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勝負を分けるのは中盤のつぶしあい



 さて明日(5/20)はホームで迎える甲府戦。どうしても勝利をつかみたい1戦です。J's GOALのプレビューにも書きましたが、東京V戦終了後、味の素スタジアムに足を運んだサポーターは、自分たちの気持ちとチームへの激励を拍手に変えて表現しました。明日は平日のナイトゲームですが、その気持ちを表現すべく、様々な迷いを封印して、サポーターはいつもにも増してチームのために熱い声援を送ってくれるはずです。今度はチームが応える番。それは甲府を破って勝点3を手にすることにほかなりません。

 甲府の基本スタイルは、ボールサイドに人数をかけて高い位置からプレスをかけ、奪ったボールをショートパスをつないで狭いエリアを抜け出してくるというもの。しかし、昨シーズンまでのように、徹底してショートパスをつなぐことにこだわる様子は見えません。3トップの両サイドに松橋優、マラニョンとスピードのある選手を配置し、シンプルに裏へ蹴って2人を走らせることが多くなったように思います。大木前監督が築いた理想とするパスサッカーを引き継ぎつつも、現実路線への転換を図っているように見えます。

 守備の基本も高い位置からボールを奪いに行くというもの。攻守にわたって相手を押し込んで相手陣内でのプレー時間を多くしようという意図が見えます。そのため、最終ラインはダニエル、山本英臣の2人だけになることもしばしば。しかし、どちらかといえばマンマークに近い形から、個の力で相手をつぶす守備をしているようです。このスタイルはJ1に昇格したときと同じです。

 逆を言えば、福岡が相手のプレッシャーをはがすことができれば、ボールを動かすエリアは十分に目の前に広がっているということ。勝敗を分ける鍵は中盤でのボールの奪い合いにあると言えます。高い位置からくる甲府に対して、こちらも高い位置から厳しく行ってボールを取りきる守備を実践すること。それが福岡が主導権を奪うための生命線だと思います。そして、切り替えを早くして前へ出ること。スペースへボールを運んだあとに、スピードを上げて縦に仕掛けることが重要です。

 厳しい状況から抜け出せない福岡は、まだまだ多くの課題を抱えています。それでも勝機は十分にあると思います。ただし、東京V戦とは相手のプレッシャーの強さも、攻守の切り替えの速さも比較にはなりません。そこで戸惑わず、逃げず、怖がらず、そして前に出られるか。そこが勝負どころです。前から仕掛ける意識を高くして、いまできることを100%発揮することに力を注いで戦うだけ。そして、どんな内容でもいい、勝利をつかむだけです。

コメント

甲府との一戦はこれからアビスパの進むべき道を探るのには良い相手だと思います。

今期のアビスパはポゼッションを志向していないながらとてもそれと思えるサッカーを見せていません。
たびたびご指摘の通りチームの核ともいえるセントラルMFの2枚が定まらないという、
普通では考えられない事態を鑑みれば当然といえば当然でしょうが・・・。

悲しいかな、明日の結果までは分からないまでも内容はなんとなく見えてきます。
甲府の高い位置からのプレスに耐え切れず、DF陣からポーンと目的無しに前に放り込むだけのボールを撥ね返されて波状攻撃を食らう、
もしくは運良くそれを拾ってダラダラと展開するもサイドで詰まり潰されるの繰り返し、というところでしょうか。

CBの軽率なミスもゴールに繋がる場面もあるかもしれません。

これまでの改善の兆しの無さをみるにもうチームとして色々な面の"血"を入れ替えても十分いい時期ではないかと個人的には思うのですが。

来年に向けていいサッカーをしてほしいですね。

Erik ten Hagのような優秀な人を連れてきてほしい。
今のアビスパのメンバー構成からしても、今年のトゥエンテの4-3-3のサッカーは合うはずですし、何より篠田さんの勉強になると思います。

中倉です。
hazaki さん、SO さん、kippei さん、コメントありがとうございました。

今のチームには、ある種の閉塞感があるように感じています。練習の内容は明らかに変わりましたし、篠田善之監督の立ち振る舞いからは、何としても立て直そうとする気持ちは、私には伝わってきます。しかし、いかんせん、その成果が思うように見えてこないというのが現状だと思います。

何かしらの入れ替えをするのは手段のひとつだと思います。
しかし、現状の経営状況を顧みれば、それは現実的ではないとも思います。ユニフォームの胸と背中にスポンサーが付いたとは言え、それはあらかじめ年間予算として組み込まれていたはずで、収入増には結びついていないと思います。さらに、平均11000人と予定していた入場者数は、現段階で9380人と1試合平均で約1600人の減。単価を1000円としても、すでに1300万円ほど減収しています。経営環境は引き続き厳しく、昨年末に発覚した状況は改善してはいません。

そんな状況の中で何をすべきか。「べき論」からすれば、営業努力をして資金確保に努め、その資金をチーム強化に充てるということは明らかです。しかし、いいか悪いかは別にして、いまのクラブの体力や、組織力からすれば、それを求めるのは非常に難しいというのが現実ではないかと私は思っています。だから、やるしかない。非常に抽象的な言葉で申し訳なく思いますが、それがチームとクラブが置かれている状況だと思います。

そんな福岡に残されている選択肢は、今ある力を最大限に発揮するということだけだと私は感じています。そういう観点からみれば、選手個々の力もそうですし、チームスタッフ、フロント、職員にいたるまで持てる力をフル活用しているとは言い難いのではないかと感じています。

「監督の問題」ではなく「チームスタッフの問題」として解決にあたっているか。
「個々の選手」としてではなく「ひとつのチーム」として修正に向けてのトレーニングができているか。
「チーム」としてではなく「クラブ」として問題と向き合っているか。

残念なことではありますが、そういうところから見直して、ひとつずつ積み上げていくしかないのではないか。それが現時点での私の感覚です。
皆さんが感じていらっしゃるように、現状がこのまま推移するのなら、いろんな意味で非常に難しいことになると私も感じています。しかしながら、福岡に与えられている選択肢は極めて限られているというのが現状だと思います。

長く書いた割には、明確なレスができずに申し訳ありません。

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