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収穫も課題も見せた3位決定戦

開場を待つファン・サポーターが長い列を作った。

 ウェリントン、鈴木惇を除いた9人の先発メンバーを入れ替えて臨んだ北九州市長杯3位決定戦。福岡は立ち上がりこそ硬さが見られましたが、この日は前日とは全く違うサッカーを見せてくれました。長短織り交ぜたパスで緩急の変化をつけ、攻守の切り替えの速いダイナミックな展開を随所に披露。ここまでのトレーニングで取り組んでいたことを試合の中で実践することができたように思います。「昨日のゲームを見た結果、入り方に注意することと、活動量を多くしてボールを追い越す動きを多くしようと話した」(篠田善之監督)。前日の修正ができた試合でした。

 この日の最大の収穫は、ウェリントンが低い位置でも十分に機能することがわかった点。宮原裕司を前に上げて中盤のバランスを取り、奪ったボールをウェリントンが捌いて前の選手を使うシーンが何度も見られました。特に印象的だったのが鈴木とのコンビネーション。ウェリントンがボールを持つと必ずと言っていいほど鈴木がフォローに入り、ショートパスの交換でタメを作ると、そこから反対サイドへ大きく展開して何度もチャンスを作っていました。

 そして、この2人のプレーを引き出していたのが、アレックス、大山恭平、岡本英也、宮原の4人。ポジションにこだわらずにスペースに飛び出し、ボールを追い越し、その動きがダイナミックな展開を生む要因になっていました。
 アレックスは前線に張るというよりも2列目で前の選手を生かすタイプ。積極的に走り回った宮原は今までとは違ったイメージを見せてくれました。そして、大山、岡本の両選手は献身的に守備をこなすと同時に、前線の選手に求められる結果も出すなど、十分に合格点。篠田監督も2人について「非常に評価できる」と口にしていました。

 一方、課題はやはり守備。2試合を通して不安定さは隠せませんでした。トレーニングの中では安定感が増してきても、それを実践するには、もう少し時間がかかりそうです。ただし、この大会は現時点での状況を明らかにすることが最大の目的。「毎回ミスから失点しているが、どうリスク管理するのか、周りは助ける声を出しているのか、その辺りをこれから修正していければ問題ない」と篠田監督は振り返っていました。

 さて、個人的に注目していた城後寿ですが、2試合を通して本人にとっては辛い内容になりました。しかし、これを乗り越えてこその成長。前を見据えてしっかりとトレーニングを積んでほしいと思います。そして、もう1人が黒部光昭。この日は10分間だけの出場ながら2つのビッグチャンスをお膳立て。サイドへ流れることが多かった昨年に比べて、ゴールへ向う姿勢が強くなったようで、復活の兆しは感じられたように思います。本人にとって今年は勝負の年。完全復活を果たしてくれることを願っています。

コメント

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北九州招待サッカー大会の結果は3位でしたが、課題が多く見つかった大会になったと思います。
個人的には、逆に優勝しなくてよかったかなと思っています。
慢心が出れば、そこから崩壊が始まる。
むしろ、今の自分達に何が足りないのか、どういう部分でどういった動きだしが出来ているのかいないのか、また、連動は上手くいっているのかなど、今の自分達の現状のバロメーターを見る上で充実した2試合だったと思っています。
この試合で出た課題を持って、宮崎キャンプでは実戦を通して自分達のサッカーを作り上げていって欲しいと思います。

宮崎キャンプの取材などいろいろとお忙しいと思われますが、どうぞお体に十分気をつけながら取材のほうをどうぞよろしくお願いします!
頑張ってください!

>RYOSUKE さん

中倉です。コメントありがとうございました。

そうですね。篠田監督も何度も口にしていましたが、いまはどこに自分たちの課題があるのか、それぞれの相性はどうなのか等々、現状を確認するのが最大の目的。まだまだの部分も、少し良くなってきた部分も含めて、今のチームが持っている色々な面が出たことは良かったことだと思っています。初日はそれにしてもの感も持ちましたが、全体的には充実した大会になったように思います。

宮崎でも、いろんな課題が出てくるでしょうし、それを試合を通してどうやって解消していくのかを見てきたいと思っています。基本的にはアビスパのキャンプに足を運びますが、J1昇格のライバルチームの様子も気になるので、時間が取れれば、よそのチームの試合にも足を運ぶつもりでいます。

それと、お気遣いありがとうございます。
何はともあれ体が資本ですから、宮崎では体調に気をつけて過ごしたいと思っています。選手もそうですが、我々も、この時期に充実して過ごせるかどうかが、シーズン中の取材する気持ちに大きく影響するもの。自分にとってのキャンプであることも肝に銘じて、10日間を過ごしてきます。

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