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アウェー初ゲームを迎えて



 前橋までやってきました。今シーズン初のアウェー取材。飛行機に乗るのは1月の高校選手権以来、約2ヶ月ぶりです。取材をしている私にとっても、ホーム開幕戦は特別な思いで迎える大切な試合ですが、シーズン最初のアウェーゲームもまた、格別な思いが浮かんできます。ホームの試合が相手を迎え撃つ試合なら、アウェーゲームは戦いに行くという気持ちの強い試合。まして、シーズン最初の試合ともなれば気合が入るというもの。そして、長い、長い戦いが始まるのだなと改めて実感します。

 アウェーゲームを取材しようと思い立ったのは2004年のことでした。
 当時、某金融機関に勤務しながらライターとの「二足の草鞋」を履いていた私は、福岡での任期が終わりに近づき、いずれは東京に戻らなければならない立場にいましたが、その反面、生まれ故郷の福岡を、このまま去っていいものかとも考えていました。取材を通して多くの福岡の人たちの熱い心に触れ、そして、何かにつけて支えてもらっていた私は、「時期が来たのでさようなら」と言うのは、ちょっと違うのではないかという思いを強く持っていたからです。

 だったら、後ろ髪を引かれないように全ての試合を取材しよう。それがアウェー取材を始めた理由でした。初めてのアウェーの土地は水戸市営陸上競技場。水戸駅前からシャトルバスに乗り込み、市街地を超え、田畑と果樹園を越えた先にあるスタジアムに着いたとき、思わず「随分遠くに来たものだ」とつぶやいたことを思い出します。最終的に2004年シーズンは3位。柏との入れ替え戦に敗れて悔しいシーズンになったことを思い出します。

 その結果、見事なほどにクリーンに心の整理ができました。そしていま、アビスパを追いかけています。このチームが本当の意味で地元・福岡の誇りとなるように、プロサッカークラブがあることで子供たちの夢が育まれるように、スポーツを通して幸せな町になるように、そのために自分ができることは何だろう。そう考えたら、結論は驚くほど簡単に出ました。まあ、冷静に考えれば、私が何かをしたからといって事態が大きく変わるものではないのですけれど(汗)・・・。

 どこがゴールなのか、明確に答えることは中々難しい。しかし、少なくとも、監督・スタッフ・選手たちがJ1昇格に自分たちのサッカー人生の全てをかけているいま、まずはJ1への扉を開けることが最初のスタートだと思います。そのために、選手1人、1人が自分を変えようと日々のトレーニングに励んでいる今シーズン、私自身も初心に返って新鮮な気持ちで臨まなければと思っています。そして今日がアウェーゲームの初戦。5年前の思いをもう一度胸に刻んで、記者席からアビスパの戦いを見届けたいと思います。

コメント

次は、水戸戦だ。ヨシ。

中倉さんの思いがひしひしと伝ってきます。監督・スタッフ・選手のみんながサッカー人生をかけ戦っている。頑張っていることが存分に感じられます。草津戦は惜しくも負けてしまいました。しかし、黒部選手城後選手がゴールをきめ今後十分に期待できます。負けて一番悔しくガックリきているのは、監督選手自身。選手たちに勇気と力が届くよう精一杯応援していきます。

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