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溢れる緊迫感 (福岡・宮崎キャンプ第7日目)

激しい雨にもかかわらず、セットプレーの確認に余念がない。

 暖かい日が続いていた宮崎も、前日の夕方から天気は下降気味。そして、19日は朝から冷たい雨が降るあいにくの天気。気温は10度を下回る肌寒い1日になりました。前日にV.ファーレン長崎、宮崎産経大と、変則のトレーニングマッチを行っていたこともあり、軽めの練習になるかと思われましたが、それは全くの勘違い。朝9:30から行われたトレーニングは、宮崎キャンプ中で最も高い緊迫感を漂わせながら、時間一杯、みっちりと行われました。

 この日の練習は実践形式のトレーニングが中心。攻守の切り替えを意識したボール回しから、8対8のゲーム形式へとメニューが進み、ここまでのトレーニングマッチで明らかになった課題の修正に力が注がれました。「ひとつのパスで流れが変わるぞ!細かいところを全員が意識してやれ」「切り替えのところを意識しろ」と、篠田善之監督の大きな声がピッチの上に響きます。そして、気になるところがあるとプレーを止めて、そのシーンに至るまでのプレーを再現しながら、ひとつ、ひとつのポイントを篠田監督が説明していきます。

瞬間のスピードでスペースに走りこむ高橋のプレーは、チームにリズムの変化をもたらしている。
心境著しい鈴木惇。今シーズンに期待がかかる。
 そして昼休みを利用しての東国原英夫宮崎県知事、津村重光宮崎市長への表敬訪問を行った篠田監督は、休む間もなく宮崎市生目の杜陸上競技場へ戻って、精力的にチームを指導しました。

 午後のトレーニングは紅白戦がメイン。ボランチの1人をトップ下の高い位置まで押し上げながら、チーム全体のバランスの修正を行っていきます。ここでも、細かにプレーを中断して詳細に渡ってチームの約束事を確認。時には、選手を激しく叱責するシーンも見られました。

 ここまでで最も激しく、最も緊迫感が漂っていたのは、前日のトレーニング終了後、「ここからは真剣勝負の時期に入ってくる」と話していた篠田監督の思いが入っていたからなのかも知れません。宮崎キャンプが終われば開幕までは2週間。どんな状況であろうと勝ち続けなければいけない日々が始まります。51試合という長丁場も、ひとつの取りこぼしを簡単に挽回できるほど勝負の世界は甘くはありません。「本気モード」のスイッチが、いよいよ入ったという印象が強く残ります。

 とりあえず、目の前の照準は21日に行われる仙台とのトレーニングマッチ。勝敗も気になるところですが、J1昇格を直接争うことになるであろうライバルチームに、どんな戦いが出来るかは、今シーズンを睨んだとき、非常に重要な意味を持ちます。まだ非公式戦。しかし、目の前の勝負で自分たちの戦いが出来なければ、本番の舞台で相手と伍して、そして相手を上回る戦いなど出来るはずもありません。そんな監督の思いは、選手たちにしっかりと伝わったはず。課題を修正して、いい試合をしてくれることを望んでいます。

中払の頭脳的なプレーも健在。今年にかける意気込みは例年以上に強い。 久藤も元気にプレー。復活に向けて着々と準備が進んでいる。 走る大久保。このキャンプでは先頭を切ってチームを引っ張っている。





コメント

中倉さん、宮崎での取材、大変お疲れ様です。
宮崎キャンプでのトレーニングマッチの結果については、僕自身はそれほど気にしていません。
むしろ、気になるのは選手一人一人が試合の中でしっかりと課題を見つけ、そして、それらをトレーニングの中で一つでも多く克服で出来ているかだと思います。
試合を通じて同じようなミスが出ていれば、それはトレーニングの中で克服できていないということ。同じミスは試合の中では当然許されるものではありませんし、一つのミスが失点という最悪の結果を招くことになる。そうならないようにする為にどのように対処すればよいのかを試合の流れを通して体に染み込ませていくことが大事なのではないかと思っています。
結果よりも、まずは自分がチームの一員として機能出来ているかどうか。
一人一人の働きが全体のバランスをも変えるのだということを自覚して、残り少ない宮崎キャンプでのトレーニングに取り組んで欲しいですね。

>RYOSUKE さんへ

中倉です。コメントありがとうございました。
また、忙しいことを理由にレスを付けずに大変申し訳なく思っています。

さて、宮崎キャンプ、そして雁の巣球技場でのトレーニングを通して、アビスパの形が見えてきました。課題はチーム全体のバランス。まだ、ボランチとの連携がうまくいかない部分もあり、まだまだと感じる部分もありますが、ここまではまずまずの仕上がりのように思います。
残すは、これまでの準備を結果に結び付けること。これから51試合を戦うわけですから、現時点でピークの訳はありませんが、足りないところを補いながら結果を得ることで、チームは成熟していくものだと思っています。
そのためにも重要なのは明日の開幕戦。内容はともかく、勝利に対する強い気持ちを見せて結果を手に入れてほしいと思っています。

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