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続く、激しいポジション争い

開幕2トップに勝るとも劣らないパフォーマンスを発揮し続ける黒部光昭。

 試合を終えた翌日はクールダウン。その翌日はオフで体を休め、練習再開初日は休んでいた体を起こす。そしてチームの課題を修正するトレーニングから始まって、段階的に実戦形式へと移行し、試合前日は細かな部分の確認を行って移動する。これが、シーズン中のトレーニングサイクルです。日を追うごとにリラックスした表情に緊張感が宿るようになり、その姿を取材しながら、自分も緊張感を高めて次の試合へ備える。そんな1年がまた始まったんだなと改めて実感しています。

 その流れに沿って、今週も心身ともに一度リラックスさせることで気持ちを切り替え、少しずつ緊張感を高めながら草津との戦いに備えています。そして12日は、攻守に渡って自分たちのスタイルを確認した後、実戦形式のトレーニングで細部のチェックを行いました。開幕戦の布陣をベースにしつつも、いくつかのポジションで人と場所を変えて行われた紅白戦は緊張感溢れるもの。ボードを使って戦術説明する篠田善之監督を、食い入るように見つめて話を聞く姿が印象的でした。

随所で本番さながらの競り合いが繰り広げられている。
長野聡も、ここへきて調子を上げている。
 さて、チーム始動日から全員が高いモチベーションを維持するのが今年の福岡の特長。どんなチームでもシーズン始まれば、レギュラー、ベンチ入りメンバー、それ以外のメンバーというように一定の線引きがされ、それに伴って、一部にモチベーションを落としてしまう選手が出てくるものですが、今の福岡には全くそれがありません。その大きな理由は、全員が高いレベルでポジション争いを続けているからです。

 紅白戦で人と場所を変えたのは、最もリズムのいい選手を中心にチームを編成したいという監督の思いが表れたもの。それでも試合内容に甲乙はつけがたく、レギュラー組という言葉は、今は全く意味がありません。

「いつ出てもいい準備は出来ている。先発でも、途中からでも問題はない。ただし、最終決定をするのは監督の仕事。自分がやるべきことは、監督の選択肢になりうる努力を続けること」(黒部光昭)。誰もが横一線に並んでいる状況が、互いに切磋琢磨して刺激し合う、いい環境を作り出しているようです。

 現在の状況は篠田監督にとっては嬉しい悲鳴。全員が共通理解を持ち、その実力に遜色がなければ、メンバーを変えることのデメリットは存在せず、調子のいいメンバーが試合に出るという最も分かりやすい理由が、チームをより活性化することにつながります。「何であいつを使わないんだと、誰もが言うようなパフォーマンスを出したい」(同)。それは選手全員が思っていること。激しいレギュラー争いはギリギリまで続きそうです。

監督の戦術説明を、誰もが一言も聞き漏らすまいと食い入るように見つめる。 大久保哲哉は紅白戦でゴールをゲット。レギュラーの座は渡さない。 豊富な経験を持つ田中誠でさえ、レギュラーポジションは確約されていない。

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