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真夏の夜の夢

080802_夢の競演

 久しぶりにオールスターゲームを見てきました。生でオールスターゲームを見るのは10年ぶり。公式戦とは全く違った趣を見せるオールスターゲームには、オールスターゲームなりの楽しみ方があるもので、ずらりと並んだスター選手を眺めているだけでワクワク感が高揚してきます。そのせいか、スタジアムにはいつも以上に子どもたちの姿が多かったように感じました。組織が織り成すリズムを堪能するというわけにはいきませんが、その代わり、個人のプレーにスポットが当たるのもオールスターならではです。

 今年のオールスターゲームはJリーグとKリーグの選抜チーム同士の対戦。普段はライバルとして鎬を削りあう両国が、協力してサッカーファンのために大会を開催したことに大きな意義があったのではないかと感じています。「これをきっかけに日韓定期戦を復活させてはどうか」という記者からの質問に対し、「日韓戦は勝利にこだわりすぎる面がある。両国はアジアのサッカーをレベルアップさせる役割も持っているので、そこに焦点をあわせるべきではないか」というチャ・ボングン監督の言葉が印象的でした。

 さて、少ない準備期間の中で行われた初の日韓両リーグのスター選手による夢の競演は、互いのリーグの持ち味を孫文に発揮するというわけにはいきませんでしたが、それでも、随所にそれぞれの特徴が現れた試合でした。組織プレーならJリーグ。特に前半は中盤の中央でプレーする小笠原を中心にテンポのあるリズミカルにパスをつないで、両サイドを中心にKリーグ選抜を押し込みました。日本代表で一緒にプレーしている選手たちが多かったことも、組織としての特長を発揮できた要因だったかもしれません。

 そして、局面の力強さならKリーグ選抜。Jリーグ選抜に主導権を握られた後の後半に、その特長が強く出たように思います。1対1の激しいディフェンス。ボールを持ったら、まず個人での仕掛けを優先する姿勢。強烈な個性を発揮するKリーグ外国人選手たち。オールスター戦ということもあり、Kリーグでのプレーよりも個人プレーに重点を置いていたであろうことは想像できますが、それでも、基本的に個の強さを大事にしていることが窺えた気がします。

 その違いはどちらかが優っているとか、どちらかが劣っているとかいうものではありません。いわゆる、それはやり方の違い。文化や生活環境など、選手たちが育ってきたバックボーンによって生まれた持ち味と言えるもので、非常に興味深く見ていました。両リーグの競演は始まったばかりで、全てに満足する試合ではありませんでしたが、歴史を重ねることで、オールスターの競演の名にふさわしい大会になるはず。関係者の皆さんのご苦労は多いと思いますが、これからも継続していって欲しいと思います。

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