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だから国体取材はやめられない

山ほどの種類のきのこがたっぷり入った「きのこ汁」。

 国民体育大会は、国民のスポーツの祭典と言われる国内最大の総合競技大会。各種目ごとに行われている全日本選手権が個人の資格で参加する大会であるのに対し、国民体育大会は県代表選手による県別対抗戦。いわば、国内版オリンピックのようなものです。アマチュア規定を厳正に守り続けていることや、国際大会の増加により、国内トップ選手の参加が非常に難しくなり、必ずしも国内最高水準とは言いきれない部分もありますが、それでも、競技スポーツに携わる者にとっては非常に意義のある大会です。

 そして、国体は参加する人たちにとっては、その地域を知る機会であり、地域の人たちにとっては自分たちの町をアピールする場所。互いの間に温かな交流が生まれるのも国体ならではです。大会運営の補助、最寄駅からスタジアムまでのシャトルバスの運行、県内各所に設置された案内所の案内係まで全てをボランティアが担当し、自分たちの町を訪れてくれる人たちが楽しく過ごせるように、あれやこれやと世話を焼いてくれます。そんな地元の人たちとの会話も楽しいものです。

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 そんな国体では、各会場には当然のように地元の食材や、ボランティアの方の手作りの食べ物が並びます。写真は、女子準々決勝が行われた「スポアイランド聖籠」売られていた「きのこ汁(500円)」です。

 一見すると、大根の上にちょこんと「きのこ」が乗っているだけのように見えますが、箸を入れてびっくり。大根の下から、次から次へと、これでもかとばかりに様々なきのこが顔を出します。メザシと、きのこから出た出汁と、それぞれのキノコの異なった食感が絶妙。とてもおいしく頂きました。

 そして左の写真は、紫雲寺記念公園多目的運動広場で売られていた「舞茸弁当(500円)」。地元では有名な弁当屋の「たわらや」さんが販売していたもので、全て手作りの弁当です。たっぷり入った舞茸の食感と、舞茸から出る出汁の味が染み込んだ炊き込みご飯の味は最高。天ぷら、玉子焼き、おひたし等々の充実した総菜も、いい味を出しています。500円という安さにもびっくりしましたが、ボランティアのおばあちゃんたちと言葉を交わしながら食べる弁当の味は、温かな心の味がしました。

 各都道府県の持ち回りで開催される国体。自分の住んでいる町で開催されるのは約50年に一度のことです。運営側が不慣れなのは当たり前。会場へはシャトルバスが運行しているとは言え1時間に1本程度。取材が終わったら帰りの足がなくなって最寄駅まで歩くこともあります。けれど、そのたびに地元の人たちの温かさに触れ、多少の不便など気にはならなくなります。そんな経験をするたびに、また国体に行ってみたいなと思う自分がいます。来年の開催地は千葉県。どんな触れ合いがあるか、今から楽しみです。

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