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我慢が生んだ初勝利

開場前、入場ゲートに列を作る福岡サポーター

「松田監督は現役時代からお世話になっていたし、勝ててなかったということと国立競技場ということもあって、最初から緊張感を持ってやろうということを選手たちに伝えようと思い、初めてスーツで指揮を執りました」。記者会見の最後に、篠田善之監督がスーツで指揮を執った理由を尋ねると、予想していた通りの答えが返ってきました。私が気がついたくらいですから、いつも一緒にいた選手たちが気がつかないはずはありません。監督の気持ち通りに、真摯に、謙虚に、そして自信をもって戦った試合でした。

 試合は堅実な守りを見せる栃木と、ボールをポゼッションして攻撃にでる福岡という、戦前の予想通りの展開。ただ、栃木は、福岡のプレッシャーに負けてボールを取る位置が低く、局面で数的優位を作れず、1対1で対応をせざるを得ないシーンが目立っていたように思います。そして福岡も、押し込みながらもミスが出てフィニィッシュに持ち込めないい展開が続きます。前半は0-0。スコアは想定の範囲内でしたが、ギリギリのところで守る栃木と、あと一歩が崩しきれない福岡。試合は一時、膠着状態に陥りました。

 しかし、福岡が膠着状態に陥った時間帯を我慢しきったことが勝因になりました。特に後半の立ち上がりは、栃木がやや高い位置から出てくるようになり、後半から降り始めて雨が激しくなったこともあって、福岡にとっては嫌な流れになりかけた時間帯でした。しかし、福岡は雨にぬれたピッチの上で、丁寧にボールを回してカウンターを狙う栃木をはぐらかし、それでいて、こぼれ球と1対1の局面では強く出てボールを渡しません。

 そして相手に隙ができたと見るや、一気に仕掛けて2ゴールをゲット。そのあとも、前がかりになりすぎず、かといって引いてしまわず。落ち着いてゲームをコントロールして試合を終わらせました。「結果通りの内容」と松田浩監督(栃木)も敗戦を認めざるを得ませんでした。ゴールが生まれるまで少し時間がかかりましたが、その間も、ボールをポゼッションしながら、人とボールを動かして前へ進むという自分たちのサッカーをやり続けたことも、もう一つの勝因だったように思います。

 そして、もうひとつ印象に残ったことがありました。栃木のホームゲームでありながら国立で開催された理由は、栃木グリーンスタジアムの照明灯設置工事のため。平日のナイトゲームということも重なって、入場者数は2020人にとどまりました。しかし、栃木から、福岡から、そして関東圏からやってきた両チームのサポーターは、いつもと変わら声援で、閑散とした国立競技場に、いつものJリーグのスタジアムの雰囲気を作り上げました。両サポーターのチームを思う熱い気持ちが伝わる試合でもありました。

コメント

中倉さん!
文中の対戦相手が「富山」になってます!笑

昨日はお疲れさまでした。
J'sGOALにアノ写真が使われることを祈ってます!
J2日記かな・・・?

取材、大変お疲れ様でした。
閑散とした中でも両チームの熱気あふれる応援で、素晴らしい試合になったと思います。
そして、アビスパ福岡の今季初勝利が国立競技場だったことも何かを予感させるものになったと思っています。
お会い出来て、お話しできたこと、すごく嬉しかったです。
J'sGOALのJ2日記、楽しみにしています。

富山?

中倉です。

大変失礼いたしました。まずはお詫びを申し上げます。
文中で、一部対戦相手の表記が間違っておりました。不注意ですまされる問題ではありませんでした。先ほど訂正させていただきましたが、関係各位の皆様に、ご迷惑をおかけいたしましたことを、この場をお借りしてお詫びいたします。
申し訳ありませんでした。また、ご指摘いただいた皆さん、ありがとうございました。

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