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我慢の末に手にした勝利



 試合前から中盤の高い位置での攻防をどちらが制すかがポイントだということは分かっていましたが、運動量が上がらない福岡は、ここで完全に後手を踏んでしまいました。J's GOALに記載されている松永英機監督(岐阜)や岐阜の選手たちのコメントにあるように、試合展開は、ほぼ完璧に岐阜の狙い通り。岐阜が勝利しても当然とも言える内容でした。そんな試合で手に入れた勝点3。福岡にとっては非常に大きな価値をもつ勝利になりました。

 我慢の末の勝利だったと思います。手元のノートに記された岐阜の決定機は前半だけでも6回。いずれも完全に崩されたものでした。岐阜の勢いに陰りが見られた後半も、こぼれ球を支配されて2つの決定機を作られたほか、何度もピンチに追い込まれました。しかし、そこで失点しなかったのが最大の要因。過去の福岡であれば、簡単に失点し、そのままズルズルと崩れていくのがパターンでしたが、難しい時間帯を凌いだことで勝利を呼び寄せました。

 何度も好セーブを見せてピンチを救った吉田宗弘は「集中を切らさずに最後までプレーできたことが良かった。セーブしたといっても正面のシュートが多く、GKとして難しい状況に置かれたわけではない。チーム全体として失点せずにできたゲーム」とコメント。「後ろの2人(CB)がすごく声を出してくれて、それだけじゃなく、指示が分かりやすく、その通りにやればよかった。2人の存在が大きい」と鈴木惇も話すように、全員の力を合わせて守りきった試合だったと思います。

 そして、ほぼノーチャンスだった試合で、セットプレーから得点を挙げられたことも大きかったと思います。貴重な先制ゴールをゲットしたのは高橋泰選手でしたが、その前のプレーで大久保哲哉が高い打点のヘディングをたたきつけたところで勝負あり。「自分の得点はほしいが、それよりも、とにかくチームが勝つことが優先」と試合前に話していましたが、それを実践するプレーでした。苦しい試合を我慢し、セットプレーを活かせるのが強いチームの条件。福岡は戦いを重ねる中で、少しずつ勝てるチームとしての力を蓄えているように思います。

 ただし、分かりきったやり方にはめられてしまったのは大きな問題。観客が少ないアウェーの試合で自分たちのサッカーが出来ないという過去から続く課題を認識していながら、こちらも同じことを繰り返しました。守りきったとはいえ、相手に救われたシーンもありました。3連続完封勝利は自信にすべきものですが、突きつけられた課題に真摯に取り組むことを忘れず、修正に向けて最大の努力をしなければなりません。「続けていくことが大事。次に負けたら3連勝の意味がなくなる」(鈴木惇)。これまでと変わらぬ姿勢を貫いて熊本との戦いを迎えてほしいと思います。

コメント

はじめまして

オウンゴールのシーンでヘディングで競り勝ったのは高橋泰選手です。大久保選手じゃないですよ。ライターさん。

Re: はじめまして

>アビスパファン さんへ

中倉です。コメントありがとうございました。
ご指摘の通り、私の誤りでした。
記録なり、ビデオなり確認するべきでした。大変申し訳ありませんでした。
文中の該当箇所を訂正したうえで、一部書き直させていただきました。

ご指摘ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

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