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安い、旨い、須坂屋そば



 さて、新潟と言えば頭に浮かぶのが「へぎそば」です。「へぎそば」とは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)を使った蕎麦のこと。へぎと呼ばれる長方形の器に、一口ずつまとめられたそばが整然と盛りつけられたものです。蕎麦屋で一杯やりながら、締めにツルツルっと「へぎそば」をたぐって店を出るのが、正統派・呑み助のあり方(笑)。観光案内所でもらった観光ガイドと睨めっこしながら店をチョイス。須坂屋そば・新潟駅前店の暖簾をくぐりました。

 店内は大衆居酒屋の雰囲気。若い女性の姿はなく、また観光客目当ての店でもなく、地元のサラリーマンが1日の疲れを癒す店といった感じで、蕎麦屋のつまみを肴にしながらワイワイ騒ぐといった風情の店です。新潟国体は西森記者(2002world.com)との同行取材でしたか、2人にとっては須坂屋が新潟で初めて入る店。まずは様子を見ながら、足りなかったら追加しようということで「晩酌セット(2100円)」を注文。しかし、これが大当たりでした。

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 運ばれてきたのは、地酒2合と、突き出し・前菜・のっぺい・刺身の盛り合わせの計5品(写真は1人前)。どう見ても、我々の感覚では、この時点で既に2000円は超えています(笑)。さらに、飲んだ後の締めには「もりそば」が1人前ずつ付きます。この安さは2人にとっては、ちょっとしたカルチャーショックでもありました(笑)。

 しかも、どれも旨い。特筆すべきは日本酒の旨さです。2人が普段飲んでいる日本酒とは全く違う飲み物。とにかく癖がありません。何の抵抗もなく喉を通り抜けて、静かに、そして優しく体の中に染みいっていきます。この味を知ったら日本酒を飲まなきゃ損。正直に思いました。

 そして、酒と肴を片づけたところで「もりそば」が運ばれてきます。ただし、それはへぎに乗っていないというだけで、蕎麦自体は「へぎそば」と同じものです。蕎麦がわずかに緑がかっているのは布海苔をつなぎに使っているから。上品な色です。そして、そばつゆを付けて勢いよく口の中へ。「へぎそば」特有のツルツルした食感と、コシの強さを味わいながら喉の奥へと流し込みます。「う~ん、旨い」。ありきたりですが、そんな言葉がぴったりでした。

「これって、酒と蕎麦はタダっていう勘定ですよね」。あまりの安さにそんな会話を交わしながら、調子に乗った2人はさらに「もりそば(560円)」を1枚ずつ追加。締めて2660円を支払って店を後にしました。そして、すっかり須坂屋を気に入った我々は、西森記者が3日の滞在で2回、私は4日の滞在で3回も足を運ぶことになりました(笑)。
 さて、初日から旨いものを、驚くほどの安さで食べられた2人は大満足。しかし、この日の驚きが、ただの序章に過ぎなかったことを2人は翌日に知ることになるのでした。その顛末は、また後日。

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