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全日本女子サッカー選手権開幕



 Jリーグの終了とともに始まるのが、各カテゴリーのチャンピオンを決定する大会。今年も、天皇杯全日本サッカー選手権、全日本女子サッカー選手権、全国地域リーグ決勝大会、高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権、インカレ男女、全国高校サッカー選手権、全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権等々、数多くの大会が年末年始にかけて行われます。Jリーグが終わってもサッカーは終わりません。

 そして6日、第31回全日本女子サッカー選手権が開幕しました。420チーム・8545選手の参加による各地域予選を勝ち抜いた16チームと、なでしこリーグDiv.1、Div.2の16チーム・370人の合計32チームによってトーナメント戦で行われる大会で、女子の大会では最大規模。全国各地で各ラウンドを消化し、決勝戦は1月1日に国立競技場で天皇杯決勝戦に先立って行われます。九州勢としては、なでしこリーグ所属の福岡J・アンクラスとルネサンス熊本、ジュ・ブリーレ鹿児島、そして大分トリニータレディース、神村学園の5チームが参加しています。

 始発電車に揺られて行ってきたのは島根県サッカー場。第1試合は大分トリニータレディースと狭山FCの対戦でした。大分は、今シーズン九州リーグ1部に昇格と同時に優勝。更には春に行われた九州なでしこでも優勝するなど、チームの歴史を数々塗り変えての初出場でしたが、なでしこリーグ所属の狭山との力の差はいかんともしがたく、0-11という大差で完敗。しかし、後半は押し込む時間が増えるなど健闘ぶりを見せる時間帯も作りました。なでしこリーグDiv.2廃止に伴う「チャレンジリーグ」への参加は見合わせていますが、来シーズン以降も、上位のカテゴリーほ目指しての活動を続けるそうです。

 そして、我らが福岡J・アンクラス。こちらは四国代表・愛媛女子短大のチャレンジを受ける戦いでしたが、80分間(1~3回戦)ら渡って8割方ボールを支配。13分、27分に藤本優希が2ゴールを挙げて力の差を見せつけると、67分にはゴール真央のこぼれ球を葛間理代が押し込んで3-0で愛媛女子短大を一蹴。こちらも、狭山同様に、個々の技術の高さ、攻守の切り替えのスピードの速さ、プレッシャーの強さ等々、あらゆる面で、なでしこリーグの力の差を見せつけて勝利を手にしました。

 しかし、「ボール回しのためのボール回しに終始して仕掛けが足りなかった」とは河島美絵監督。指導者研修参加のために、練習を指揮せずに本番でチームに合流するというスケジュールでしたが、「2回戦までの1週間でチームを作り直す。まずは3回戦まで進んで、ベレーザ相手にどこまでやれるのかを見たい」と話してスタジアムを後にしました。
 なお、他会場の結果と2回戦の組み合わせは以下の通り。みなさんも、是非、お近くのスタジアムに足を運んでください。よろしくお願いします。

【1回戦の結果】
日ノ本学園高等学校  3-7  早稲田大学
ジュ・ブリーレ鹿児島  1-4  常盤木学園高等学校
ASエルファン狭山FC  11-0  大分トリニータレディース
バニーズ京都SC  1-6  神奈川大学
清水第八ブレアデス  5-0  ASC adoma
伊賀FCくノ一  2-0  大阪桐蔭高等学校
JFAアカデミー福島  7-1  ルネサンス熊本FC
愛媛女子短大  0-3  福岡J・アンクラス

【2回戦(12/13)組み合わせ】
大原学園JaSRA女子SC vs. 早稲田大学  ユアテックスタジアム  11:00
常盤木学園高等学校 vs. 藤枝順心高等学校  ユアテックスタジアム  13:30
日テレ・メニーナ vs. ASエルファン狭山FC  西京極陸上競技場  11:00
神奈川大学 vs. 常葉学園橘高等学校  西京極陸上競技場 13:30
岡山県作陽高等学校 vs. 清水第八ブレアデス  島根サッカー場 11:00
伊賀FCくノ一 vs. 吉備国際大学  島根サッカー場 13:30
神村学園高等部 vs. JFAアカデミー福島  レベルファイブスタジアム 11:00
福岡J・アンクラス vs. 福井工大福井高等学校  レベルファイブスタジアム 13:30

コメント

私のコメントに対する返事、ありがとうございます。
福岡を離れることはないということで安心しました。
中倉さんがどのような結論を出しても、私は中倉さんを応援します!
あと、これだけは言えます。
「中倉さんはアビスパの為になっている!」
なんか生意気言って申し訳ないですが、中倉さんはアビスパに必要だと思います!

