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狙い通りの展開も・・・



「もったいない」。その一言に尽きる試合だったと思います。試合の流れはJ's GOAL 掲載のマッチレポートに書きましたが、狙い通りと言うよりも、それ以上の出来を見せていた福岡。堅い守備。吉田宗弘の度重なるスーパーセーブ。黒部光昭、釘崎康臣の活躍。久藤清一と田中佑昌のスーパーゴール。そして、C大阪のミス。全ての流れは福岡に向かっており、サッカーの神様が全面的に福岡を後押ししてくれているような試合だったのですが・・・。最後は引き分けるので精一杯の試合になってしまいました。

 最大のポイントは2-0とリードしてからの戦い方にあったように思います。3点目を取りに行くのか、それとも守るのか、どちらともつかない時間を過ごし、中途半端に持ち上がってミスを続けたことで、気がつけば流れはC大阪へと移ってしまいました。また、膝に故障を抱える久藤清一を交代させざるを得なかったことも、ゲームの行方を大きく左右したように思います。ボールの預けどころと、ゲームをコントロールする選手を失った福岡は、ただ引き下がるだけになってしまいました。

 この日のC大阪は攻撃力には迫力を見せたものの、守備は比較的あまく、福岡にボールを持たせてくれていました。その傾向は後半も続いており、福岡が前を向くと、ブレスを欠けることよりも下がって守備を整えることを優先させているようでした。意識して中盤の高い位置にボールを納めれば落ち着ける時間を作れたはずですが、預けどころを失った福岡は、ただ下がり、連続攻撃を受け、体力を消耗するばかり。71分、75分の失点は集中力を切らしたためのものですが、あれだけ振り回されては、体力の消耗とともに集中力が切れるのは当然でした。

 監督采配も明暗を分けたように思います。小松塁を投入して4-4-2へシフトチェンジし、1点を返した後は濱田武を入れて、中盤の起点を増やしたクルピ監督の采配は、間違いなくC大阪の攻撃力を活性化させました。一方、福岡はフィジカル場の問題で交代枠を2枚使わざるを得ず、唯一の戦術的な采配と思われた高橋泰の投入も、疲労の色が濃い大久保哲哉は攻撃の起点を作ることが出来ず、高橋の特長を引き出すことができませんでした。結果論ではありますが、黒部を残していればとの思いは拭いきれません。

 現在の福岡は、フィジカルコンディションの問題や、守備を計算できる中盤の選手がいないこと、あるいはゲームの流れを変えられる選手が少ないことで、戦術的な采配を切りづらいという、やむを得ない状況があります。ただし、33試合を重ねながら、そうした状況を解決できていないことが問題なのであって、その結果、特定の選手への依存度が高く、臨機応変さに欠け、流れに即した戦い方が上手く出来ないチームになっています。目の前の勝利は常に大事ですが、チームとしての積み重ねの大切さを、今更ながら感じる試合でもありました。

コメント

 ただただ残念の一言です。
キヨさんが抜けた後のサッカーは醜いという言葉がぴったりの試合展開でしたね。
ぎりぎりの所で体を張る選手には大きな拍手を送りたいですが、監督やコーチ陣には呆れさせれます。
ゲームコントロールができる選手がもう一人いれば・・・。せめてヒサが早くゲームに復帰できれば状況も変わるのではないかと思っています。ヒサは練習試合には出ているのでもうそろそろ復帰かなぁといつも思っているんですがコンデションが上がらないのでしょうか??
次節の富山戦、C大阪戦で見せたいい所、そして悪いところをしっかり修正し臨んでほしいです。

中倉です。コメントありがとうございました。そして、レスが大変遅れてしまい申し訳ありません。

さて、久永辰徳の手術とリハビリがクラブからリリースされました。非常に残念でなりません。本人も悔しい気持ちでいっぱいでしょうが、回復に専念して、元気な姿を見せてくれること願っています。

そして富山戦。黒部、阿部が入ったことでボールが落ち着く場所が増えたことで、C大阪戦で見えたいい部分は引き続き発揮できたと思います。ただ、悪い部分は修正されていませんでした。C大阪戦同様にもったいない試合。先制点を挙げ、流れも引き込んでいただけに残念でした。次の栃木戦では同じことを繰り返さないようにしたいものです。

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