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5年ぶりの万博記念陸上競技場

愛する気持ちは誰にも止められない

 アビスパサポーターにとって忘れようにも忘れられない万博記念陸上競技場。私にとっては悔しさだけではなく、取材中に骨折する(汗)というおまけまでついたスタジアムでもあります。その万博記念陸上競技場にようやくリベンジする機会がやってきました。再開後のチームは2分1敗と苦しい状況が続いていますが、ここは勝つしかありません。相手が首位争いをしていようと、totoの予想が低かろうと、それはそれ。足りないものは全員で力を合わせてカバーするだけです。

 それにしてもサッカーの神様は、中々アビスパを許してくれません。監督交代から始まった騒動と、その後のフロントの動向は、J2時代に4年間をかけて作ってきたものを根底から崩していくもの。トップチームの動向に注目が集まっているために、あまり問題にされていませんが、クラブがシーズン前に約束していたことのほとんどが反故にされ、イヤーブックに掲載されている多くのことが実行されていないまま。こんな状況では許してくれないのも仕方ないかもしれません。

 過去のことは知らないと言い切るフロントにとっては気づきようもないのでしょうが、いま、福岡はかつて来た道と同じ道を歩もうとしています。その末に何が待っているかが見えないのではなく、見ようとしていないように見えます。しかし、今度ばかりは同じことを繰り返したら誰も助けてはくれません。「知らなかったから勘弁して欲しい」などという言い訳は通用しないのです。そのことに早く気づいてくれることを祈るだけですが。

 しかし、そんな状況に選手たちを巻き込むわけには行きません。そして、私たちのチームを犠牲にするわけには行きません。どんなチームであろうとアビスパは福岡のチーム。どんな順位にいようと私たちの夢と誇りを担っているチーム。出来る限りのサポートをして、チームに勝ち点3を積み重ねてもらうしかありません。腹立たしい気持ちを我慢して、今はチームを応援することに集中したい、そんな思いでいっぱいです。記者席で大声を張り上げるわけにはいきませんが、今日も選手の背中に念を送りたいと思います。5年前の悔しい思いを晴らすためにも。

コメント

たった2万人は

どうなったんだろう

新聞もテレビも試合の結果しか追わず、サポーターもそのことばかりに目が行きがちです。
中倉さんが仰っているチームの根本的な危機について、書ける範囲でいいので具体的に教えていただけないでしょうか。何も知らされないままでは声の上げようもなく、このままでは取り返しのつかないことになるかもしれません。
もちろん、この場では無理でも、しっかりと取材をしていただいた後になんらかのメディアに発表する形でも結構です。
たとえチームからは煙たがられても、アビスパのための、アビスパを愛するサポーターのための報道をよろしくお願いします。

>たった2万人計画はどうなったんだろう

クラブは招待事業等で必死に動員をかけているようですが、はたして、それだけで観客を集めて意味があるのかどうか・・・。
動員には様々な活動があると理解していますが、やはり、福岡市民にアビスパを知ってもらうためには、効果が薄かろうと、濃かろうと、自分たちの活動を一般市民に広く告知することは欠かせません。
もっと、見える活動をしてくれればなと思うばかりです。

>根本的な危機について・・・
残念なことではありますが、書き出したらきりがないというのが現状です。おそらく整理するだけでシーズンが終わってしまいます。情けないことではありますが・・・。

いつか、どこかのタイミングで、私の意見を発表したいと考えています。すぐにお答えできないことについては大変申し訳ないと思います。いま書かないのはクラブに気を使っているからではありません。それ以上に、チームが勝つことに力を注ぎたいと考えているからです。とにかくチームをJ1に存続させたいというのが今の一番大きな気持ちです。

チームの現状をどう捉えているのかは人それぞれですが、私は状況的には非常に厳しいと考えています。
何度も言うようですが、監督も、選手も、自分たちの力は出し切っていますし、大きく変わったことも事実です。しかし、それでもなお、J1を勝ち抜くのは容易ではないというのが今のチームの状況です。選手たちは私たちにとって誇れる選手ですが、客観的にチーム編成を見た場合、他のクラブよりも力で劣っていることは認めざるを得ません。

選手起用についても様々な意見があるでしょうし、暑い時期に体力を全面に押し出すサッカーや、怪我をしたときのバックアップ体制等についての意見があることも承知しています。しかし、普段のトレーニングを見る限り、私には今の方法以外に福岡には手段が残されていないように見えます。そういうギリギリのところにチームはいるということは共通認識として持っていただければなと思っています。

