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変化の兆しが見えた熊本戦

熊本交通センターの地下で手に入れた、お寿司屋さんのあら煮と、豆腐屋さんの揚げでホテルで1人祝勝会。白岳が大変おいしく感じられました。

 さて、遅くなりましたが熊本戦について。ちなみに写真はホテルでの1人祝勝会の肴です。
 この試合については、J's GOAL のプレビューで、「我慢と、勇気と、強い気持ち。それが九州ダービーの勝利をもたらす鍵」と書きましたが、まだまだ不十分な内容ながらも、そうした要素がゲームの中で見られた試合。最後の2失点には大きな課題を残しましたが、ゲーム全体としてはチームに変化の兆しが見え始めた試合だったと思います。詳細についてはJ's GOAL掲載のレポートをご覧ください。

 この日の最大のポイントは、熊本のパスサッカーの中心である藤田俊哉をどうやって抑えるかということ。立ち上がりこそ、藤田に起点を作られて押し込まれる場面もありましたが、20分を過ぎたあたりからは、藤田のプレーを制限することで熊本にリズムを作らせませんでした。藤田のマークを受け持ったのは城後寿。細かくポジションを修正することで藤田へのパスコースを丁寧に消し、藤田がボールを持っても前を向かせることはありませんでした。ボランチに戻ってから着実に成長の跡を見せる城後の可能性の高さを、改めて感じた試合でもありました。

 そして、特に変化が感じられたのが後半の3得点のシーン。前半は、ただ引きこもっているような過去の試合と同じような内容でしたが、後半からは奪ったボールを積極的に前に運ぶ意識が高まったように思います。そして、1、2点目は中央に起点を作ってからサイドに開いて大きな展開からゴールを奪うという福岡の狙いが感じられたゴール。3点目も、前から積極的にプレスをかけたことで生まれたゴールでした。そして、チャンスのときにゴール前に人数をかけていたこと、ニア、ファー、中央と、何人もの動き出しがあったことも変化のひとつだったように思います。

 ただし、守備面での課題は解消されていません。ゴールが動いた直後に喫した1失点目、それほど危ない場面でもないのに守備陣がバタバタとして、あっさりとゴールを奪われた2失点目。いずれも、これまでの繰り返しを見ているような失点でした。この日は、それほど危ないシーンを作られることがなかったにも拘らず、ああいったシーンが2度も起こること自体が問題でした。守備に重心を置いた戦い方を選択している現在、無失点で試合を終えなければいけませんでした。

 そして、変化の兆しが窺えたとはいえ、それは、あくまでも兆しであって本物の変化ではありません。また、後半に見せたような戦い方を前半のうちから出来るようにならなければ上位と対等に戦うことは難しいと言えます。大切なことは、変化の兆しを本当の変化に変えるべく、これからの戦いでも変化を見せながら勝点を上げ続けることにあります。4戦負けなしは単なる結果。8月2日に迎える岡山戦で、さらに変わりつつある姿を見せて勝点を挙げることが、今の福岡にとってやらなければいけないことだと思っています。

コメント

問題の前半ですが、いつものことながらチャレンジ&カバーが絶対的に足りないと感じました。
例え「守備的に入る」プランだとしても、それとは話は別です。
中盤でのファールも信じられないほど少ないために
プレーを全く切れず相手のテンポが良くなるばかりです。
特に課題となっているMF陣の運動量、SBの上下動の少なさはいつになったら解消されるのでしょうか。
また単純なパスミスが多く、前半失点しなかったのは相手も同じようなミスに付き合ってくれたからに他ならないと思います。

後半は中倉さんの仰るとおりに城後選手の可能性を強く感じました。
2得点目は城後選手が中盤で藤田を交わして前を向いて正確な楔を通し、
そのまま最前線に飛び出す得意のプレーが得点の起点となりました。
(出来れば最後のシーンも動き直しが欲しいところですが)
3得点目は大久保選手と息の合ったプレスでボールを奪って得点に繋げたものでした。
しかし、『こういうプレーを90分通してやらなければならない』ことはこれからの課題でしょう。

また2点目からも大久保選手と高橋選手の距離間が良かったからこそ生まれた点であるように、
もっとメンバーを固定してグループ戦術の熟成を図って欲しいと感じました。

選手個々からある程度のポテンシャルを感じた試合だけに普段の練習の指導さえどうにかなればと思わざるを得ないのもまた苦しいところです。

お疲れ様です。
RYOSUKEです。
先日のブログのコメントの返信、本当にありがとうございました。
東京に戻る日がちょうど福岡での試合と重なってしまい、中倉さんとお会いすることが出来ず、非常に残念でした。
9月にもう一度福岡に戻る予定ですので、今度は是非お会いしましょう!

