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粘り強く掴んだ勝利



「粘り強くなってきたな」。そう感じた1戦でした。
 特に前半は落ち着いた試合運びが出来たと思います。立ち上がりに前から仕掛けてくる熊本に対して、高いラインを保って相手にチャンスを与えず。相手の攻撃がひと段落したころ合いを見計らって流れを引き寄せ、そしていくつかのチャンスを作り、先制ゴールを奪いました。ゾーンはコンパクトに保たれ、相手に対して高い位置からプレッシャーをかけることも出来ていたと思います。欲を言えば、前半のうちに2点目が欲しかったところですが、90分間ということで見れば悪くない前半でした。

 後半は、藤田俊哉がピッチを退いてからは、明らかに1-0のまま終わらせる戦い方に変更。ラインを下げ、中央を閉じ、熊本にサイドへ展開させて、単純に上げてくるクロスボールを確実に跳ね返すことで、試合をそのまま終わらせました。「最後は押し込まれたが、そこを0で抑えられたのは良かった部分。前回の熊本戦ではそれで2失点していたが、その教訓を活かせた」とは丹羽大輝。バタバタした展開にならなかったのは、第3クールに入ってから9失点しかしていないという事実が自信につながっているからだと思います。

 ただ、残った課題は後半の立ち上がりから藤田が交代するまでの時間帯。宇留野純に代えて西森正明を投入し、前から仕掛ける姿勢を強くした熊本に対してラインを下げてしまったことで、熊本に中盤の自由を与え、つなぐところと蹴るところが曖昧になってリズムを失ってしまいました。「あのくらいのプレッシャーに負けるようではいけない」と久藤清一は話しましたが、シンプルなボール捌きと、効果的なロングボールを併用して、前から来る相手をかわさなければいけませんでした。

 後半に全くと言っていいほど攻撃が仕掛けられなかったのも、ズルズルと下がってしまったことによるもの。セカンドボールが拾えず、ボールを奪う地点は自陣の低い位置。これでは思い切って前へ出ることはできず、カウンターを仕掛けたくても仕掛けようがありませんでした。六反勇治と丹羽、長野聡の3人が中心になって、最後のところで体を張って守れたことで大きな問題にはなりませんでしたが、安定した戦い方をするためには、改善しなければならない課題だと思います。

 それでも、選手たちが前向きな表情を浮かべていたのは、結果を手に入れたから。この日の勝利だけに限らず、第32節の札幌戦を最後に前半に失点していないこと、第3クールに入ってから9失点しかしておらず、直近の5試合では1失点に抑えていることなどの結果が、前向きな姿勢を維持させているのだと思います。そういう意味では、チームはいい状態にあります。そして、いい状態にある時こそ、チームは変化を遂げていくものです。少しずつかもしれませんが、次の岐阜戦でも変化を見せてくれることを望んでいます。

【更新情報】
 09.10.20 2002world.com:天皇杯2回戦 C大阪vs.福島ユナイテッドFC
 09.10.19 J's GOAL J2日記:雁の巣パーティ2009
 09.10.17 2002world.com:天皇杯2回戦 京都 vs. ヴェルフェたかはら那須

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