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どこへ行けば

雁の巣球技場のサポーター

 夏を思わせる強い日差しが差す雁の巣球技場。しかし、そこに漂う雰囲気は不思議なものでした。31日は当初の予定通り福岡大学と30分×4本のトレーニングマッチを行いましたが、計画を立てた当初と前提条件が全く違う中では、トレーニングマッチの位置づけを明確に出来ず、緊張感のないままに0-2で完敗。新たな船頭が決まらず、進むべき方向が明らかにならないチームは、ただ波間を意味もなく漂っているだけのように見えました。

 いま福岡は大きな閉塞感に包まれています。今回の監督解任について引きずったところで意味がないことは、選手も、サポーターも、メディアも理解しているはずです。起こった出来事は事実として受け止めて新たに前を向いて進んでいかなければならないことも、そのためには自分自身が出来ることに精一杯の力を注いで取り組まなければならないことも、みんなが覚悟していることです。しかし、どこへ向かって行ったらいいのかが示されない。それが福岡にかかわる全ての人たちに言いようのない閉塞感を与えています。

「どういう状況になってもプロとして集中しておけばいいと言ったが、方向性が定まらないと、こういう風になってしまうんだなと感じた」と話した倉田コーチの言葉が全てを代弁しています。ほとんどチャンスが作れず、気の抜けたプレーで2失点を喫しての敗戦にもかかわらず、選手もスタッフも、そして観戦に訪れたサポーターも、悔しさすら表現することが出来ずに雁の巣球技場を後にするしかありませんでした。「どこへ行けばいいんだ?」。そんな思いを抱えたままで。

 シーズン中にチームの修正を図るまとまった時間が与えられているのは、このW杯による中断期間しかありません。言い換えれば、福岡にとっては今が最大にして最後のチャンス。にもかかわらず、依然としてチームに方向性を与えられないクラブの責任は重大と言わざるを得ず、ただ混乱を招いただけと叱責されても仕方がない状況を招いています。監督解任に伴ってクラブが約束した、外部からの新監督招聘と強力なFWの獲得を1日も早く実現すること。それこそがJ1残留の最後の手段。既に手遅れになりかけているという強い危機感をクラブには求めたいものです。

コメント

こんにちは。ぼっちです。
我が福岡が漂っている間も、他のJチームは前半不足していた部分を強化・補強しチームのレベルアップに取り組んでいる訳ですから、
日々マイナスに向かっているチームとプラスに向かっているチームの差は相当なものになっていると思います。
決定が一日ズレルと2日の差。あれから10日ですから20日分の差が開いていると思います。
中断明けはさらに厳しそうですね。
試練では済まない気がします。
我々はただ見届けるしか出来ないんでしょうか?

いつもコメントをありがとうございます。
6/3のお昼ごろに、ようやく新監督就任のお知らせがクラブからリリースされました。いろんな意味で私が確実視していた川勝監督がチームの指揮を執ることになりました。
急に決まった(?)ため、月曜日からすぐに練習に顔を出すというわけにはいかないかもしれませんが、チームはようやく新しいリーダーを迎え、新たな方向へ向かって進めることになりました。
今回の騒動で、いろんな不満が一気に噴出しましたが、これをいい機会と捉えて、自分たちを見つめ直して前へ進むしかありません。

これからは、おそらく今まで以上の試練が待ち受けています。監督が代わったからと言って事態が急に変わるなどということはないでしょうし、この空白期間は確実に以前よりも状況を悪化させています。
しかし、それでも福岡は私たちのクラブ。そんなことは承知の上でサポートしていかなければいけないと私は思っています。こんな状況は予想していませんでしたが、スタートする時点で「私たちが試される1年」と覚悟を決めた以上、腹をくくって見届けたいと思っています。

今回の出来事はクラブが抱える構造的な問題が引き起こしたことで、各マスコミが指摘しているように非常に根が深い問題を含んでいます。しかし、それでもなお、今はJ1残留に向けて全力を尽くすべきだと考えています。どんな結果になるかは紙のみぞ知るですが、諦めた時点で全てが終わってしまうと思うからです。
それと平行して、クラブが抱える体質的な問題を、どのようにしたら改善できるのか、じっくりと考えていきたいと思っています。

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