夏に行われた総理大臣杯大学サッカートーナメントでは、関東・関西勢以外で初めての優勝を飾り、全国2冠に挑んだインカレでは惜しくも準優勝に終わったものの、58回を数える歴史の中で、関西・関東勢以外で決勝に進出したのは福大(2回)、中京大(1回・優勝)の2校のみ。九州大学リーグを含め、公式戦を25試合戦ってわずかに2敗という圧倒的な強さを発揮しました。

記者会見に臨む乾真寛監督
記者会見には地元メディア他、多くの人たちが集まった。
 選手個人に目をやれば、アビスパ福岡の特別指定選手であった永井謙佑(3年生)が現役大学生としては18年ぶりに日本代表に選出されたほか、第25回ユニバーシアード大会(2009/ベオグラード)にはGK河田晃兵を送り込んでいます。そして、今年の7名を加えて輩出したJリーガーは40人。これは大学としては最多の人数です。

 その活躍ぶりは全国のメディアにも注目されているところで、インカレ決勝戦終了後は、後藤健生氏、湯浅健二氏らサッカー界の重鎮が、優勝した明治大学の神川明彦監督ではなく、乾真寛監督を捕まえて離さないほど。その実績は九州にとどまらず、日本サッカー界にとって価値のある、そして非常に意義のあるものだったと思います。

 そして特筆されるべきは、この成績が単なる一過性のものではないということです。昨年の成績は、2005年に策定された5カ年計画の総仕上げと言えるものですが、その間、総理大臣杯では準優勝、ベスト4、優勝の成績を残し、インカレでもベスト8が2回、そして今回の準優勝と申し分のない成績を残しています。さらに歴史をさかのぼれば、インカレでは第19回(1970年度)、第32回(1983年度)でベスト4、第47回大会(1998年度)で準優勝、総理大臣杯では16回大会(1992年度)でも準優勝という成績を残しています。

 大学では初のFIFA公認の人工芝グラウンドを持つハード面や、トップアスリート強化・支援のための実戦教育プログラムなどソフト面での充実ぶりが、その活躍を支えているわけですが、その根源にあるのは、情熱と高い志。サッカーに限らず、大学スポーツ界は関東・関西に人材を含めあらゆるものが集中している現状がありますが、何よりも大切なことは、強い情熱と高い志であるということを示したことこそが、福岡大学の最大の功績であると感じています。

壇上には、今シーズンからJリーガーとしての道を歩み始める7人が並ぶ。 今シーズンから福岡でプレーする末吉隼也(左)、平石健太(中央)、宮路洋輔(右)の3人 来賓として挨拶する篠田善之監督

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