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懐かしい上野で

馬モツ煮込み(420円)。誰もが必ず頼む居酒屋・大統領の人気メニューだ。

 水戸戦の後、東京行きのバスが上野経由だったため、懐かしさも手伝って途中下車して来ました。上野はサラリーマン時代に5年間を過ごした町。公私共にいろんなことを学んだところで、生涯の伴侶と出会ったこともあり、私にとっては特別な場所でもあります。上野を離れてから20年近くが過ぎており風景が変わったところもありましたが、下町特有の雰囲気は当時のまま。洗練された東京も悪くはないですが、私にはこちらの東京のほうが似合うようです。

 そして上野と言えば「アメ横」。さっそく足を運びました。平日の昼間のため騒がしさはそれほどではありませんでしたが、そこはアメ横。大勢の人たちが行きかっています。修学旅行中と思われる生徒たちが、チョコレートの叩き売りで有名な店の前に集まっていました。そんな風景を眺めながら御徒町方面へ向けて、のんびりと歩いていきます。初夏を思わせる暑さをしのぐために、果物屋の軒先で売られているフルーツの串刺しをパクリ。冷たい果汁が口の中に広がっていきます。

モツ焼きは塩焼きで。左から、シロ、ハツ、タン、コブクロ、レバー。
酒をこよなく愛する人たちでいっぱいの居酒屋・大統領。上野のガード下で、その存在感は他を圧倒する。
 さて、ぶらぶらとアメ横を歩いてやってきたのが、知る人ぞ知るガード下の名店(?)「大統領」。真昼間からやっている居酒屋で、店内はコの字型のカウンターのみ。軒先に2つほどテーブルを並べただけの小さな居酒屋です。

 曜日に関係なく、いつも昼間から満員なのですが、この日は運良くカウンターの奥にひとつだけ空席を発見(まだ13:00・・・汗)。カウンターに並ぶ先客の後ろを掻き分けるようにして奥へ入っていきます。店内は常連と思しき年配の親父さんたちばかりで、チャキチャキした下町言葉が心地よく耳に飛び込んできます。

 飲み物は当然ホッピー。そして、ガード下の定番・「煮込み(420円)」を注文します。関東で「煮込み」と言えば、一般的には豚モツの煮込みですが、大統領は「馬モツ煮込」。豆腐とコンニャクと一緒にじっくりと煮込まれた「馬モツ煮込み」は、牛モツほどコッテリしておらず、しかし、豚モツよりもコクがあって美味。そして、当然のようにモツ焼き(450円)もチョイスします。運ばれてきたのは、シロ、ハツ、タン、コブクロ、レバーの5本セット。福岡ではあまり口にすることが出来ない豚モツの味を堪能しました。

 そして、ここのお店で嬉しいのはホッピーと一緒に運ばれてくる焼酎の量です。ホッピーは、氷の入ったジョッキに3分の1ほど注がれている焼酎を、別に出されるホッピーで割るのですが、ホッピー1本に対して、焼酎2杯というのが一般的な割合。ところが、大統領の焼酎はジョッキの3分の2も注がれており、ホッピー1本で焼酎4杯は飲めます。昼間から正体をなくすわけにもいかず(汗)、焼酎のおかわりは2回までにとどめましたが、呑み助にはこれ以上のサービスはありません(笑)。結局、煮込み、モツ焼き、ホッピーセット(ホッピー1本&焼酎)、追加焼酎2杯で締めて1820円。味も、値段も、そして雰囲気も、呑み助には最高のお店でした。

平日とはいえ、賑わいが感じられるアメ横。大勢の人たちが行きかう。 チョコレートの叩き売りで有名な店の前には、大勢の修学旅行の生徒たちが集まる。 これからの季節は、果物屋の軒先に並ぶフルーツでのどを潤すのもいい。

ビッグサイズの餃子で評判の昇龍。その大きさは他の追随を許さない。もちろん、味もいい。

 さて、久しぶりの上野に懐かしさも手伝って、大統領を手短に引き上げて隣にある「昇龍」へ。はしごです(笑)。カウンターだけで10人も入れば一杯の中華料理屋で、上野界隈では有名なお店。その秘密は「餃子(450円)」の大きさにあります。どのくらいの大きさかと言えば、写真の「タンメン(700円)」と比べてみれば分かってもらえると思います。20年前の記憶をたどれば、当時は、さらにひと回り以上大きく、数も5個。値段は400円だったように思いますが、いまでも十分に大きいし、値段もリーズナブルです。

 カリっとした焼き面と、他の部分はもっちりとした皮が私のお気に入り。皮との間に隙間が出来ないほど餡がみっちりと詰まっていてボリューム満点。餡は胡椒が効いた濃い味で、酢醤油をつけなくても十分に食べられます。その濃いめの味の餃子を酢を多めにした酢醤油にたっぷりとつけて食べるのが私が好む食べ方です。そして、多くのお客さんは餃子とライスを頼みますが、餃子と主食を一品頼むのが20年前の私の食べ方。当時と比べれば、はるかに食欲は落ちましたが、昔と同じようにタンメンと餃子を注文し、大きな口を開けて餃子にかぶりつきました。

 口の中に広がる味は20年前と全く同じ。肉汁が滴るほどジューシーではありませんが、しっとりとした餡が適度に酢醤油を吸って口の中で広がっていきます。特別に旨いというわけではないけれど、やっぱり食べたい味。まさにB級グルメの王道と言える味です。適度に無愛想だし(汗)、カウンターの中でたばこも吸っているけれど、それもひっくるめてガード下の味。この雰囲気が好きだからガード下はやめられません。
 久しぶりの上野で、20年前と変わらぬ風情と味を堪能した1日。楽しい1日でした。

ブラブラと歩いていると気になるお店があちこちに。こちらは海鮮丼を安価で食べさせてくれる店。 裏通りにもB級グルメの心をくすぐる店が並ぶ。

コメント

ナイスです。B級グルメレポート。

まさに関東のB級グルメですね。 実は私も2002年まで東京品川に赴任してました。アメ横にもよく行ってましたし、店は違うけど、ホッピー、タンメンもよく好んで食べてました。博多に無い味が新鮮で、特に蒲田の渋い店で大ジョッキで焼酎8割のナイスブレンドのホッピーを良く飲んでました。

今後もB級グルメ期待してます。

>sueパパ さんへ

コメントありがとうございました。

蒲田も不思議な雰囲気を残す町ですよね。私の東京の定宿は東横インの大鳥居なんですが、予約が取れないときは、蒲田へよく泊っています。あの空気感、私は好きです。
B級グルメをこよなく愛するものとしては、高価な店や、若い女性とのデートに向いている店は紹介できませんが、たまっている写真も含めて、ボチボチと更新していきたいと思っています。

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