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思わぬ結果



 正直に言って意外な結果でした。初めて紅白戦をやったのが2月5日。試合前日の6日に行ったものを含めても、全部で10分×4本しかやっていない現状では多くのことは期待していませんでしたし、どんな相手であっても簡単に勝てる相手などいないことも分かっていたつもりです。しかし、それでもなお、J初参戦のチームで、ここまで練習試合で1勝もしていないチーム相手に、全くいいところなく敗れるということは予想すらしていませんでした。

 収穫がなかったわけではありません。大久保哲哉にボールが入った時に、2トップのコンビを組む高橋泰に加え、両サイドから中払大介、鈴木惇の2人が中へしぼって2トップと絡み、アイデアを生かして最終ラインの背後を狙う動きが何度か見られました。そして、ウェリントンが予想通りのプレーをしてくれたのも収穫。ダブルボランチの一角として攻撃的な面で十分に起点となりうることを示してくれたと思います。交代でピッチを下がる際に、スタンドから大きな拍手が起こったのは、その証拠だったと思います。

 残念だったのは、まだチーム作りの初歩的な段階とはいえ、ここまで確認してきたことのかけらも見せられなかったことです。ボールを受けるときに必ず動き出してスペースで受けること。スピードに変化をつけること。ファーストディフェンダーのアプローチスピードを上げ、それに連動して周りの選手が中央のスペースを閉じること。それらはゲームの中ではほとんど見ることができませんでした。実践とトレーニングは違うものですが、それにしてもの感をぬぐえません。

 そして、最大の問題点は、昨年の失点シーンと全く同じことを繰り返したことです。1失点目は、最終ラインの人数が足りていながら、2列目から飛び出してくる選手をドフリーにしてしまったことが原因。2、3失点目は、危険な場所で不用意なパスを出したことから相手にチャンスを与えてしまったことによるもので、崩されてもいないのに、信じられないミスや軽いプレーで失点した昨年のリプレイを見ているようでした。

 いいトレーニングをしながら、それが実践に反映しないのも昨年と同じでしたが、結論から言えば、昨シーズン、自分たちのベースを作れずに戦ったチームが生まれ変わるのは簡単ではないということかも知れません。救いは、篠田善之監督が話したように、この大会は「選手の相性や、課題を見つけるための2試合」であるということです。チームとして機能しないのは承知の上で、問題点を明確にして、それをどう修正していくかが、今の福岡に与えられた最大の課題。ならば、次は少し違った姿を見せてほしいと思っています。

コメント

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>>大湖さん
じっくりとチームと今までの試合結果とサポーターの行いを見つめなおしたら簡単に答えが出ますよ。

中倉です。

大湖 さん、#-さん、コメントありがとうございました。

2年間でユニフォームスポンサーのすべてがなくなるというのは異常事態ですから、フロントの責任を追及されて然るべきだと思います。
しかし、ただそれだけが原因なのではなく、アビスパの場合は、立ち上げのときに抱えた問題点に加え、その後の在り方、福岡という町の性格、市民の関わり合い方等々、様々な問題が絡み合って起こった現象であって、「とうとう来るところまで来た」というのが正直な感想です。

一言で断言するのは大変危険で、状況が複雑だけに簡単にコメントできるものではないと思っています。どこかでまとめなければと思いますが、「何時までに」とお約束できないことをお許しいただければと思います。

ひとつだけ言えることがあるとすれば、どんなに周りが支える意思表示をしたとしても、結局のところは、フロントとクラブ職員が頑張らない限り、解決の道はないということです。チームはいい状況にありますが、昨年の暮れに明らかになったクラブの危機的な状況が変わっていないことを肝に銘じて、フロント、クラブ職員には死に物狂いの姿勢を見せてほしいと願っています。

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