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まずは守備のバランス



 所用があって一足早く東京へ来ています。そのため、週始めの福岡の練習は見られず。どんなトレーニングをしたのか、どんなメンバーで横浜FC戦に臨むのか気になるところですが、とにかく、何かが変わっているところを見せてほしいと思っています。中3日のトレーニングでは大きな変化をつけることは難しいと思いますが、それでも、やれることはあるはずです。戦術面で大きく変われなくても、意識面を変えることで、まだまだできることはあるはず。それを見せることが今の福岡にとって大切なことです。

 ここ10試合で5得点18失点の福岡ですが、最大の問題は中盤の守備と連動性。攻守にわたって問題があるのではなく、中盤の守備バランスがすべての原因だと考えています。その負担が最終ラインと前線に影響し、結果として失点が多く、得点ができないという結果を招いています。前節は、それをカバーするために、それぞれの選手が自分で何とかしようとした結果、さらにバランスを崩すという結果を招きましたが、個人の力ではなく、チームとして中盤の守備バランスをどこまで修正できているかが、今日の福岡にとっての最大のポイントだと思っています。

 一言で守備といっても、様々な面があるわけですが、最大の問題は簡単にバイタルエリアへ縦パスを入れられてしまうということ。それは、中盤におけるファーストDFが明確でないこと、そしてボールホルダーに対してのプレッシャーが甘いことが原因であるように思います。最初の段階でプレッシャーがかけられない中で相手に自由にプレーを選択され、遅れて寄せに行っては鼻先をかわされて振り回される。その結果、簡単に縦パスを入れられて、DFラインが無理をしなければいけない状況が続いています。

 そうした状況の中、今日の試合では、ファーストDFを明確にできるか、そして中盤をコンパクトにできるかに注目したいと思っています。バイタルエリアを閉じることに気が行き過ぎて中盤の位置が低くなれば、前線と最終ラインが間延びし、中盤の守備で後手を踏み、結局はバイタルエリアに簡単にボールを運ばれてしまいます。バイタルエリアを閉じたいからこそ、勇気を出して高い位置からボールホルダーに対して強く体を寄せる必要があります。

 攻撃面でもバリエーションの少なさという問題を抱えてはいますが、大久保哲哉のポストプレー、高橋泰の得点感覚、田中佑昌のスピードと、福岡に攻撃面での武器はあります。中盤で後手を踏まなければ、それらの武器を最大に駆使して得点を挙げることは十分に可能だと思っています。「いい守備から、いい攻撃が生まれる」というのは、まさにいまの福岡のためにあるような言葉。恐れずに前から仕掛ける守備でトンネルを抜け出してほしいと思っています。

コメント

がんばろう

やっと、勝ちました。これで仕切り直しとして、草津戦も勝利するよう声援しよう。

とりあえず同レベルのチームからの勝利といったところでしょうか。
やはり内容の進歩は全く感じられませんでした。
異様にロングボールにこだわった?点においてはポゼッションを諦めたのか、プレスに屈してそうなったのか、
前者ならまだ進化、変化と言えるでしょうがこれまでこだわり続けた方針を簡単に捨てるはずはないですからおそらく後者でしょう。

このチャートには愕然とさせられると同時にチームがこの位置にいる理由を簡潔に突きつけてくれます。
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/games/2009060303/pre.html

「ドリブル」の少なさは攻撃にリズムを付けられず、「パス」の多さはDFライン、アタッキングゾーンでの"迷い"を示しているのは想像に難くありません。
結果、やはり「シュート」まで結びつく確立は低くなっています。
「インターセプト」の少なさは守備組織の質の低さを表しており、「タックル」の""絶望的な数値""は守備における重大欠陥を示しています。

ぜひ中倉さんにはこのデータを監督に突きつけて話を聞いて欲しいです。。
もちろん監督は承知済みのことと思いますが、彼がこのデータについて何を思っているのか是非知りたいです。

中倉です。

すっかりレスが遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。
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>ガンレクマン さんへ

とりあえずホッとしました。
しかし、ひとつ勝っただけで何が変わるわけではありません。大切なのは今日の草津戦。しっかりと勝って2連勝と行きたいものですね。
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>hazaki さんへ

 横浜戦での徹底したロングボールは、相手の最終ラインの対応をチェックした結果、予め狙うことを決めていたようです。戦い方を変えたというよりも、現在の自分たちの状況と、相手の状況を判断したうえでの対応だったと思います。ただ、ロングボールなのか、ポゼッションなのかという問題ではなく、もっと原理原則の部分について教えられたゲームだったように思います。そのあたりのことは、先ほどブログに書いておきました。

 さて、ご質問の件ですが、このデータはJリーグデータセンターから出されているもので、メディアはもちろん、チーム関係者も目にしているものです。
監督に突きつけろということですが、データは正直なもので、hazakiさんと同じ感想を誰でも思うはずですし、それとは違った分析は出てこないと思います。もちろん篠田監督も同じだと思います。

 ご質問の意味は、どう改善するつもりかということでしょうか?
 それとも叱責しろということなのでしょうか?

 ただし、そうした現象を引き起こしているのは、各ポジションごとにいくつもの問題があるのではなく、中盤が攻守にわたって役割を果たしきれていないことにあります。その結果、必要以上の負担が前と後ろにかかっているというのがチームの問題点だと私は思っています。プレーに迷いが見られるようにみえるのも、そもそもの原因は中盤のサポートが足りないことにあります。横浜FC戦でロングボールを徹底したのも、そうした事情があると私は思っています。
 また、中盤の選手は、どの選手も例外なく試合経験が少なく、そういったこともバランスの悪い原因のひとつになっていると思います。ではどうするか。それが問題ですね。
 ただ、その前に、チームとしての約束事(チームとしての判断基準)を徹底させることが先決だと私は思っています。

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