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岡山、地元・新潟を下して初優勝を飾る

女子サッカーで岡山県勢として初めての優勝を果たした選手たち。決勝戦は自分たちの力を余すことなく発揮した。

 いま新潟に来ています。目的は国体女子サッカーの取材。愛媛戦当日に夜行バスで大阪へ移動して、伊丹空港から朝一番の飛行機に飛び乗りやって来ました。国体の取材は今年で4回目。地元ボランティアの方たちの温かなホスピタリティに触れられることと、アマチュア選手だけによる大会の雰囲気が、自分が選手(軟式テニス)として出場していた大会の雰囲気を思い出させてくれるのが好きで、毎年、楽しみにしている取材の一つです。新潟のおいしいお酒と食べ物とともに、今年も国体を満喫しています。

 さて、女子サッカーの部は27日に開幕。昨日の3位決定戦、決勝戦で全てのスケジュールを終えました。優勝を争ったのは、昨年度3位の岡山県と、昨年の覇者・埼玉県を準々決勝で破った地元新潟県。ともに、なでしこリーグのメンバーを中心にするチームの対戦でした。戦前の予想では前へ出る新潟と、それを受けて戦う岡山という図式が予想されていましたが、試合開始とともに高い位置から守備を仕掛けた岡山が試合を支配して新潟の良さを出させることなく3-0で完勝。この種目では岡山県勢として初優勝を飾りました。

高い位置からの守備。シンプルに裏へ抜け出して常に相手に脅威を与え続けた攻撃。中出ひかり(青3)の活躍はMVPの名がふさわしい。
秋葉夢子とともにゴール前に鉄壁の壁を作った井関夏子(青6)。この日は貴重な先制ゴールも挙げた。
 なでしこリーグ・湯郷Bellの選手を中心にする岡山県は、堅牢な守備をベースにしたカウンターサッカーが持ち味。そして、この日は完璧と言える守備を見せました。

 高い位置からハイプレッシャーをかけることで新潟県のビルドアップの起点を抑え込み、相手がしびれを切らして縦に入れてくるところを鋭い出足で囲い込んで、ことごとくボールを奪っていました。課題は、どうやってゴールを挙げるかということでしたが、前半にセットプレーから2得点を奪ったところで、勝負は決したように思います。

 一方、アルビレックス新潟レディースの単独チームで臨む新潟県にとっては、自分たちの力を発揮できなかった消化不良の試合だったように思います。パスを回そうとしても3本とつなぐことができず、本来なら積極的に仕掛けていたであろう場面でパスを選択し、上手くいかない局面に強引に仕掛けては、やはり奪われるという悪循環にはまってしまいました。岡山県が完璧な守備を見せたこともありますが、決勝の大舞台、地元開催というシチュエーションが、いつも通りのサッカーをさせないことになってしまったのかもしれません。

 しかし、新潟県が決勝戦までの道のりで見せた戦いぶりは色あせるものではありません。どこまでも高い位置から追いかける口木未来。中盤の底で攻守のかなめとして存在感を発揮した川村優理。高いテクニックを誇る上尾野辺めぐみ。鋭い縦への突破を見せた小原由梨愛。埼玉県をPK戦で破った立役者となったGK大友麻衣子。そして、どの選手も自分たちの力の全てを発揮し、仲間と力を合わせて戦った4試合は見事でした。それは、試合ごとに観客が増え続け、この日は、地元県民の方たちがメインスタンドを埋めたことで証明されたと思います。

 大会・試合の詳細レポートは、順次 2002world.com に掲載する予定です。ブログでは、暖簾をくぐるたびに驚かされた酒・旨いものの様子を描きたいと思っていますので(笑)、お楽しみに。

新潟の攻守の要・川村優理(赤8)。ここと言うところに必ず現れてチームのバランスを整えた。 決勝戦こそ持ち味を発揮することができなかったが、小原由梨愛(赤14)の縦への突破は大会を通じて観客を沸かせた。 新潟の攻撃のタクトを振るったのは上尾野辺めぐみ(赤10)。絶対の自信を持つ左足から繰り出されるパスとシュートは見ている者を魅了した。

【更新情報】
 09.09.30 J's GOAL J2日記:縁は異なもの 味なもの
 ※J2日記はこちらでご覧になれます。

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