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後ろ髪を引かれながら



 サッカーという意味では非常に充実した日々を過ごしていますが、シーズン中は、ほぼ毎日のように雁の巣球技場に顔を出していただけに、雁の巣の風景を見ないと、やはり落ち着きません(汗)。行かなければ行けない用事があったんじゃないか、何かしてこなければいけないことがあったんじゃないかと、スケジュール表を毎日のように確認している自分がいます。結局のところ何もないのですが、どうにも後ろ髪を引かれる思い。習慣とは恐ろしいものです。

 もちろん、選手の契約更改の様子や、移籍・補強の話も気にはなるのですが、自分の思いだけで選手は縛れません。一昔前に比べれば選手寿命が長くなったとはいえ、布部陽功のように30代半ばまでプレーできる選手は稀。30歳を過ぎてバリバリにプレーできる選手は、一握りの限られた選手たちだけです。それを考えれば、選手たちの1年は、私たちのそれよりもはるかに重たい意味を持ちます。納得のいくまでフロントの話を聞き、自分の意見を主張し、最後は自分自身で納得して結論を出してほしいと思っています。

 ということで、雁の巣への思いを断ち切って、昨日はCWC取材3日目。パチューカとリガ・デ・キトの試合を国立で取材してきました。攻撃的なサッカーを信条にするパチューカが、南米チャンピオン相手にどんな試合をするのか楽しみだったのですが、さすがは南米チャンピオン、リガ・デ・キトが1枚も2枚も上でした。攻撃に転じたときの流れるようなコンビーネーションもさることながら、守備組織が非常に整理されているチームでした。

 また、リガ・デ・キトは見事なくらいに南米の香りが溢れるチームでもありました。朝から雨が降り続けるコンディションでも全くぶれない技術。ゆったりとしたリズムから、瞬時にトップスピードに切り替わる緩急の変化。そして、狭いところを的確に通すパス。特に、アレハンドロ・マンソが繰り出すスルーパスは、タイミング、スピード、コースともに、まさに古き良き時代の南米サッカーの再現。取材を忘れて、ワクワクしながら、あっという間に過ごした90分間でした。

 世界中のスーパースターが欧州に集まるようになってから、南米と欧州のサッカーの違いは以前ほど明確ではなくなってきています。その中で、今でも各国のサッカーの特色を色濃く残しているのがクラブチームなのかも知れません。選手たちが所属するチームは各地域に支えられているチーム。それぞれがホームタウンとする地域の影響を色濃く受けているからです。リガ・デ・キトとチャンピオンの座を争う相手は、今晩19:30キックオフの試合で決まりますが、どちらが決勝に出てきても、それぞれが所属する国の香りがぶつかり合う試合になりそうです。

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