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岐阜な1日

青空をバックに堂々とたたずむ岐阜城

 岐阜戦の翌日、岐阜市内をブラブラと散策してきました。特に理由があったからではなく、たまにはサッカーを離れて心の洗濯をしようと思い立ったからです。試合終了後、ホテルの近所のホルモン焼き屋でホッピーを飲みながら決めたコースは、岐阜の街並みをのんびりと歩いて長良川へ。そこから川沿いを移動して岐阜公園へ行き、金華山登山をしてから岐阜駅まで戻ってくるというコース。全長15キロのコースは、ややリバウンド気味の体を鍛えなおすのに持って来いのコース。のんびりと過ごす1日になるはずでした。

 まずは、駅前から古い問屋街と商店街が残る金華橋通りを長良川に向かってのんびりと歩きます。空は雲ひとつない晴天。気温は20度。市内散策にはもってこいの日和です。雄大に流れる長良川の川沿いでさわやかな風に吹かれ、満開の桜並木では淡い桃色の花を楽しみ、のんびりと1時間半ほど歩いて金華山のある岐阜公園に到着。公園の入口の茶屋で、みたらし団子を食べて体力補強をしたら、いよいよ金華山登山の開始です。

岐阜公園に着くまでは、のんびりとした散策気分だったのだが・・・
初心者コースのはずなのに、登山道の所々に建てられている危険を知らせる看板。
 登山コースは4つ。初心者向けの「七曲登山コース」「瞑想の小径」、中級者用の「百曲登山コース」、そして上級者のための「馬の背登山コース」。私は迷うことなく「瞑想の小径」を選択。その名前が、ゆったりと瞑想しながら登れるコースを想像させたからです。しかし、これが大きな間違いだったことに気付くのに、それほど時間は必要ではありませんでした。

 登山道は私の想像とは全く違って岩や木の根っこがむき出しになる荒々しい道。道幅は1メートルほどしかなく、下を見ると切り立った崖。しかも防御策の類はありません。ランニングシューズの裏にゴツゴツとした岩の形を強く感じながら進んでいくにつれ、道はさらに激しくなり、所々に「危険」の立て札が。「おいおい」と思いながら進んでいくと、しまいには、道なのか、ただの岩の塊なのかわからない場所に出くわすようになっていきます。まずい。そう思った時は後の祭りでした。

 三分の二ほど登ってからは、両手を使って目の前に立ちはだかる岩をよじ登る羽目に。とても初心者用の道ではありません。とはいえ、切り立った岩の塊を下るのはさらに大変。もう、前へ進むしかありません。それでも、やけくそ気味に山の歌を歌いながら力を振り絞って登った先には、青空を背景に堂々とたたずむ岐阜城と、絶景のパノラマが。流れる汗を拭う元気もなく、ただベンチに座り込んでいましたが、目の前に広がる景色は、苦労して上った者へのご褒美のように見えました。

へこたれそうになったとき、岩壁に設置された看板が目に。「もともと地上に道はない」とは、けだし名言 登山道の途中で市内を見下ろす。左下に長良川競技場が見える。 山頂にあるリス園で、掌に乗って餌を食べるリス。そのかすかな重さが心を癒してくれる。

焦げた味噌だれの甘い香りと、山椒の香りが食欲を誘う

 帰りはもうひとつの初心者コースである「七曲登山道」を利用して下山。こちらは同じ初心者用でも「瞑想の小径」とは全く違った道。コンクリートで舗装され、人工的に作られた緩やかな階段は、何のストレスもなく足が進みます。舗装されていない場所も、しっかりと踏み固められ、道幅も4~5メートル。切り立った崖も、目の前をふさぐ岩の塊も、もちろん「危険」の看板もありません。なんだか騙されたような気分。それでも、振り返ってみれば、険しい道を登りきった快感は何にも代えがたいものだったように思います。

味噌だれが決めての味噌おでん
創業明治35年のむらせ。味も良く、お値段もお手頃。岐阜公園に行ったら是非たちよりたい
 さて、下山したら当然のように腹ごしらえ。事前にチェックしておいた登山口の前にある「むらせ」へ。創業明治35年のお店です。「でんがく処」と暖簾に染め抜かれていたので、迷わず「とふ(豆腐)田楽」(600円)を注文しました。

 赤みそベースのたれの香ばしい香りと、振りかけられた山椒の香りが食欲を誘います。焼いたことで味が凝縮された味噌だれの甘みと、淡白な豆腐の味がマッチして、淡白な中にもコクのある一品に仕上がっていました。

 そして、もう一品は「味噌おでん」。玉子、大根、ちくわ、こんにゃくの4本セットで450円とリーズナブルな値段です。おでんが煮込まれている鍋の中央には器が置いてあり、その中には甘い香りが漂う味噌だれが温められていて、串に刺したおでんをつけて、たっぷりの味噌だれとともに器に盛ってくれます。

 田楽の味噌だれと同じもののようですが、火で焙られていない分だけクリーミー。器の下に残った味噌だれを、おでんでしっかりと拭って、余すことなくいただきました。関東風も、関西風も、そして九州のおでんも美味しく思いますが、また違った美味さを感じる味噌おでんでした。

コメント

油断は禁物、春山は・・・

こんばんわ。
険しい山登りだけに山頂を極め、下山後の食の快楽がこの上なく、何ものにも代えられない程、生のありがたさを感じさせてしまうんですよネ!
山登りしたくなりました!!
良いリフレックスタイムだったんでしょうネ。
これからもアビスパ日記、ジャンジャン盛り上げていってくださいネ!!!




>だ~るまさんがこ~ろんだ さんへ

中倉です。コメントありがとうございました。
体のあちこちに残る筋肉痛と引き換えに、いいリフレッシュの時間を過ごすことができました。あんまりのんびりしたせいか、ブログの更新が遅れてしまいましたが(汗)、また頑張りたいと思います。ブログも、J2日記も、積極的に更新したいと思っています。これからも、引き続きよろしくお願いします。

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