必要以上にネガティブになることは避けなければなりません。また、これからでも十分に巻き返せるチャンスがあることも確かです。しかし、そのためには、自分たちの力を出し切るだけでは足りません。それぞれの人たちが持っているパワーをプラスの方向へ終結するしかないというのが私の考えです。

ぼらーちょさんのご意見は痛く心に響いています。タイミングを見ながら、少しずつ書いていければと思っています。

福岡を離れてもう10年が経ちますが、自分の生まれ育った故郷のチームが今でもやはり気になります。
中倉さんのブログや記事から、多くのことを教えていただいているのですが、今回どうしても気になることがあります。

>クラブがシーズン前に約束していたことのほとんどが反故にされ、イヤーブックに掲載されている多くのことが実行されていないまま。

クラブは何を約束していたのでしょうか?
イヤーブックには何が書いてあったのでしょうか?

アビスパのHPなどを探してみましたが、結局見つけることができませんでした。そのことが数日気になってもやもやしていたので、今更ながらコメントさせていただきました。

中倉さん教えてください!

いつもアクセスしていただいてありがとうございます。

さて、ご質問の件ですが、アビスパ福岡は5年ぶりのJ1シーズンを迎えるに当たって、主だって約束したことは以下の通りです。これはイヤーブック作成の際に、私が直接取材しました。

1.地元優先のチーム作りをする
2.地元の人たちがチームではなくクラブそのものを応援してくれるような仕組みづくり
3.サテライトチームに、ユニバ年代の選手、高校からスカウトしてきた選手、地域リーグで埋もれている選手を積極的に取り入れて、みんなの目でみて選手を掘り起こす
4.ユース、サテライト、トップチームを連動させることでクラブの連動性を持たす
5.想い出創りスタジアム構想を実現する
  具体的には
  スタジアムを、埋もれている文化の発表の場にする。そのため、毎試合必ずピッチの上でイベントをする
  スタジアムの外のスペースでも様々なイベントを行う
  スタジアム周辺の交通混雑を緩和するために、試合終了後にイベントを行う
  その一環としてネオ屋台を出店し、試合終了後もスタジアム周辺で飲食できるようにする。
6.全試合に20000人の観客を動員する

現実について言えば、

1)は全く反故にされていることは現状を見てお分かりだと思います。ほとんどが九州出身者で固められていた先発メンバーは、移籍組中心のメンバー構成に変わりました。もちろん、勝つことが大前提ですから、力がなければ地元出身選手であれ試合に出られないのは当然のことです。しかし、クラブが地元出身者によるチームを作ると決めたのであれば、こういう状況に陥る前に、地元出身選手をしっかりと育成しておくことが必要だったわけですが、それは結局行われませんでした。

2)についてですが、今年の不振はシーズン前の補強の失敗にあるにも拘らず、全てを松田監督だけの責任に摩り替えたことや、戦力不足を補わなければいけないのにもかかわらず、神戸を解雇されていたバロンや、プロの世界では実績と言えるものを残していない飯尾を獲得してお茶を濁したフロントの決定により、現在ではチームを応援してもクラブは支持しないという事態が福岡では起こっています。

3)トップチームに20人前後の選手が参加するため、サテライトの日常の練習は10人程度で行われています。しかし、これではやれる練習も限られており、選手育成に限界があります。そこで、長谷川チーム統括グループ長は、サテライトに様々な練習生を参加させることでトレーニング内容を濃くし育成を活性化させると話していました。しかし、現実は練習生はおらず、夏休みを利用してユースから2人を練習参加させているだけにすぎません。しかも、現在は長谷川チーム統括グループ長とスカウトの1人はトップチームの練習に付きっ切りです。

4)現在、トップチームと、それ以外のカテゴリーは全く切り離されて運営されています。サテライトの選手でさえ全く無視に近い状態です。トップチームの現状を考えれば、川勝監督が全ての力をトップチームに注ぐのは当然のことですが、しかし、ほぼほったらかし状態では、残留を果たしたとしても、来シーズン以降、ユースやサテライトから上がってくる選手は出てきません。
 そこで、全体の強化育成を管理するチーム統括グループが、サテライトやユースのフォローをして育成に力を注ぐということをしなければならないのですが、前述のように、長谷川チーム統括グループ長はトップチームにつきっきりなのが現状です。

