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宮崎グルメは定食屋から その2

「食道たちばな」の日替わり定食。自家製おしんこは取り放題。目玉焼きが2つなのがいい。

 さて、先日、宮崎で定食屋巡り(?)をしていた話を書きましたが、今日はその続き。写真はキャンプ初日に飛び込んだお店で食べた「日替わりメニュー」です。業務用のハンバーグに目玉焼きが2つ。中盛りライスに、豆腐をメインにした具だくさんのお味噌汁。そして、写真左の大きな器に入った自家製のお漬物は取り放題。これで550円という安さでした。白米も大変おいしく、ただ、ただ、満足のいくお昼ご飯になりました。

 お店の名前は「食堂たちばな」。「みやざき食堂」と同じく、生目の杜に向かう国道の途中にある店で、宮崎駅から向かうと「みやざき食堂」のやや手前、道路をはさんで反対側にあります。こちらも昔ながらのたたずまいで、ご年配のご夫婦が2人で切り盛りしていました。扉を開けると目の前を横切るように作られた大きなカウンターがひとつ。右隅に4人掛けのテーブルがひとつ置いてあります。

昭和の香りがいっぱいのたたずまい。
 暖簾をくぐったのは13:30頃。忙しい時間が過ぎて、おかみさんは、ご近所から来たと思われるおばあちゃんと世間話の真っ最中でした。私が店に入っていくと、おかみさんが少しばかり驚いた表情をしていましたが、おそらく、地元の人以外は、ほとんど顔を出さないのでしょう。

 そういえば、島原でも地元の食堂に入って「車で来たんだけど、どこに停めたらいいですか」と尋ねると、「何しに来たの?」と聞かれて、言葉に詰まったことを思い出しました(汗)。

 定番のメニューが並ぶだけの何の変哲もないお店です。昔のままのカウンターは、女性1人では入れないような雰囲気さえあります。はっきり言えば、ガテン系のお店。でも、私にとっては、落ち着く空間です。貧乏性というわけではないのですが、こういうお店、本当に好きです。わざわざ宮崎まで来て、もっと美味いものがあるだろうと思わないわけではないのですが、結局のところ、こういうお店に足を運んでしまう自分がいます。オールウェイズ世代の自分にとっては、昭和の香りが残るところに惹かれるのかも知れません。

大通りから少し入ったところにある「チカちゃんラーメン」

 そして、何といってもディープなお店が、こちらの「チカちゃんラーメン」。2年前、取材時間に空きができたので、取材仲間とぶらりと足を踏み入れました。お店を切り盛りするご夫婦は、その時すでに、いつ隠居してもおかしくないご年齢に見えたので、まだやっているかなと半信半疑で尋ねてみたのですが、相変わらず、お2人とも元気な姿でした。

ほどほどにパラリとして美味い。懐かしい味がしました。
 厨房を担当するのは、おそらく、かつては「チカちゃん」と呼ばれていたであろうおばあちゃん。おじいちゃんの担当は配膳です。メニューは、「ラーメン」「焼き飯」「焼きそば」「ごはん」「おにぎり」。歴史を重ねるとともに、少しずつメニューを減らしていったのでしょう。店内も最も歴史を感じさせるものでした。

 でも味はいいです。正直に言って、2年前に入った時は、しまったと思いながらも、出るに出られなかったのですが、運ばれてきた料理を口に運んで、みんなで顔を見合わせました。やはりベテラン。仕事は見事でした。

 でも、さすがに儲かっているとは思えません。しかも、生活のためにだけお店を続けているわけでもなさそうです。なんだか、体が動いているうちは、人間は仕事をするものだよと教えてくれているようにも見えます。その働く姿から昭和育ちの生真面目さが感じられて、自分も頑張らないといけないなと小さな声でつぶやきました。来年の宮崎キャンプの時も、必ず立ち寄ろうと思います。

コメント

こんにちは。取材ご苦労様です。
こういう年季の入った食堂は、いいですよね。
自分も、学生の頃は部活の後、仲間と一緒にこういう量が多くて安い食堂によく行ってました。
安くておいしい分だけ、地元の人以外は、何となく入りにくい。勇気がいりますよね~。こうして紹介して下さると、今度行ってみようかという気になります(笑)。
アビスパ情報以外にも、グルメ情報も楽しみにしていますので、これかも頑張ってください。

こんばんは!
こういう雰囲気の食堂っていいですよねぇ~
自分が学生時代をすごした東区香椎にもそんな店が何件かありました。
しかし、今はその多くが閉店なさっています。
どの店もお客は多かったのですが、後継者がいないこと、
家賃の高騰,、都市再開発など理由は色々みたいです。
寂しいなぁ・・・

なつかしい風景となるのかなあ

庶民・大衆が地道に生きている、生活している。テレビから流れ出る情報や、タレントばかりみせられると、目立つこと、大きいこと、はでなこと、あかるいこと、が表で、、じみ、ひっそり、と細々と暮らすことは、裏の世界であるふうに錯覚してしまう。中倉さんの「グルメは定食屋」からは私たち、庶民への愛着、いとおしさ、が感じられ、とても暖かいです。これからも路地裏のふつうの生活者のレポートを楽しみにしております。写真がいいですね、そこに行きたくなります。

中倉です。
みなさん、コメントありがとうございました。
こういう定食屋が好きなのは自分くらいだろうと思っていたですが、思わぬ(?)反響に、とてもうれしく思っています。
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>あきガス さんへ

部活帰りの食堂で、大盛りライスをバクバクと食べながら、ワイワイと過ごした日々。
まるで昨日のことのように思い出しますね。
これからも、ちょくちょくとグルメ編も更新したいと思っています。
お楽しみに。
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>全開! さんへ

新しいものが生まれること自体は悪いことではないと思います。
しかし、様々な事情で閉めざるをえず、そこにあったいろんなものが失われていくのを見るのは、とても寂しい気持ちがします。古いものと新しいもの。うまく調和していくことはできないのだろうかと考えてしまいますね。
私たちは、今の環境を真剣に考えないといけないのかも知れません。

まあ、難しい話は別にして(笑)
実は、名島にお気に入りの昔ながらの定食屋があります。
今度、紹介したいと思っています。
そういう店を探して「隠れた名店シリーズ」でもやってみましょうか
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>ガンレクマン さんへ

書いていただいたコメントは、私にとっては最高の言葉です。
本当にありがとうございます。これからも、一生懸命、レポートやコラムを書き続けたいと思います。力をいただき、ありがとうございました。

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