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真夏のトレーニング

頼れる男・大久保哲哉。攻守にわたって福岡を支える。

 照りつける強い日差し。体を包み込む熱気。雁の巣球技場は真夏を思わせる猛暑が続いています。じっとしているだけで汗が噴き出し、帽子をかぶっていても照り返しで目元がまぶしく、ジリジリと肌が焼けてくるのが分かるほど。練習取材が終わるころには、何となく両腕がヒリヒリしているような気さえします。取材仲間と「ハーフパンツとTシャツ姿で取材ができたら楽なのに」とぼやきつつ、スタンドから練習を見守る日々が続いています。

 そんな猛暑の中、選手たちは大きな声を出しながら充実したトレーニングを送っています。暑さの中で効果的にトレーニングを進めるために、ひとつ、ひとつのトレーニングメニューを短時間で済ませ、そのかわり、集中力を切らしたプレーをする選手には、篠田善之監督から容赦ない檄が飛びます。「もっと行けよ!最後のところで頑張らなきゃいけなくなるんだから、最初からやれ!周りも集中できてない奴がいたら怒れ!」。妥協を許さず、ひとつ、ひとつのプレーの質を上げようとする意気込みが感じられます。

「ボールを奪うのもアグレッシブに行ってほしいし、攻撃面でもアグレッシブに行ってほしいし、ミスを恐れずにチャレンジしてほしい」と篠田監督は話します。しかし、千里の道も一歩から。「選手たちには基本的なことしか言っていません」(篠田監督)と言うように、やるべきことをひとつずつ積み重ねることでチーム力を向上させることを目指しています。グループ戦術のトレーニングに多くの時間が割かれているのは、チームとしての基本を改めて徹底させることが狙いのようです。

 その中で最も力を入れているのが守備面の強化。ファーストディフェンダーを明確にすること、2列目から飛び出してくる選手やクロスボールに対する対応など、これまで福岡の課題とされていた部分の修正に力が注がれています。「すぐには良くならないし、すべてがうまくいくわけではない。だから、上手く行かなかったときにどこへ人を戻して、どうやってカバーするかということ」(篠田監督)。ボールを奪いに行くのか、ディレイさせるのか、それとも受け渡すのか。気になるところがあればプレーを止めて、細かく指示を出す姿が印象的です。

 そして攻撃面では効果的にサイドを崩すことに重点が置かれています。ポイントはサイドで数的優位を作るために、いかに中を有効に使うかということ。「相手を絞らせることが必要。そのための2トップだし、それだけじゃなく、相手の背後をどんどんつかなければプレッシャーがかからない」(篠田監督)。初陣となった徳島戦は逆転勝利を飾ったものの、フィニィッシュに持ち込む機会が少なかったのも事実。攻撃の厚みをつけるために、中を使いながら攻撃の選択肢を増やすことが当面の課題です。

 チーム改革は一朝一夕にできることではありませんが、昨日よりも今日、今日よりも明日と、確実に進んで行ってほしいものです。

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