5)試合前、ハーフタイム時のイベントは全くやられていないわけではありません。しかし、行われている試合のほうが少なく、毎試合やるという約束は全く果たされていません。理由は全く分かりません。声さえかければ、毎試合イベントをやることは簡単に出来ることだと思いますが。これはスタジアム外でのイベントも同様。数回行われましたが、自然消滅状態。大分戦ではクロスFMがイベントを主催してくれましたが、次回以降、どうなるかは不明です。
 また、試合後のイベントは全くなし。ネオ屋台も、何故か理由は定かではありませんが、出店しているときと、していないときがあり、こちらも、出店していないことの方が多くなっており、観客もいつのまにか忘れてしまっています。

6)これは数字を見れば明らかです。もちろん、全ての試合が20000人で埋まることなどありえないので、達成できていないことを厳しく叱責するつもりはありません。ただし大きな問題は、動員活動をしていないということです。一部の地下鉄の駅にはポスターが張られていますが、街中にはポスターはありません。したがって、試合の告知もされていません。街頭キャンペーンの告知もなし。ここに至って大量の無料チケットをばら撒くという行動に出ていますが、これでは一時的に観客が集まっても継続性はないものと思われます。

 実行されていることでは「旗いっぱい運動」があります。福岡市内の商店街にアビスパののぼりを立てるというものですが、それものぼりは立てるものの、そこにはポスター類をはじめ、試合を告知するものがありません。のぼりを立ててくれるくらいですから、ポスターの1枚も貼ってくれると思いますが。これはフロントに直接提案したこともありますが、やはり実行されていません。結局のところ、自らHPアクセスしたり、どこかで情報を探さない限り、アビスパの試合日程や場所は分からないというのが現状です。一般市民にとっては全く告知がなされていない状況が続いています。

書いていたら改めて情けなくなってきましたが、こういった現状が続いています。細かてことを言えば、まだまだあるのですが、きりがないので。
何か支障があって出来ないというのであれば仕方ないこともあります。ただ、事情があるという前に、行動に起していないのですから始末に終えません。なぜ、計画していたことを実行しないのかは全く不明です。上記のほとんどはイヤーブックに書かれていますし、今でもイヤーブックを売っているのに恥ずかしくないかなと思いますが。


昨日の夜に書き込みをして朝会社に行く前にちらっと見たらもう既に返信があり、とてもうれしく思いました。中倉さん、迅速且つ丁寧なお返事ありがとうございます。クラブの約束とそのことへの実状について知ることができました。数日のモヤモヤもとれ、すっきりしています。
アビスパの約束についての意見を、中倉さん個人のブログで述べることは憚られますが、このことについて意見をする適当な場がないので、自分にも少し述べさせてください。

1.地元優先のチーム作りをする
○○より「地元を優先」するのか?
阿蘇では、自家用車の通行よりも牛馬の通行を優先する道路があります。
勝利よりも地元(の選手起用)優先のチーム
クラブの利益よりも地元(の活性化)優先のチーム
「何よりも地元を優先するのか?」約束としては、言葉が足りていませんね。

2.チームではなくクラブそのものを応援してくれるような仕組みづくり
 約束の意図がよくわかりませんが。(ちょっとオシム風)
このことを企業に置き換えると、
「商品ではなく会社そのものが人気となるようなイメージ戦略」なのでしょうか?
 愛されることを「仕組む」こと自体、あまり好きではありませんが、
「選手だけでなくフロントも応援してもらう仕組みづくり」であるのならば、それは今のところ完全に失敗していますね。

3、4は、約束というよりもプロのサッカークラブとして当然のことです。

5、「想い出創り」はサッカーの思い出以外は必要ありません。
博多の森で文化祭をしたいのなら、それはスタジアムの使い方を間違っています。
観客にとって、選手のプレーに感動することが一番の思い出です。
第一、負けた後はイベントは楽しめないし、惨敗した後のご飯はおいしくないです。

6、これは自分たちも協力できますね。1万人が友達1人誘っていけば2万人です。
  試合とスタジアムの雰囲気が、たのしいならば友達を誘って観に行きます。
  だけど、楽しくないのなら、お金を払っては観に行きません。
  自分はそれが楽しいかどうか自信がない時は、きっと1人で観にいきます。

自分はアビスパに「夢のある将来」と「物語のある歴史」が欲しいのです。
そして、自分がそのクラブを愛することに「誇り」を持ちたいのです。

今回の「約束」では、読んでわくわくするような言葉は一つもありませんでした。
どうせ約束するのならレアルの会長みたいに「久保、本山を穫る!」など宣言をして、だれにでも想像でき、クラブを愛する人たちに「わくわくする未来」を与えてほしいものですね。

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