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少しずつ、一歩ずつ

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 いま札幌へ向かう飛行機の中で、この原稿を書いています。岡山との試合が終わって、ほんの少しだけのんびりしようと思っていたら、もう次の試合の地へと移動しなければなりません。しかも、日本の南から北までの大移動。今更ながら、今年のJ2のハードスケジュールを実感します。ちなみに、福岡の試合用の荷物の運搬は舞鶴-小樽間のフェリー(所要時間22時間)を利用するため昨日に出発。選手はもとより、チームを支える裏方さんたちもハードスケジュールと戦っています。

 さて、スコアレスドローに終わった岡山戦です。結論から言えば、今の福岡が持つ力は全て発揮できたと感じています。それでも勝てなかったのは、それが現在の福岡の力ということだと理解しています。いくつも訪れた決定機を決めていれば、結果は全く違ったものになったと思いますが、こういう試合があるのもサッカー。それでも勝点3を取れるのが強いチームで、勝点1にとどまったのは、やはりチームとしての力が足りないと考えた方がいいと私は思っています。

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 また、熊本戦に引き続いて、いくつかの変化も見えたと思います。ひとつは立ち上がりの戦い方。ただ引きこもって守備を固め、チャンスが向こうからやってくるのを待つ戦い方から、前半からも、チャンスのときには前に出ようという気持ちがプレーに表れるようになってきました。また、守備面では阿部嵩が期待通りのプレーを披露。福岡の中盤に欠けていた守備感覚をもたらす彼のプレーは、今後も期待出来るものだったと思います。

 個人という意味では、やはり久藤清一。この日生まれた多くの決定機は久藤によって演出されたもので、守備面でも気の効いたプレーでチームを救い、改めて、その存在の大きさが感じられる試合でした。そして、途中出場ながら存在感を見せたのが黒部光昭でした。終了間際に放った迫力あるシュートの他、随所にさすがと思わせるプレーを披露。雁の巣での彼の頑張りを見ているだけに鳥肌が立ちました。開幕以来、チームでも1、2を争うパフォーマンスを発揮し続けながら、なぜか使ってもらえない黒部ですが、その力量を改めて認識するとともに、彼を使わないことに大きな疑問を感じました。

 ただし、チーム全体を見れば、そうした変化も小さなものでしかありません。阿部の加入で中盤の守備が幾分落ち着いたとはいえ、連動した守備という意味では機能しているとは言い難い状態。攻撃面でも、3人目の動きや、ボールを追い越す動きなどは改善されておらず、チームとしてどう攻めるかという形は相変わらず見えてきません。  それでも、一度、最悪と呼べるところまで落ちたチームは、こうして勝点を重ねながら、小さな変化を積み上げていくことが再生への道。地道な歩みですが、少しずつ、一歩ずつ、歩き続けてほしいと思っています。

コメント

今のアビスパは久藤選手、丹羽選手の
存在がとても大きいと思います。
他の選手のそれを分かってきてるんだと
思います。まさにピッチ上に監督が2人いると
いっていいでしょう。

しかし篠田監督は相変わらずですが。。。
山形選手が怪我し急遽、ウェリを投入しました。
何度となく突破されピンチを招きました。
何故、ウェリだったのでしょうか?
いつになったら監督は選手の適正を理解できるんでしょうか?
来年昇格に向けて監督を交代して取組んで欲しいと思ってます。
今からやらないと間に合わないと思います。

ウェリントン選手はサブメンバーで組んだTMで一応SBを試されていたことがあったようです。
もちろん結果は日曜と同じだったようですが・・・。
少なくとも現時点で篠田監督が選手の適正を見極めることはまだ出来ないか、これからも単に出来ないかのどちからかと思います。
「監督のこれからの伸びしろにかけJ1復帰を果たす」
なんていう突拍子もない話を信じる人に出会ったことも当然ながらありませんが。

やっと開幕戦レベルまで戻ってきたのでしょうか…。キヨやアベシューのアイデアに反応できる選手が一人でも増えてくれば面白いサッカーになりそうな気がします。

後半攻撃的な選手ばかりを投入してバランスを大きく欠いてしまうのは生え抜き選手への異常な執着とともにこの監督の困った一面だと思います。選手名を連呼するばかりならば一度スタンドから冷静に采配されるのもいいかもしれませんね。

中倉です。みなさん、コメントありがとうございました。

>蜂 さん、hazaki さんへ

蜂 さんがおっしゃる通り、2人の存在は非常に大きいですね。小さな変化はあっても、戦い方、戦力等、大きな変化と言えるものはない中で、それでも5戦負けなしという結果を続けているのは、彼らの働きが大きいことはだれもが認めるところだと思います。

そしてウェリントン。彼のSBは紅白戦等で試していましたし、他の選手のコンディション等を考慮すると、やむを得ない選択という側面もあったように思います。ただ、SBを上げずに守備に専念している現状では、別の緊急手段もあったかもしれません。

また、黒部についてはブログで触れましたが、彼だけに限らず、福岡が擁している戦力をフルに活用出来ていないのではないかと私は感じています。成績、各人のコンディション、累積警告等、いろいろと難しい問題はありますが、チームとしての戦力をフル活用することが大切であることは言うまでもないと思っています。
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>ハイブリッド さんへ

いまのレベルは、おっしゃる通りの状況だと思います。その中で、どうやって小さな変化を大きなものにしていくのか。そのためには勝点を上げ続けることが必要で、今の状況は、負ければ、元の状態に戻る危険性が高い状況にあると思っています。ですから、今日の札幌戦も必要なのは勝点。いつものように、小さな変化を見せつつ、勝利を目指す戦いにしなければならないと思っています。

守備は多少の落ち着きが増すと思いますが、岡山戦では、阿部がボールを追いこんだり、パスコースをカットしたつもりでも、周りが連動せずに撮りきれない場面もありました。試合、トレーニングを通じて、1日も早く、このあたりのコンビネーションを上げていく必要があると思います。

そして、起用する選手を固定するというのも一つの方法ですが、やはり、いま最も高いパフォーマンスを発揮している選手を起用するのが大原則だと私は思います。トレーニングにせよ、なんにせよ、これまでと同一線上で考える限り、チームは大きな変化をすることは難しく、やはり、抜本的な部分から、あらゆることを見直す必要があると私は考えています。

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