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2戦で勝点4、合格点のスタート

081016_最終予選は、2戦を終えてまずまずのスタート

 この日の結果も、記者会見場で監督に浴びせられたネガティブな意思のこもった質問も、結果論だけで批判されることも、そして紙面に踊る派手な見出しも、全てを含めてW杯予選だなと感じています。最終予選に残るチームに格下も、格上もないこと、そうした相手と長期間に渡って戦うリーグ戦は一喜一憂することが全く無意味であること、それは10年前の予選で嫌というほど学びましたが、それも遠い記憶になったようです。まあ、みんなで万歳というのもどうかとは思いますが・・・。

 岡田武史監督も話していましたが、悔やまれるのは先制点を喫するまでの前半の戦い方だったように思います。岡田監督は「臆病」という言葉を使って表現していましたが、前からプレスを掛けてくる相手に対して、前に出て行くことが出来ずに相手の前でボールを回すだけ。マイボールも前の選手が動き出さないために出しどころがなく、やむなく左に開く中村俊介に預けるだけというパターンで、日本の特長である人もボールも動かすサッカーは機能していませんでした。

 日本の良さが出たのは先制点を奪われてから。失点を喫したことで目が覚めたと言えるのかも知れませんが、ここから、中村俊輔と香川真司のポジションチェンジに加え、チームとしての縦の関係が活性化されるようになりました。特に後半は日本の良さが引き出された試合になったと思います。中心になったのは、やはり中村俊輔。同点ゴールのアシストはもとより、2列目を幅広く動いて縦へのボールを引き出したことが、日本がリズムを取り戻すことの要因になりました。

 勝点3を取れなかったことや、数ある決定機に決め切れなかったこと、また、前述のように前半の戦い方や、終盤に攻撃が手詰まりになってしまったことなど、物足りなさは残る試合でした。ただ、ホームとアウェーを戦って勝点4という数字は合格点の範囲にいると言えるもので、また、自分たちのリズムで戦えた後半は十分なゴールチャンスを作ったことなどを考えれば、最高のスタートではないけれど、悪くはないスタートだと感じています。

 W杯最終予選は長く続く戦いです。山もあれば谷もある。むしろ、思い通りにやれる試合の方が少なく、常にギリギリの気持ちの中で戦う試合が続きます。そういう試合を繰り返していく中で、ぶれない方向性と、それを貫き通す強い意志をもって、チームを成長させることが、最大にして唯一の目標である出場権を獲得することにつながります。岡田監督は、誰よりもそれを知っている人物。一喜一憂せずに、これからも続くであろうジリジリとした戦いを見ていきたいと思っています。

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