さて、熊本戦ですが、やはり「challenge」が足りなかったかなと思います。
それは攻撃も守備も。
前半から飛ばして行けとは言いませんが、前半は特にチャレンジ出来るところ、チャレンジすべきところで、トライせずに躊躇してしまっている場面が多く見受けられます。
後半からエンジンをふかしても遅い。
これは練習において相手を想定した内容のメニューがこなせていない、相手を想定した動きを徹底できていないことを如実に表しているわけです。
前半に全くチャンスがないということはありえません。
取るべき時にしっかり点を取る。
これは前後半、どちらのチームにも平等に与えられるものですから。
だとすれば、見極める力が足りないということ。
さらにたどれば、練習の時から相手の動きを見極める力がつけれていないということにつながっていくということになってしまいます。
「練習は出来ることをやっても意味がない。出来ないことにチャレンジしていくことが練習の本来なすべきところではないのか」
これはある指導者の言葉です。
チームとして出来ていないところに練習から果敢に取り組んでいくことが大事ではないでしょうか?
出来ることを何度やっていても、それはただの自己満足にしかすぎません。
それではチームとして何も成長しませんし、これから先も成長できないでしょう。
ドタバタして失点してしまうのは、普段のチャレンジが足りない証拠。
攻撃も、そして、守備も、練習から積極的に前がかりにトライする、失敗を恐れない姿勢を貫くことをやるべきではないでしょうか?
それが、変化の兆しをより確実なものにしてくれるはずです。
僕は、そう信じたいですね。

我々はまだまだこれからのチーム。
やるべきことは山ほどあるということを肝に銘じて取り組んでいかなければならないということを忘れずにやっていかなければなりません。
それは、サポーターも含めてです。

中倉です。hazaki さん、RYOSUKE さん、コメントありがとうございました。

アビスパが負けていないこの4試合に共通するのは、相手チームの前半の入り方もぬるいということです。熊本は、多少攻撃的な入り方をしていましたが、20分を過ぎたあたりからは藤田がボールに触らなくなったおかげで攻撃が停滞。ボールを回しているけれども、怖さは感じないというサッカーでした。福岡の戦い方が相手を引きずりこんだのか、それとも、相手が攻め手に欠いたのかは分かりませんが、相手が膠着状態に陥っていたことも、アビスパのゲームプランがはまった要因であることも忘れてはならないと思います。

hazaki さんがご指摘の通り、「守備的に入る」という戦術的な考え方とは別問題として、中盤での激しい守備や、ミスが少なくなるように、引き続き改善をしていかないと、上位チームに対しては厳しいと思います。
守備的に入って、前半は0-0でOKというプランだったにせよ、それでもボールを奪った時には、守から攻への切り替えを早くして、シンプルにゴールに近づくプレーを、前半から出来るようになる必要があると感じています。

熊本戦の前半でも、奪った瞬間にスピードを上げて、ボールの反対サイド、あるいはDFラインの裏にシンプルにボールを入れればチャンスになるのにと感じたシーンもあったのですが、その場合でも安全策を選択する現状は、やはり物足りないと言わざるを得ません。守備的に入るのはしかたないとして、それでも、チャンスにチャレンジする姿勢を持たないといけないのてはないかと思っています。

現在は4戦負けなし。一時の最悪の状態よりは改善傾向にあるとは思います。しかし、開幕以来の課題が解消されたわけではなく、やるべきことが山積している現状に変わりがないのは、RYOSUKE さんのご指摘の通りです。福岡は昇格圏内である3位のチームに対し、勝点26差の13位のチームであることから目をそらさずに、日常のトレーニングで、ひとつずつ、必死に改善していくという姿勢を忘れてはならないと思います。

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