女子サッカーについてですが。。。
すみません、今まで「全日本女子サッカー選手権」というものを知りませんでした。。。
もちろん、福岡J•アンクラスは知ってましたが、そのような大会があったとは。

これからは、福岡J•アンクラスをアビスパと同じように応援します!

中倉さん、はじめまして。

アンクラスサポーターです。DF山本有里さんと知り合って、2年半応援を続けています。昨日の試合も島根まで行きましたが、正直愛媛女子短大は、中田選手ワンマンチームだと思っていましたので、楽に勝てると思っておりました。

結果は、圧倒的にボールを支配して勝ちましたが、決定力不足を露呈した試合だったと思います。監督、選手ともに十分に分かっているはずですので、次戦での修正に期待しています。逆に言えば、次戦でももたつくようであれば、来年のリーグ戦は相当厳しい結果になると思います。

昨日の試合では、狭山を除けば伊賀も2-0の辛勝、鹿児島、熊本、京都のL2チームがいずれも高校・大学チームに敗れるなど、なでしこリーグ自体の実力に疑問を感じられるような結果でした。それだけ、高校・大学の方が、練習環境などが恵まれているともいえるのでしょうね。反面、上位レベルで無ければならないなでしこリーグの資金面での問題は大きいと思います。

Jリーグにおいても、地方のチームの経営について、かなり厳しい面を指摘されていましたが、なでしこリーグにおいては、基本的にアマチュアでスポンサーが着かずに、どのチームも資金面で苦労しています。抜本的な対策なしでは、今後の日本サッカーの発展は無いと思うのは、考えすぎでしょうか?

九州勢としては、なでしこリーグ所属の福岡J・アンクラスとルネサンス熊本、そして大分トリニータレディース、神村学園の4チームが参加しています。


ジュ・ブリーレ鹿児島も、九州勢のなでしこリーグ所属チームなので、5チームではないでしょうか??

中倉です。みなさん、コメントありがとうございました。

まずはお詫びです。
女子サッカー関係者 さんのご指摘の通り、全日本女子サッカーに関するブログの記載に誤りがありました。謹んでお詫びいたします。申し訳ありませんでした。本文につきましては訂正させていただきました。

さて、女子サッカーの現状について言えば、今でも環境の整備が最大の課題であることは間違いありません。なでしこジャパンの活躍で、近年、飛躍的に普及と強化が進んでいるのは間違いありませんが、それも、以前に比べればということであって、まだまだ不十分です。そういう中では、必ずしも、カテゴリーの差が実力の差になっていないという現実もあります。なでしこリーグ所属のチームであっても、上位チームと下位チームでは、実力に大きな開きがあります。

一方、なでしこリーグを破った高校・大学の名誉のために言えば、常盤木学園は女子サッカーの名門中の名門で、ユース年代の代表や、なでしこジャパンに多くの選手を送り込んでいる高校。その実力は広く知られており、1回戦の勝利は、むしろ順当勝ちと言えるものだと思っています。神奈川大学も以前から積極的に女子サッカーの強化に取り組んでおり、こちらも順当勝ちだと思います。そして、JFAアカデミー福島は、日本サッカーが描くモデルを形にするために英才教育を施しているチームで、その実力はかなり高いと感じています。それぞれに環境が整っていることもありますが、それ以上に、情熱的に強化に取り組んでいる結果だと考えています。
なでしこリーグに関して言えば、2010年から改革がスタートしますが、それがどのような効果をもたらすのかに注目したいと思っています。

ある意味、女子サッカーの問題は、日本のスポーツ界の問題なのかもしれません。Jリーグの成功が注目されていますが、日本のスポーツ界からみれば、それは例外的なもので、アマチュアがスポーツの主体である日本では、女子サッカーに限らず、マイナー競技は常に環境と戦っています。先日の事業仕訳でも、世界主要国と比較すれば、代表強化に充てられている国家予算が非常に少ないにもかかわらず、それでも無駄と言わんばかりに予算の削減を要請されましたが、スポーツが本来持っている意味合いではなく、その結果だけにしか目を奪われず、勝てないのなら無駄という発想がある限り、環境との戦いは続くのではないかと思います。

もっと、もっと多くの人たちの理解と協力、そして時間が必要だと考えています。

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