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2009年シーズン終了



 福岡の2009年シーズンが終わりました。結果は2-2のドロー。最後の最後まで勝利を求めて戦った試合でしたが、87分に黒部光昭のゴールで追いついたものの、勝ち越すことはできませんでした。立ち上がりは良い入り方が出来ましたし、ここ数試合で見せていたような積極的なゲーム運びでしたが、いかんせん、細かいミスが多すぎました。前に出ようとするところで引っかけてカウンターを喰らうの繰り返しで、引き分けもやむを得なかったように思います。

 それでも、73分に黒部、82分に中払大介を投入し、リズムを奪い返して最後まで攻め続けた姿勢からは、選手たちの気持ちが十分に伝わってきました。「サッカーは1人でできるスポーツじゃない。最後に勝って終われれば一番良かったけれど、最後の最後で同点に追いつくことができたし、それも、みんなが最後の最後まであきらめずに助けあった結果。そういう意味では良かったんじゃないかなと思っている」とは丹羽大輝。いろいろと難しいシーズンでしたが、選手たちは最後まで戦ってくれました。

 私に特別な感情を抱かせたのは黒部の同点ゴールでした。島原キャンプに向かう前に、「今シーズンはマイナスからのスタート。だから、監督が『こんなに調子がいいんだったら使わなくちゃいけない』と思うような状態を、ファン・サポーターのみなさんに『なんで黒部を出さないの?』と言わせるような状態を作り出せるように頑張らなければいけない」と話していた黒部。その言葉を実践すべくサッカーに取り組む彼を見てきた私にとっては、黒部のゴールは記憶に残るゴールになりました。

 そして、短い時間ながらピッチの上を精一杯に走り回り、同点ゴールの呼び水となったクロスボールを上げた中払大介。対峙するFWと激しく競り合った丹羽大輝。その丹羽とともに最終ラインを守った長野聡。彼らもまた、今シーズン途中までは出場機会を与えられないままにシーズンを終えるのではないかと思われた選手たちでした。その間、彼らが何を考え、そして、どういう態度でトレーニングに臨んでいたかを知っているだけに、そのプレーのひとつ、ひとつにも特別な思いを抱きました。

 今シーズンは、私が福岡を見てきた11年間の中で最も閉塞感にさいなまれたシーズンでした。その反面、今までの中で最も選手に感情移入したシーズンでもありました。様々なものを乗り越えて、ホーム最終戦を含めた最後の2試合で見せてくれた彼らのプレーは、どんな状況になろうと、自分がやるべきことをやる大切さを教えてくれたように思います。そして、今シーズンのようなことは2度と繰り返してはいけないと思った最終戦でもありました。

コメント

私も黒部選手がゴールを決めた瞬間、自然と涙が溢れてきました。
でも、最後まで見届けなければと必死でこらえ、ラスト5分になった時
多くのサポと一緒にスタンドの下方まで大移動。
まるでホームにいるかのような雰囲気の中で最後まで応援できました。
確かに勝利で終わりたかったですが、あのゴールがその気持ちを
超えるものを与えてくれました。きっと忘れないと思います。
あぁ、今シーズンも終了したのですね…。
まだ今年を締めくくるには早いですが、
今年もお疲れ様でした。同時に有難うございました。
今後どのようなニュースが流れてくるのか、やきもきした気持ちは続きますが
じっと待ちたいと思います。

>ひとぽん さんへ

最終戦の日産スタジアムに、ひとぽんさんをはじめ、レベスタや、アウェイのスタジアム、そして雁の巣球技場へ足を運んでくれるサポーターのみなさんが勢ぞろいしているのを見て、試合前から、ちょっと感じるものがありました。そして、気持ちを伝えてくれた選手たちのプレー。忘れられないゴール、忘れられない試合になりました。

そして、複雑な気持ちで過ごした1年でしたが、今年も皆さんに支えられて活動できたと感じています。この場所でコメントしてくださったり、スタジアムで声をかけていただいたことで、どれだけ自分が勇気をもらうことが出来たかを考えると、みなさんに恩返しするどころか、また借りが増えてしまったように思います。こちらこそ、今年もありがとうございました。

来シーズンのことについては、これから少しずつ見えてくるのだと思います。自分なりに予想していることもありますが、まずは、客観的に受け止めるところから始めて、その上で何をすべきかを考えようと思っています。思わず勢いのままにキーボードを叩きそうになることも多々ありますが(汗)、大事にしなければいけないことは、これからどうするかということだと思っているからです。そして、それがチームを支えてくれた人たちや、チームを去る選手たちに対しての、ささやかな恩返しになるのだと勝手に思っています。
この1年間の苦しみや閉塞感が、新たなシーズンの糧になることを願っています。

目に見えぬたくさんのファン、サポーターが中倉さんの一語一句を見守っているはずです。
シーズン当初の怒涛の更新を思い出して、どうか力強い一歩を踏み出してください。これからが「結心」ですよ!

>ハイブリッド さんへ

コメントありがとうございました。励ましのお言葉と心強く受け止めています。
いろいろと考えるところもありますし、これからも様々なことがあると思いますが、どんな状況にあっても、前への歩みを続けるしかないなと思っています。
特に、目の前の試合に全力で勝ちに行く思いを口にする選手を見ていると、ウジウジと悩んでいても仕方がないと思います。
年末年始は、例年通り、様々なカテゴリーの決勝戦を取材して回りますが、しっかりと充電して新しいシーズンに備えたいと思います。

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